Yogibo WEリーグ 第22節
2023.6.10 [SAT] 14:00 NACK

大宮V

  • 70' 大島 暖菜
1 - 1
0 前半 0
1 後半 1

マイ仙台

  • 58' 松窪 真心
試合経過
監督コメント
ここ数試合失点数が多いので、もう一度自分たちの強みである「粘り強い守備」を体現できるよう今節は戦います。

対戦相手のマイ仙台は、監督が代わってからここ5試合負けなしと好調ですし、我慢する時間帯もあると思います。決定的なチャンスはあると思うので、そこを逃さず仕留めたいです。

今シーズンの最終戦、勝利の喜びを一緒にわかち合えるように、勝点3を目指してチーム一丸となり最後まで戦います。
選手コメント
キャプテンを務めてきた今シーズンを振り返ると、チーム全員が同じ方向を向いて戦うことの難しさを感じましたし、もっと改善できる点があったと感じています。

特に守備の面では、ここ6試合は相手に得点を許してしまっている点は問題です。守備のやり方はみんな共通認識がありますが、相手の攻撃が変則的になるとうまく対応できず、自分たちの陣形が崩れて失点しています。まずはDFラインとGKが声を掛け合い、ボールを中心に守備を行っていくことが重要だと思います。

マイ仙台は、攻守ともにしっかりしている印象です。また、前線には個で勝負できる選手がいるので注意をしなければいけません。昨年11月の対戦では4-0で勝つことができましたが、今回は監督も代わっているので侮れません。

シーズン最後の試合ですので、勝利してファン・サポーターの皆さんと喜びを共有して締めくくりたいと思います。
前節の浦和戦は、今シーズン3度目の対戦で自分たちの立ち位置を確認できる試合でもあり、とても楽しみにしていました。昨年12月に対戦したときも完敗でしたが、今回もプレッシャーの強度や切り替えの早さなどすべてにおいて相手が勝っていました。チームとしても個人としても、まだまだ足りない部分が多いと感じる試合でした。

マイ仙台は古巣ですが、自分が所属していたときに比べて、だいぶ選手が入れ替わり、顔馴染みの選手は少ないです。その中で、今シーズン引退を発表した万屋選手や市瀬選手とは、"膝仲間"でリハビリの思い出が強く残ってます。特に市瀬選手とは、自分が長期離脱している時に、復帰してケガしてというのを何度も繰り返していたので、一緒につらい時期を過ごして乗り越えてきたのは良い思い出です。両選手と最後に対戦できるのはとても楽しみです。

シーズン最終戦なので、最後は何がなんでも勝ちたいです! 個人としては、あと2得点で今シーズン10得点になるので積極的に狙っていきたいです!
メンバー

スターティングメンバー

GK 1 望月 ありさ
DF 6 有吉 佐織
62'
DF 5 乗松 瑠華
DF 2 坂井 優紀
DF 3 鮫島 彩
DF 17 西澤 日菜乃
MF 15 林 みのり
77'
MF 33 大島 暖菜
86'
MF 13 仲田 歩夢
62'
FW 9 井上 綾香
FW 16 北川 愛莉
62'

控えメンバー

GK 21 スタンボー 華
DF 4 長嶋 洸
DF 26 杉澤 海星
62'
MF 8 上辻 佑実
77'
MF 14 大熊 良奈
86'
MF 18 田嶋 みのり
62'
FW 11 髙橋 美夕紀
62'

監督

岡本 武行

スターティングメンバー

GK 16 松本 真未子
DF 28 松永 未衣奈
DF 5 國武 愛美
DF 19 佐藤 楓
DF 17 佐々木 里緒
MF 27 田畑 晴菜
46*'
MF 3 市瀬 菜々
MF 10 中島 依美
MF 8 矢形 海優
FW 9 宮澤 ひなた
FW 14 松窪 真心

