WEリーグ 第18節
2024.5.3 [FRI] 13:00 NACK

大宮V

0 - 0
0 前半 0
0 後半 0

マイ仙台

試合経過
監督コメント
今までのゲームに比べて前節は、全員で味方の背中を押して前に出るところは立ち上がりの15分はできていたと思います。そのあとにあれだけ失点してしまったので何も言い訳はできないですが、そのようなところからどうブロックを組むのかなどブラッシュアップして積み重ねていきたいと思います。選手たちも前に出るところは勇気を持ってやってくれたと思いますが、あれだけやられてしまっているのでそれも踏まえて改善が必要だと思います。

個の能力が高い東京NBが相手であれば下がってブロックを組む手もあった中で、チャレンジしていかなければこの先得るものが少ないと考えたうえで、勇気持って前に踏もうと話しました。試合の入りは15分は良いところが出ていましたし、失点を重ねたあとでも相手陣地へ奪いに行くことができた本人たちのメンタリティは少しずつ良くなっていますし、前向きにとらえてると思います。とはいえ、プロの世界で結果は結果なので考え直さなければならないとは思います。

あれだけの試合をしてしまったので、次節はホームゲームで絶対に勝つことはマストにしていかなければならないと思いますし、あのようなゲームの後でも声をかけて続けてくださるサポーターがいることなどを含め、私たちはプロのチームである以上勝たなければならないと思います。そのうえ、大量失点した後に下がって失点しないことをするのかというところに対してもそうではないと思っています。もう一度前に出るにしても整理はしなければならないですし、そこは練習の中で調整しています。

自分はサポーターに対してやはり感謝しかないですし、早く勝利を届けたいと思っています。それは選手が1番思っているとも思いますし、今彼女たちの中でいろいろなもののために勝ちたいともがいてるところもあるので、難しい時期ですし結果が出ない時期ではありますが、やるべきことを続けて強く戦っていくことだけだと思っています。
選手コメント
前節は個人として3試合ぶりのスタメンだったので、自分のコンディションとメンタルをより良い状況に持っていくことが難しかったですが、結果を出さなければならない中で個人的に力不足を痛感しました。チームとしての課題も多くありますがGKは失点に必ず絡む立ち位置なので、止めるのが難しいシュートがあったとしても止められる可能性はゼロではないので、失点を7も重ねてしまい自分としても納得のいかない結果になりました。

試合前に恐れず前から出て行こうと選手間で話をした中で、開始15分くらいまではしっかりと前から行けていて相手も困っていたところもあったので、手応えを感じていた部分もあったからこそ、90分間やり続けなければならないとも思いましたし、やり続けられないならどこかで戦い方を変えなければならないという、チームとしての90分間をとおした戦いのプランを考えていく必要があると思いました。

失点を重ねたときのメンタリティも課題に感じました。一人ひとり気持ち的に弱い部分があったと思いますし崩れていく感覚があったので、得点を入れられても跳ね返す強さを身につけなければならないですし、それをベンチメンバー含めて全員が同じベクトルでやれなければ、このような結果になってしまうと思います。

何もできなかったわけではないですし試合の入りではできたこともあったので、やれた部分やれなかった部分を整理して90分をとおしてオーガナイズできるようにしていきたいと思います。結果だけを見れば最悪ではありますができた部分も少なからずあったと思うので、そこはポジティブにとらえて続けていくしかないですし、7失点をして負けた中でそれぞれ振り返った部分があると思うのでそれを次節にぶつけていきたいと思います。悩んでてもまたすぐ試合は来てしまうので、もちろん反省はしますが次節に向けて切り替えて前向きに勝利をつかむために戦います。
前節は試合前に中の意思を合わせることをチーム全員でしました。大量失点をしてしまいましたが、選手間の意思のところがバラバラだったわけではないですしできたところもあったと思うので、今回ダメだったからやめるのではなくて、続けたうえでブラッシュアップしていきたいと思います。

失点を重ねたときに続けて失点しないためにもう少しできることがあったと思いますし、とにかく悔しい結果になりました。もう少し攻撃の部分で奪った後にポジションを素早く取ることなど意識の部分で要所要所変化がなければならないと思いました。ポジションを早く取れればボールが回るところも、簡単に失ってしまってまた攻撃を喰らうことが多かったので、そこは意識的に取り組んで繰り返さないようにしたいと思います。

