第44回 皇后杯 4回戦
2022.12.17 [SAT] 11:00 栃木グ

大宮V

  • 2' 山崎 円美
1 - 0
1 前半 0
0 後半 0

早稲田

試合経過
監督コメント
皇后杯はトーナメントで一発勝負の大会ですし、早稲田大はここまで勝ち上がって来て勢いを持っていると思うので、その勢いに飲まれないようにそれ以上の勢いを持って戦いたいです。もちろん内容も大事ですが、まずは勝利という結果にこだわりたいです。

立ち上がりから勢いを持って入ることが大事になると思いますし、チームとしても2回目の皇后杯で昨年よりも成長しているので、一つでも多く勝ちたいです。ベストメンバーで戦い、昨年より多く勝ち上がり一つでも多くの試合を戦えるように、まずは今週末の4回戦を確実に勝つことに集中して臨みたいです。
選手コメント
まだ6節ではありますが、ここまでのリーグ戦ではしっかり勝点を取りたいゲームで勝点を重ねられている部分は、去年とは違い結果として良い部分だと思います。ですが、強豪相手になると失点が増えてしまうので、やはりまだ力の差はあると思います。

今年はリーグ戦の間に皇后杯が入ってきて、流れのなかで試合ができるのはやりやすい部分でもありますがが、相手が急に大学生になることで、球際も強く来るでしょうし、いつもとリズムが少し違ったりして、そういう意味で戦いにくさは相当あると思います。早稲田大は守備が堅くオーガナイズされている印象で、粘り強さがあるチームを作っているイメージです。

リーグ戦以上にどんな流れになるのか読めない大会になるので、試合の入りは重要になると思います。トーナメントの大会は先に失点をしてしまうと厳しい展開になることが予想されるので、まずはチームとして守備にしっかり取り組んでいきたいです。
今シーズンはここまで途中出場が多いですが、そのときは流れを変えたり、1点を取りにいくようなチームを勢いづけるプレーを心掛けています。ただ、まだ結果に結び付けられていないので、しっかり結果として表していきたいです。

出身校である早稲田大との対戦が決まり楽しみな気持ちと、プレッシャーを感じて複雑な部分もありますが、どんな相手でもやるべきことは変わらないと思うので、良い準備をして最高のパフォーマンスを出したいです。

相手はここまで来たら失うものは何もないし、何が何でもゴールを守って、チャンスは絶対につかみに行く気迫のあるプレーをしてくると思います。身体能力が高い選手や速い選手、体が強い選手など突出した個性を持っている選手が多いことが早稲田大の印象で、そういった一人ひとりの個性を存分に出して戦ってくると思うので、その長所を消しつつ自分たちの良さを出していきたいです。
メンバー

スターティングメンバー

GK 21 スタンボー 華
DF 6 有吉 佐織
DF 5 乗松 瑠華
DF 10 五嶋 京香
DF 28 柴山 史菜
62'
MF 24 源間 葉月
62'
MF 8 上辻 佑実
MF 25 村上 真帆
MF 14 大熊 良奈
FW 30 吉谷 茜音
46*'
FW 7 山崎 円美
75'

控えメンバー

GK 22 今村 南海
DF 2 坂井 優紀
DF 3 鮫島 彩
62'
MF 13 仲田 歩夢
MF 15 林 みのり
62'
FW 9 井上 綾香
46*'
FW 11 髙橋 美夕紀
75'

監督

岡本 武行

スターティングメンバー

GK 1 近澤 澪菜
DF 15 田頭 花菜
DF 2 夏目 歩実
DF 13 浦部 美月
MF 7 三谷 和華奈
MF 19 築地 育
MF 8 井上 萌
MF 14 笠原 綺乃
79'
MF 26 宗形 みなみ
FW 11 吉野 真央
85'
FW 10 髙橋 雛

控えメンバー

GK 21 丸山 翔子
DF 3 後藤 若葉
DF 33 淀川 知華
MF 17 木南 花菜
MF 18 白井 美羽
79'
FW 23 栗田 彩令
FW 27 生田 七彩
85'

監督

後藤 史
試合詳細
3 シュート 5
5 GK 3
0 CK 1
11 直接FK 6
0 間接FK 3
0 PK 0
試合データ

主審

荒川 里実

副審

上田 千尋

副審

岩本 毬花

第4の審判員

藤田 ひなの

入場者数

291人

天候

曇、風無し

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

4.4℃/52%
監督コメント

早稲田大は勢いのあるチームなので、前半の立ち上がりで得点を取れたのはゲームを進めていくなかで良かったです。

相手に押し込まれる時間帯もありましたし、前半はチャンスになりそうな場面でシュートまで行けなかったので、自分たちで苦しい展開にしてしまったと思います。後半は相手が勢いを持ってきたときに守備の面でバランスを保ちながら最後まで粘り強く戦えたと思います。 そのなかで、疲れや勢いで負けないようにフレッシュな選手を入れて対抗しました。

まずはしっかり勝つことが大事だったので、次へ進めて良かったですし、準々決勝は今日の反省を生かしたいです。やはり皇后杯は一発勝負で、一つひとつのプレーが大事になってくるので、一つでも多く勝てるように頑張っていきます。

選手コメント

内容はぜんぜん満足のいくようなものではなかったですが、トーナメントでとにかく勝ちたかったので、勝てたことに関しては良かったと思います。

得点シーンは相手のミスというか、プレッシャーでミスをしてくれて、こっちにこぼれて落ち着いてGKを見て決められたので良かったです。試合の入りはそこまでは悪くはなかったですが、良くもなかったです。ですが、立ち上がりで点を取れたので余裕を持って試合を進められたと思います。

皇后杯は本当の一発勝負なので、どこが相手でも勝つ可能性は十分ありますし、負ける可能性も十分にあると思うので、チーム全体で勝つことだけを考えて戦って、優勝を目指したいと思います。

GKがやるべきことはシュートを止めて味方を勝たせるということなので、スタメンとしての出場は久し振りですが、普段準備してることと何ひとつ変わりませんでした。試合に出るか出ないかだけの違いで、普段準備しているときと大きな変化はなく、平常心で入りました。

マルさん(山崎)がチームを救ってくれるような1点を決めてくれました。個人的には早い時間帯の得点ほど、そのあとの展開が少し厳しくなると思ったので、逆に気合いが入りました。そのあとも、押してるようで押されていましたし、決めるところで決めきれないことが多かったので予想通りになってしまった部分はありました。皇后杯はトーナメントで相手もやってやろうという気持ちで来るなかで、自分たちはWEリーガーというプライドを持って試合をできましたし、みんなのおかげで守れた1点だったと思います。

次こそWEリーグ同士の戦いになるので、普段は勝っていようが負けていようが一切関係なく、お互いフラットな状態で試合ができるので、そういう意味では一番面白い試合になると思います。そこを勝ち進んで、自分たちがどれだけやれるかを皆さんに証明していきたいです。

フォトギャラリー

(写真:山田勉)