第44回 皇后杯 準々決勝
2023.1.15 [SUN] 13:00 三木陸

新潟L

  • 90+2' 道上 彩花
1 - 0
0 前半 0
1 後半 0

大宮V

試合経過
監督コメント
皇后杯はトーナメントで一発勝負の大会なので、まずはしっかり勝って次に進めるような準備をしてきました。簡単に失点しないこと、攻撃のなかでシュートチャンスを多く作っていくことが勝利のポイントになると思います。ボールを奪ったあとに相手のバックラインの裏を狙うことと、サイドをからの攻撃を重ねていきたいです。

N相模原戦は良い時間帯と悪い時間帯がはっきりしていたので、そういったムラをなくすことも勝利の確立を高めていくと思います。新潟Lはサイドからの攻撃とストライカーの選手がストロングポイントだと思うので、そこを簡単にやらせないことが大切になります。去年は準々決勝で負けてしまったので、今年は去年を超えられるように、まずは勝利して準決勝に進みたいと思います。
選手コメント
リーグ戦の前期が終わって皇后杯に切り替わりますが、ここからは一発勝負になるので、リーグ戦とは違った雰囲気や緊張感があります。試合に向けて良い準備はできていて、チームの雰囲気も良いですし、球際の強さや集中力も切らさずにできていると思います。

相手のFWにはボールキープをして自分でもゴールでき、競り合いにも強い選手がいますし、特に左からのクロスは脅威なので、そこの対応を意識して取り組んできました。相手もリーグ戦とは違う雰囲気でくると思いますし、リーグ戦で戦ったときよりもはるかにレベルアップしてくると思うので、難しい試合になると思いますが、自分たちもここまでトレーニングや試合を積み重ねてきて、できることも増えているので、相手に合わせず自信をもって自分たちのサッカーを出していきたいです。
個人的にはリーグ戦でできなかったことを皇后杯でチャレンジしたいと思いますし、皇后杯の試合を後期のリーグ戦につなげていきたいという思いもあるので、公式戦である以上勝ちにこだわっていきたいです。

N相模原戦ではゴール前で後ろ向きでボールを受けることが多く、そのときは簡単に味方に落とすというプレーが多くなってしまいました。ですが、映像を見返しているなかで、後ろ向きでボールを受けたあとも自分でまた前を向いて仕掛けたり、強引にゴールに向かっていくプレーやシュートまでいくプレーが足りなかったと思うので、そこは今週の練習で意識した部分です。それを皇后杯で出して、自分のなかで得意なプレーに変えていきたいと思っているので、どんどん出していきたいです。

攻撃陣としてはサイドで人数をかけて個で突破したり、崩したりというサイド攻撃をいまは得意としているので、サイド攻撃から自分たちが中でしっかり仕留めて得点につなげていきたいです。
メンバー

スターティングメンバー

GK 1 平尾 知佳
DF 3 羽座 妃粋
DF 4 三浦 紗津紀
DF 14 北川 ひかる
MF 17 滝川 結女
MF 20 山谷 瑠香
MF 10 上尾野辺 めぐみ
MF 28 森中 陽菜
82'
MF 16 園田 悠奈
FW 11 道上 彩花
FW 7 園田 瑞貴
69'

控えメンバー

GK 22 合田 朱里
DF 2 浦川 璃子
MF 13 加藤 栞
MF 6 柳澤 紗希
82'
FW 9 児野 楓香
69'
FW 27 沼尾 圭都

監督

村松 大介

スターティングメンバー

GK 21 スタンボー 華
DF 6 有吉 佐織
DF 5 乗松 瑠華
DF 10 五嶋 京香
33'
DF 28 柴山 史菜
75'
MF 24 源間 葉月
MF 15 林 みのり
MF 25 村上 真帆
75'
MF 14 大熊 良奈
FW 9 井上 綾香
FW 30 吉谷 茜音
46*'

控えメンバー

GK 1 望月 ありさ
GK 22 今村 南海
DF 3 鮫島 彩
75'
DF 4 長嶋 洸
33'
MF 13 仲田 歩夢
FW 7 山崎 円美
75'
FW 11 髙橋 美夕紀
46*'

監督

岡本 武行
試合データ

主審

晝間 久美

副審

柳 彩乃

副審

曽根 未宇

第4の審判員

中本 早紀

入場者数

天候

ピッチ状態

気温/湿度

監督コメント

全体を通して我慢が続く試合展開となりました。シュートチャンスを作れない時間が多いなかで、後半にもう少しチャンスを作ることができれば勝利できたと思います。拮抗した試合展開でお互い失点をしたくないという思いで、守備を重視する場面が多くなっていました。そのなかで前線の勢いをつけたいと思い、HTで元気な選手を入れて、攻撃を活性化したかったです。

失点の場面は取られ方が悪く、カウンターで人数的にも足りなくなっているなか、あそこで失ってしまい、さらに勝利することが難しくなってしまいました。

ここから中断期間に入りますが、できたこともできなかったことも、もう一度整理して、リーグ戦の後期に向けて、チームとしてもっと成熟できるようにトレーニングを重ねていきたいです。

選手コメント

皇后杯が難しい大会になるということは、いままで経験してきたなかでわかっていましたが、今日は本当に失い方が悪い場面が多かったです。そのなかで自分も含めて失点につながりそうな場面も多く、最後は失点してしまいました。気を抜いていたわけではありませんが、今日はずっと失い方が悪く、それが最後に出てしまいました。

もっと自分が仕掛けなきゃいけなかったですし、ゴール前に迫るシーンが少なかったのでそこは改善していきたいと思います。今日の試合も含めてですが、シュートチャンスの手前まではいけるけれど、最後のところで打ちきれないことが多い気がします。

後期に向けて、攻撃の選手としてはもっといろんなアイディアを増やしていきたいですし、それができる試合とできない試合の差もあると思います。自分たち次第で変えられる部分だと思うので、そこに取り組んでいきたいです。

早稲田大戦では少し緊張していた部分もあったのですが、その反省を生かして今日は良い緊張感で臨めたと思います。前に急ぎすぎないことや、失い方の部分は意識しようと思って入り、サイドへのパスなどできた部分もありましたが、課題も見つかったので収穫が多い試合でした。

トーナメントなので、勝ち切らなきゃいけなかったと思いますし、もっと得点に絡んでいくようなプレーをチームとしても増やしていかなければいけないと思います。

後期開幕に向けては運び方や時間の作り方、味方と連動してうまく組み立てていく部分や、クロスの精度をもっと磨いていきたいと思います。

 

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