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「WEリーグ参入決定に伴う、大野県知事、清水市長への表敬訪問」実施レポート
 11月2日(月)、大宮アルディージャのWEリーグ参入が決定したことに伴い、森正志 代表取締役社長が大野元裕 埼玉県知事と清水勇人 さいたま市長を表敬訪問しました。

 大野県知事へは、同じく参入が決まった浦和レッズ 立花洋一 代表や、ちふれASエルフェン埼玉 宮内聡 会長、WEリーグ 岡島喜久子 チェアらとともに、清水市長へは立花代表と岡島チェアらとともに、参入決定の報告をいたしました。

 WEリーグ(Women Empowerment League)は日本初の女子プロサッカーリーグとして2021年秋に開幕する新リーグです。WEリーグという名称には、「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ことを理念とし、WEリーグ誕生によってこれまでなかった“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。


■大野元裕 埼玉県知事のコメント
「3チームのWEリーグ参入という、うれしいご報告をありがとうございます。県民を代表して御礼申し上げます。県としても、私からWEリーグを盛り上げるための宿題を出させていただいており、我々もしっかりと頑張りたいと考えています。新型コロナウイルスの影響で経営が大変な中で参入を決めていただいたことは、県民の勇気になると思います。3チームがトップを独占するなど、WEリーグを埼玉県が引っ張っていけるよう頑張りましょう」

■清水勇人 さいたま市長のコメント
「女子サッカーの聖地であるさいたま市では、今年度も“スマイルプロジェクト”を行うなど、女子を対象としたサッカー教室や大会などを実施してきました。様々なデータを活用しながらスムーズに活動できる場を作り、育成や強化につなげていければと考えています。レッズさんやアルディージャさんには、個性のあるチーム作りを期待しております。サッカーを通じて地域振興にも大きく貢献いただいていますし、さらに連携を強化していきたいと思います」

■岡島喜久子 チェアのコメント
「埼玉県から3チーム、さいたま市から2チームの参入、誠におめでとうございます。全11チームのうち3つが埼玉県ということで、他県の方からは疑問の声を頂戴したことも事実です。しかし、3チームとも厳しい参入基準を満たしており、将来性も高いと考えています。WEリーグは全く新しいリーグであり、観客数が大きなポイントです。女性が見に行きたいと思える仕組みを作り、サッカーをやっている少女たちを中心に平均5,000人を目指します。開幕戦ではさいたまダービーを検討しています。埼玉県、さいたま市のサポートを、よろしくお願いいたします」

■森正志 代表取締役社長のコメント
「いつか女子のチームを持ちたいと考えていた中で、WEリーグが立ち上がるこのタイミングで、女子チーム設立を決断しました。男子チーム、女子チームに隔たりなく、サッカーを愛する埼玉県民の皆さまに支えていただければ幸いです。大宮アルディージャは”スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。”という理念の下で22年間、信念を持って活動してまいりました。女子チームも地域の皆さまとともに歩み、成長していきたいと思います。女子サッカーに関してはまだまだ学ぶことが多いですが、皆さまにご協力いただきながら頑張ってまいります」

※参考ニュース
「WEリーグ」参入決定! 2021シーズンより新たに女子サッカーチームを設立
日本女子プロサッカーリーグ設立について(日本サッカー協会HP)
WEリーグ 参入クラブ発表記者会見(WEリーグ公式YouTubeチャンネル)


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