WEリーグ 第9節
2024.3.9 [SAT] 13:00 フクアリ

千葉L

  • 63' 大熊 環
1 - 1
0 前半 0
1 後半 1

大宮V

  • 85' 林 みのり
試合経過
監督コメント
前節は前に出て行くことをテーマとして試合に臨み、選手もそこに関して十分表現してくれましたが、そのうえでどう攻めるのか、守るのかという点でより工夫をしなければならなかったと思います。選手は全力でプレーしてくれているので、自分の責任だと思っています。

日頃からどの選手も100パーセントで取り組んでくれていますし、誰が出ても心配なくピッチに送り出すことができるのは、私たちの強みです。新加入選手が加わったことにより、日々の練習での競争が激しくなっています。千葉L戦に向けて、また競争していくことがチームとしてさらに強くなっていくために必要なことだと思います。

千葉Lは自分が在籍したことのあるクラブですし、とてもリスペクトをしていますが、自分の立場で言えばリスペクト精神を持って勝ち切ることが重要だと思います。自分たちの良さをしっかり発揮して、そこに対して選手が集中できるようにすることが私の仕事です。次節、勝つ以外ないと思っています。
選手コメント
リーグ前半戦は試合に絡むことが少なかったので、前節スタメンで出ることができたことは自分にとってプラスだと思います。少し緊張はしましたが、ゴールをどん欲に狙っていくことを意識して試合に臨みました。

試合を通して、うまくゴール前までボールを運ぶことができず、シュートチャンスをなかなか作り出せませんでした。攻撃の選手として、そこは今後の大きな課題だと感じています。

私のストロングポイントは、相手の意表を突くプレーです。新加入選手も加わったことでチーム内競争も高まりました。競争することはとても大事なことですが、そこにとらわれ過ぎず、自分の良さを磨いていくことや自分が今できることに集中したいと思います。
VENTUSに加入してから、初めてスタメンで出場することができて、率直にうれしかったです。リーグ再開まで練習試合も少なかったので不安もありましたが、思い切りプレーし、自分の良さを出し切ることを意識して試合に入りました。

クサビのパスや相手が後ろ向きのときに、何度かボールを奪い切れたことは良かった点ですが、結果として負けてしまったので、チームとしても個人としても、さらに成長していく必要があると思いますし、どんな状況でも勝つことができるチームになっていかなければならないと思いました。

リーグ前半戦は、試合に出るメンバーが同じような顔ぶれになっていましたが、ウィンターブレイクを経て、新加入選手を含めメンバーが入れ替わっているところは、チームが強くなるうえで良いことだと思います。毎週イチから勝負だと思っているので、引き続き出場できるように日頃から100パーセントで取り組んでいきます。
メンバー

スターティングメンバー

GK 1 清水 栞
DF 5 田中 真理子
DF 6 蓮輪 真琴
DF 3 石田 菜々海
DF 2 藤代 真帆
MF 23 小林 ひなた
MF 8 岸川 奈津希
MF 14 大熊 環
66'
FW 24 城和 怜奈
81'
FW 9 大澤 春花
FW 7 小川 由姫
70'

控えメンバー

GK 33 米澤 萌香
DF 19 上野 紗稀
MF 10 鴨川 実歩
70'
MF 20 北村 美羽
81'
FW 16 今田 紗良
FW 17 山口 千尋
66'
FW 25 増田 咲良

監督

三上 尚子

スターティングメンバー

54'
58'
58'

控えメンバー

54'
58'
58'

監督

柳井 里奈
試合詳細
8 シュート 11
8 GK 11
1 CK 4
5 直接FK 5
1 間接FK 0
0 PK 1
試合データ

主審

インペイ ローレン

副審

一木 千広

副審

吉田 瑞希

第4の審判員

大村 琴美

入場者数

672人

天候

晴、強風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

10℃/20%

HIGHLIGHT

監督コメント
リーグ戦6節から3試合、勝点を積むことができず、苦しい時間を過ごしましたが、もう一度自分たちがやりたいことを整理し、そのうえでしっかり戦うことを含めてゲームに入りました。

危ないシーンもありましたが、ゴール前の攻防のところは弾き出すこともできていましたし、ピッチの中で彼女たち自身がコミュニケーションを取り、最後までゴールに向かう姿勢も見せてくれました。

今日の試合から、さらにブラッシュアップしていかなければならないことは私自身とても感じています。次節に向けて、選手とともに前へどのように進んでいくのかを考えなければならないようなゲームだったと思います。
選手コメント
6節から負け試合が続いていたので、絶対に勝点3を取る気持ちで試合に入りました。とても悔しいですが、チーム全員で失点後も気持ちを入れ直し、追いつけたことは一つの成果だと思っています。

前半は、CBからFWまでの距離が遠かったことや、背後の動き出しが少なかったことが課題だと感じました。後半に向けてコミュニケーションを取り、全体がしっかり背後を狙えて、全員で攻撃ができたところは後半の良かった点です。

次節、絶対に勝点3を取らなければ、目標である上位争いにも加わることができません。DFの選手として無失点にこだわり、必ず勝利をつかみたいと思います。
前半は相手に押し込まれる時間が多く、リズムをなかなかつかむことができませんでした。後半は、相手陣内に侵入できる時間が徐々に増えましたが、パスミスによるショートカウンターを受けてしまったり、簡単なミスが多かったので、そこは今後の課題だと思います。

途中から入った選手が積極的に背後を狙ってくれたことで、全体が前に出て行くことができ、最終的に得点につながったことはプラスにとらえています。

次節もアウェイゲームにはなりますが、とにかくいい準備をして、勝点3を取れるようにチーム全員で戦いたいと思います。サポーターの皆さまに勝利をお届けできるように頑張りますので、熱い応援お願いします。
フォトギャラリー