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第3回電動車椅子サッカー 埼玉コバトンカップ 関東ブロック交流大会 参加レポート

  2月5日(日)、埼玉県障がい者社会参加推進事業として行われている、「第3回電動車椅子サッカー 埼玉コバトンカップ 関東ブロック交流大会」が、埼玉県障がい者交流センター 体育館で開催され、クラブマスコットのアルディが参加させていただきましたので、その模様をお伝えいたします。

  本大会は、重度の障がいがあっても参加できるスポーツの普及・振興と選手・ボランティアの交流を目的に、埼玉県内唯一の電動車椅子サッカーチームである「BLACK HAMERS」の皆様が中心となって開催されている大会です。この日は関東ブロック(東京、千葉、茨城、神奈川、埼玉)のチームが参加し、4チームに分かれ総勢28人の選手で行われました。

開会式の様子
金田実行委員長のご挨拶
アルディも一緒にウォーミングアップ
試合前記念撮影にアルディとコバトンが参加

  電動車椅子サッカーは、バスケットボールのコートを利用し、1チーム4名(うちゴールキーパー1名)で行われます。車椅子の先端に取り付けたフットガードを使って、やや大きめのボールをゴールへ運びます。選手の皆様は、頚髄損傷や筋ジストロフィー症など、重度の障がいをお持ちの方です。車椅子を旋回させてパスやシュートを放つなど、迫力満点のプレーが繰り広げられました。

1対1の見応えある攻防
ゴール前に攻め込みます

  埼玉県での電動車椅子サッカーの普及率は、他県より遅れをとっていると言われています。大会実行委員長をつとめた「BLACK HAMERS」の金田圭さんからは、「電動車椅子サッカーがどのようなスポーツかを知っていただきたい。また、一般の方はボランティアや審判としても参加してもらいたいです。」とお話をいただきました。サッカー王国埼玉の同じサッカーを楽しむ仲間として、今後もご協力をさせていただきたいと思います。

  大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動を分かち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けて参ります。今後ともご支援とご声援を宜しくお願いいたします。
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