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Jr.ユース(U-15)フランス遠征レポート
 5月31日(水)から6月8日(木)まで、大宮アルディージャJr.ユース(U-15)がフランス遠征を実施し、練習や練習試合を行ったほか、現地で行われた国際ユーストーナメントに参加しました。今後ともJr.ユースへのご声援をよろしくお願いします。

■5月31日(水)
終日:移動
全員体調も万全で午前中に成田国際空港へ集合。アムステルダム・スキポール空港を経由してリヨン・サン=テグジュペリ国際空港へ移動しました。ホテルへチェックインし、夕食はフランス料理を堪能。丸1日かけての移動だったため疲れも見えましたが、しっかり睡眠をとって翌日からの練習、練習試合に備えました。

■6月1日(木)
AM:練習
PM:練習試合
午前は、天気も良く空気もとても美味しい中、身体をフランス仕様に慣らしながら、1時間半ほど練習を行いました。昼食時には笑顔をもたくさん見られ、少しずつこちらでの生活や食事にも慣れてきました。
午後には地元のクラブチーム、NEUVILLE SUR SAONE U16との練習試合を行いました。身体の大きさ、スピード、迫力に怯えることなく立ち向かい、勇敢に戦いました。相手の勢いあるカウンター攻撃に対応しながら、自分達の積極的なプレーで主導権を握り、6-2で勝利しました。これから始まる国際ユーストーナメントに向けて、勢いのつく良い試合となりました。

■6月2日(金)
AM:練習
PM:練習
気温も上がり暑くなりましたが、翌日から始まる国際ユーストーナメントに向けて午前・午後の二部練習を行いました。ホテルには続々と他のチームもチェックインし始め、いろいろな言語が飛び交う中、選手たちはジェスチャーでも積極的にコミュニケーションを図ろうと頑張っていました。

■6月3日(土)
AM:練習
PM:国際ユーストーナメント
この日から国際ユーストーナメントがスタート。午前中は午後からの試合に向けた練習で調整しました。開会式直前に猛烈な雨と雷に襲われ、15分遅れで開会式がスタート。吹奏楽の演奏に合わせて全16チーム入場、また各出場チームの国歌斉唱もあり、いよいよ開幕という高ぶる気持ちとともに、30年の歴史と町をあげての大会だと感じることができました。
予選リーグ1戦目はフランスのマコンとの対戦。攻守にアグレッシブに戦い、優位にゲームを進めたものの、チャンスを生かすことができず、0-0で引き分けスタートとなりました。

■6月4日(日)
終日:国際ユーストーナメント
予選リーグ2戦目はポルトガルのSLベンフィカとの対戦。パスミスからいきなり失点したものの、直後にCKから中山選手が押しこみ同点。さらに柴山選手のドリブルシュートが決まり逆転。その後一度は追い付かれますが、今度はFKから再び中山選手のヘディングシュートで勝ち越し。最後は右サイドからの攻撃をゴール前で吉田選手が押し込み、最終的には4-2での勝利。両チーム合計6得点が生まれるエキサイティングなゲームに、観客の皆さまからもたくさんの拍手をいただきました。
予選リーグ3戦目はフランスのスタッド・レンヌとの対戦。ピッチ内外でアウェイムード満載の中、体格やスピードを存分に生かした攻撃を身体を張って耐えペースをつかむもゴールを奪うことはできず、0-0の引き分けに終わりました。
この結果、D組首位で予選通過となり、決勝トーナメント進出が決まりました。

■6月5日(月)
終日:国際ユーストーナメント
決勝トーナメント準々決勝は、フランスのFC FLEURY FOOT 91との対戦。開始早々、スルーパスに抜け出した唐木選手が先制ゴール。しかし後半に入ると右サイドを突破されて同点に追い付かれます。それでも慌てることなく何度もチャンスをつくりましたがゴールをこじ開けられず1-1でPK戦へ。相手の1人目をGKジョーンズ レイ選手が見事にストップし盛り上がりましたが、駆け引きの上手い相手とのPK戦は3-4で惜しくも敗退。トーナメント戦を勝ちきる難しさを学びました。
この大会の最終戦となる5位決定戦では。トーナメントのまとめとして、これまでの反省を踏まえてゲームに臨みました。全員のハードワークと切り替えの早さ、攻守に主導権を握りゴールへ向かうアグレッシブさを存分に発揮し、1-0で勝利。すべての選手が多くのことを学ぶことができ、充実したトーナメントとなりました。
閉会式では5位のカップが授与され、また個人賞として大会MVPに柴山選手が選ばれました。

■6月6日(火)
終日:観光

■6月7日(水)
終日:移動
→6月8日(木)AM 成田国際空港着
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