前節は今シーズン初勝利でしたし、ゼロで抑えられたので選手にとっても自信につながったと思います。最後に苦しい時間帯もありましたが、いままでやってきたことを継続して取り組めていて、お互いの距離感が良かったことでカバーが間に合ったり、シュートコースを限定できたと思います。前半はSBを起点に攻撃の形ができていたので、できれば前半にもう少し得点を取りたかったです。

守備の部分ではピンチのときに体を張ったり、少しずつ組織としての強さは出てきたと思います。1試合を通してもっとボールを持つ時間も長くしたいですし、後半にもシュートチャンスを作っていきたいです。グループステージ最後の試合になりますが勝点3を取りたいですし、相手に合わせるのではなく自分たちから仕掛けていけるような試合展開にしたいです。

前節は結果としては勝てたので良かったですが、チームとしても個人としてもまだ課題が多くあると感じました。前節はアンカーでプレーしましたが、試合のコントロールなど、自分の役割をあまり果たせなかったと思うので、どこのポジションでも最低限の役割はしっかり果たしたいと思います。

ボールの回収や予測は当たり前のことだと思いますし、そこは技術ではなく準備で変えられる部分だと思うので、良い準備して相手より早くボールを回収できるようにしたいです。攻撃参加が少なくなってしまう部分もあったので、そこの部分を増やしていけるようにしたいと思います。

前節はアシストという形でチームの勝利に貢献できたことは良かったですが、課題も多く感じました。相手とのかけ引きや、個人で相手をはがす動き、自分の武器である運動量の部分でもっと相手に勝らないといけないと思いました。ボールを受けるポジショニングがうまくいかない部分もあったので、そこは相手をスカウティングしたうえで自分はどこで受けるべきか、自分の武器を出すにはどうしたら良いかということを考え準備してきました。

代表とWEリーグでは異なる部分もあります。相手にボールを持たれる時間が長くなることもあるのでボールを奪ったあとはもっと大事にプレーしたいと思いますし、もっと自分のところで落ち着かせられるようにしたいです。

まずは天候の悪いなか、遠くまで多くのサポーターに来ていただいたのですが勝点3を取れなかったことを非常に悔しく思います。

前半の最初はボールを動かしながらサイドの攻撃ができたと思いますし、途中から押し込まれる展開になったときでも粘り強く守備ができたと思っています。後半に入り何とかチャンスになりそうな場面もありましたが、そこでシュートまでいけなかったり、ボールロストしてカウンターをくらうこともありました。

全体のなかでのボールの動かし方は整理されてきたので、点を決めきるということと、粘り強い守備を継続していくことがリーグ戦に向けてのポイントになると思っています。見つかった課題をしっかり修正して、リーグ戦に向けて準備していきたいです。

前半も後半も自分たちの時間か、相手の時間か、終始どちらかのペースで行われていましたが、自分たちのペースでできているときに、いかに点を取れるかが本当に大事なんだと思いました。相手ペースのときは、そこまで自分たちもバタバタせずにやれていたので、抑えるところは抑えられていたと思っていますし、シュートまでやられていなかったので、それをちゃんと抑えられていた分、自分たちがしっかり点を取っていかないと、最後で失点をするということを感じました。

カップ戦でも何試合かアディショナルタイムに点を取られることがありましたが、そういう試合をいかに勝ちにもっていけるかが、本当に大事だと思いました。リーグ戦でも試合に出続けることが大事ですし、自分の足元の技術や、チームの戦術をちゃんと理解していきたいと思います。

後半開始に途中交代で入るときは0-0で、前節よりも長い時間プレーするなかで、もちろんゴールを取ることを意識して入りましたが、なかなかシュートチャンスを決め切ることができませんでした。たくさんチャンスがあった分、最後にもったいない失点をしてしまったので、すごく責任を感じています。

ルカ(乗松)がボールを持ったときにアカネ(吉谷)の前にスペースがあったのですが、そこをなかなか逃げ道として受けられていなかったので、そこで受けることを意識して入りました。起点になることや収めることはできたかなと思いますが、やはりシュートチャンスを決め切れなかったですし、崩しきれなかったことが課題です。

本当に最後の仕上げのところで自分たち攻撃陣が決め切らないと、今日のような最後の失点になってしまうので、決め切るところで決め切るということと、まだチームとして得点数が少ないので、攻撃陣としてそこをリーグ戦開幕までの時間に修正していきたいと思います。