次節勝つことはマストになってきますし、前節の試合も全員がしっかりと戦えたところもあったのでそこは出し続けていきますが、その中でも攻撃のポジショニングや判断スピードはもっと全体が突き詰めていく必要があると思いますしそうすることで攻撃のチャンスは増えていくと思うので意識していくことと、点を取って私自身も前に出るところは出て積極的にシュートを狙っていきたいと思います。
メンバー

スターティングメンバー

86'
71'
82'
82'
46*'

控えメンバー

86'
71'
82'
46*'
82'

監督

柳井 里奈

スターティングメンバー

GK 16 松本 真未子
DF 27 田畑 晴菜
DF 5 國武 愛美
DF 26 西野 朱音
61'
DF 4 高平 美憂
MF 37 石坂 咲樹
MF 25 太田 萌咲
MF 7 隅田 凜
78'
MF 10 中島 依美
MF 17 佐々木 里緒
66'
FW 20 廣澤 真穂
78'

控えメンバー

GK 1 齊藤 彩佳
DF 19 佐藤 楓
DF 22 吉岡 心
61'
MF 6 原 衣吹
78'
MF 24 遠藤 ゆめ
66'
FW 11 後藤 三知
78'
FW 13 武田 菜々子

監督

須永 純
試合詳細
11 シュート 7
8 GK 9
2 CK 3
7 直接FK 6
2 間接FK 1
0 PK 0
試合データ

主審

草処 和江

副審

鷲尾 里梨

副審

吉田 瑞希

第4の審判員

柳 彩乃

入場者数

2,202人

天候

晴、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

28℃/20%

HIGHLIGHT

監督コメント
前節の結果を受けて、今週のトレーニングでは守備の部分で自分たちがどのように守るのか立ち返りに時間を多く割いた中で、個人のブロックのところやプレスに行く速さは選手が意識的に取り組んでくれました。

前半は、取り組んだことを意識するがゆえになかなかボールに出れず苦しくなってしまったところもあったので、後半はそこをベースとしてもう少しタイミングを観てボールに出ていくことを選手とも話し合いつつ後半を戦って、引っ掛けられるシーンもあったので、そのあたりを次節まで時間はあまりないですがしっかり振り返りながら修正していきたいと思います。

サッカーはゴールを奪うことができなければ絶対に勝点3はつかむことはできないので、ゴールへのどん欲さというところも高めていかなければなりませんし、そこまでのボールの運び方など選手とコミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います。
選手コメント
前節は大量失点をして負けてしまったので、守備のところをチームとして意識的に修正をしました。ですが、前半はうまく守備がハマらずなかなか奪いたい局面でボールを奪うことができませんでした。後半は少しずつ修正はできましたが、試合の入りからそこがクリアにできるように次節に向けて取り組んでいきます。

攻撃において、自分のストロングポイントを生かしたプレーは出すことができましたが、何回か決定的なチャンスがあった中で一点も決め切ることができなかったことが、今日勝てなかった要因だと思いますし、そこは自分の責任だと思っています。

次節のアウェイゲームまで中二日と時間がない中で、今日の課題として出た守備の部分は行くところと行かないところをもう少しチームで話して、はっきりしていかなければならないと思っていますし、個人としてはもっとゴールにどん欲にならなければならないと思います。
前節は、実力のある相手に対して前にどんどん出ていく形で戦いましたが、実力の差が躊躇に出た試合でした。そこを踏まえて、短い期間ではありましたが、守備面では行くけど全員でしっかり面を作り、ブロックを固めていこうとチームで修正を加えました。

前半は正直あまりうまくいかず、ゴール前にボールを放り込まれてしまったり、押し込まれる時間が長かったのですが、それでもゼロで抑えることができたところはプラスだと思います。

後半は修正を加えて、少しずつ全体が前に出るようになりましたし、ロングボールに対してもしっかりと対応ができていたので、試合の入りからそこができるようにもう一度練習の中で取り組んでいきたいと思います。

今日できたところや試合に向けて全員でトライしようとしたところに対して、できたところとできなかったところを分析して修正する必要があると思います。次節まで準備する時間もとても短いのでまずは回復に努めることと、総力戦になってくるので自分がどんな立場であれ、とにかくチームのために一つになって勝利をつかみにいきたいと思います。
フォトギャラリー

(写真:山田 勉)