控えメンバー

GK 1 齊藤 彩佳
DF 4 高平 美憂
DF 22 万屋 美穂
DF 23 ポンピルン ピラワン
MF 2 茨木 美都葉
46*'
MF 7 隅田 凜
FW 20 廣澤 真穂

監督

須藤 茂光
試合詳細
10 シュート 13
8 GK 7
10 CK 4
1 直接FK 4
1 間接FK 1
0 PK 0
試合データ

主審

梶山 芙紗子

副審

藤田 美智子

副審

吉田 瑞希

第4の審判員

馬場 成美

入場者数

1,694人

天候

曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

27.4℃/46%

HIGHLIGHT

監督コメント

最終戦のすばらしい雰囲気の中で、選手たちはファン・サポーターの皆さまからたくさんのパワーをいただきました。ありがとうございました。今日は勝点3を取れなくて、悔しく思っています。

ここ何節かは失点が続いていてチームのバランスが悪かったのですが、今節は修正をしていい形で奪い取るシーンも作れました。また、攻撃では井上選手や北川選手をうまく生かしながら、サイドを起点とした攻撃ができました。

チームができて2シーズン目で、コミュニケーションの面も含めて少し成長できたと思います。その中で、最後のアタッキングサードの3分の1のところでアイデアが少なく、シンプルにクロスを上げてしまったり、最後に勢いがあった中で2点目を奪うことができなかったので、来シーズンに向けては個人の技術やチームのコンビネーションを高めていくことが課題です。

選手コメント

ここ数試合は失点が続いていて守備で崩れるシーンが多かったので、今週は守備の修正を意識して練習をしていました。最後まで全員で体を張って、前半を無失点で終わり、多くのピンチがあった中でも1失点に抑えられたことは良かったと思います。

今シーズンの前期は、特に成長を感じていました。失点数も1、2点で防ぐことができて、自分たちがやりたいサッカーができていました。後期はメンバーが代わった中で、少し崩れた部分があったと思います。結成してまだ2年という中で、チームとして目指していくサッカーを一人ひとりがわかってきて結果につながったと思いますし、まずは守備からだということを感じました。みんなでつかんだ6位ですし、難しい試合もたくさんありましたがみんなで乗り越えて、結果6位で終わって目標を達成したという意味では良かったです。

来シーズンは、2年間で積み上げてきたものをベースにして、もっと相手に1対1で勝ってボールを奪われないなど、個々のレベルを上げていかなければいけません。VENTUSは守備からリズムを作るチームだと思うので、ゴール前ではしっかり耐えて、カウンターで決めるところは決めるというサッカーを徹底することで、さらに高い順位を狙えると思います。3年目はそこを目標にしていきたいです。

1年間、熱い応援をありがとうございました。ファン・サポーターの皆さまの応援が本当に力になりました。結果で恩返ししたかったのですが、結果としては6位だったので、さらに上の順位を目指して、来年も皆さまとともに頑張りますので、応援よろしくお願いします。

初めてスタメンで起用していただいて、やるべきことは得点にかかわることだと思うので、かかわれたことはうれしく思います。自分を応援してくださっている方に勝利をプレゼントしたかったですが、結果として引分けで終わり悔しく思います。

ゴールシーンでは、井上選手が前を向いたときに前には私しかいなく、マッチアップしていた選手がついてきたのが見えました。相手の逆をとって、最後は点を取りたいという気持ちだけで足を振り抜いてゴールにつながったのでうれしかったです。

大宮アルディージャVENTUSに加入して、少しの期間でしたがとても濃い期間でした。温かく迎えてもらって勝利で恩返しをしたいという気持ちが強かったです。

今後は、さらに得点に絡んだり、ボールを持っていないときの動きなど、自分のプレーを分析しながらチームの勝利に貢献していきたいです。自分の武器であるスピードをどう生かしていくのかを考えてプレーして、人間力も上げていくことで応援されるような選手になりたいです。

フォトギャラリー

(写真:高須力)