東京NB
- 21' 藤野 あおば
- 36' 植木 理子
- 45+1' 西川 彩華
大宮V
- 78' 大島 暖菜
- 87' 井上 綾香
昨シーズンの引分けの試合は自分達が守備の枚数を増やしてブロックを敷いて守り切る、という形で守り切ることはできましたが、攻撃に行くパワーをなかなか作り出せないことが多かったです。今シーズンの後期に入ってからは、もちろんリスク管理はしたうえで、前から守備でチャレンジして自分達が高い位置でボールを奪って攻撃の回数を増やしていく、ということにチャレンジしています。S広島R戦はその結果が出ましたし、千葉L戦もそういうシーンが出せたなかで、最後の部分で決め切れず一発のセットプレーでやられてしまい耐えられなかったということも課題としてありまし。前節のN相模原戦は引いて解決するのではなく、後半は前に出ていきながらも修正して、攻撃のチャンスを増やすことができ、着々と自分達がやりたいことに近づき、積み上げられていることが結果ではなく内容の部分で感じられています。もちろん、できていないことは修正していきながら、前節に比べて何ができたか、というところはゼロにするのではなく積み上げて、チームの引き出しにしていきます。同じシーンはないですが、似たような展開や局面は絶対にあるので、そういったところでチーム力を高めていきたいです。
個人的にベレーザ(東京NB)は古巣ですし、いままでは良くて引分けの試合しかできていないので、今週末は勝点3を取りたいです。前期に戦ったときもチームとして対応できている部分はありましたし、攻撃面でも相手を外せるポジショニングからゴールに向かうというシーンも作れていたなかで、最終的にゴール前で個でやられてしまっての失点でした。そういった場面で個人としてもチームとしても粘り強く体を張った守備をしていけばチャンスは絶対にあると思うので、チームとしてそういう戦い方をしていきたいです。
ベレーザ(東京NB)とは初めての対戦ですが、一人ひとりの能力が高いイメージです。そのなかで1対1だけでなく、仲間とつながったプレーで相手を崩していきたいです。
チームからはゴールを期待されていると感じますし、あとは決めるだけという場面もあり、だんだん得点に近づいている感じはするので、そこを決め切れるようにしたいです。途中出場でゴールを決めてアピールし、スタメンでも出場できるようになりたいです。
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
17 | シュート | 7 |
---|---|---|
5 | GK | 10 |
5 | CK | 0 |
5 | 直接FK | 3 |
2 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 0 |
主審
副審
副審
第4の審判員
入場者数
天候
ピッチ状態
気温/湿度
HIGHLIGHT
多くのサポーターが来てくれたなかで勝点が取れなかったことを悔しく思っています。
前半で0-3になってしまい、難しい試合になりました。相手にボールを持たれる時間が長くなることは想定していましたが、相手に良い形でボールを奪われて、ゴール前まで速く持っていかれてしまったことは、ボールに対してプレッシャーをかけられなかったことが要因だと思っています。
特に相手が1トップ2シャドーのような形の2シャドーのところを自由にさせてしまったと思います。後半は、粘り強く守備をして途中からシステムを変えて良い形でボールを奪えるようになったので、前への推進力ができたと思いますし、サイドをうまく使いながら2得点できて、もう1点取れれば勝点が取れたので、そういう部分をもっと突き詰めていきたいです。
ハーフタイムにここで諦めてしまっては勝点は取れないので、次の1点が勝負になると思い、選手たちに伝えていました。そのなかで後半から選手を変えてシステムも変えることで、よりマークを明確にしてボールの奪い方の部分は少し整理できました。
後半途中から出場した大島選手は縦の推進力がある選手なので、前向きでボールを受けたときは非常に良いものを持っています。そういった面を出してくれたと思いますし、仕掛ける意識をも高い選手なので、特長をどんどん伸ばして日本だけでなく、世界で活躍できるような選手になってほしいです。
ベレーザ(東京NB)はFWと中盤の選手が流動的にプレーをしてくると思っていたので、そこの受け渡しと、植木選手がCBの間を取ってくるので、そこをどっちが行くのかということは、はっきりしようと話し合っていました。
失点に関しては、ビルドアップからのミスや、パスミス、セットプレーでの失点だったのでそこの修正はしながらも、やろうとしてることは悪くなかったと思うので、切り替えていこうということをヒナノ(西澤)と話していました。
以前やっていた5バックは守るための守備でしたが、今回は前線にいる相手の3選手にマッチアップさせて、ボールを奪って得点を狙うという攻撃的な守備でした。結果的に相手が迷って、ハルナ(大島)もボールに対して強くいける選手だったので、そこで良い形で奪うことができたと思いますし、シンプルに背後を取って人数かけていくという形の新しいチャレンジの成果も出せたと思っています。そのなかで成果もありましたし、今後修正して良くなっていくと感じる部分もあったので、チームとして積み上げられているものがあると思います。
前半に3失点してしまいすごく難しいゲームでしたが、後半に得点できたことと、アシストできたことは良かったと思うので、そこは自信にしていきたいですし、守備から自分の得意なスピードを生かしたプレーでゴールを決められたことも良かったと思います。
2点目はドリブルをしていって、中にたくさん仲間がいましたし、私はシュートコースがなかったので、フリーだったイノさん(井上)にパスをすることで絶対決めてくれると思ったので、パスを選択し、そこをしっかり決めてくれたので良かったです。
いままでの試合は自分の得意なスピードを生かしたプレーでシュートやクロスまでいけていたのですが、得点につながるプレーはできていなかったと思うので、今日は得点とアシストができたことを自信にして、これからもっと努力していきたいです。いま足りないと思ってるのは守備やフィジカルの強度で、当たり負けしてしまうこともあるので、体力をつけてフィジカル面の強化もしていきたいです。
東京NBは非常に安定したチームですし、控えの選手の層も厚い印象でチーム力が非常に高い状態だと思います。守備はべースになると思いますし、失点しない時間を続けて良い形でボールを奪ったときに得点を奪えるかが、勝利のポイントになると思います。ゲーム全体を通して相手にボールを持たれる時間も長くなるかもしれませんが、そこで焦らずにしっかり守備をベースに戦いたいです。
上位3チームは抜けてきている状況ですが、そこに付いていくためにもしっかり勝点3を取ることが重要になります。