WEリーグ 第11節
2024.3.20 [WED] 13:00 NACK

大宮V

0 - 1
0 前半 0
0 後半 1

東京NB

  • 78' 神谷 千菜
試合経過
監督コメント
前節は試合前に、「前に出ていこう」と選手たちに強く伝えました。立ち上がりに井上がゴールを決めたことで、ゲーム自体を優位に進めることができましたし、粘り強く戦って勝ち切るんだという気持ちを強く見せてくれたゲームだったと思います。

ここから連戦になりますが、自分たちが引かずに前に出て行くことはポイントになりますし、チーム全員がコンディションを維持しながら、パフォーマンスを発揮することは大事になります。試合までの準備期間が短いからこそ、伝えられることは整理して簡潔に伝えていきたいと思います。

なかなか勝ち切れない中でも、いつも応援してくださるサポーターの皆さんがいることが選手の大きな力になっています。その中で勝点3をつかむことができ、喜び合えたことは本当にうれしかったです。そのような時間をより多く過ごせるように、また選手とともに頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
選手コメント
千葉L戦では、自分たちのやりたいサッカーを前向きに取り組んだ中で結果がついてこなかったので、その反省をAC長野戦につなげたいという思いで試合に臨みました。

ここ数試合は一人ひとりの良さがあまり出せませんでした。AC長野戦はイノ(井上)が試合開始早々でゴールを決めたことや一人ひとりの良さを出せていたことでが勝利につながったと感じているので、そのような試合を続けることが勝利のカギになると思います。

東京NB戦に向けて、まずはコンディションを整えることが第一ですし、今いい波が来ていると思うので、その波を自分たちでつかみに行くことが大事だと思います。全員がいいメンタリティでサッカーをできているので、思い切り東京NB戦にぶつけるだけです。
ここ数試合、なかなか個人としてもチームとしてもうまくいかない中でしたが、今節は余計なことは考えず、純粋にサッカーを楽しむことと勝つことだけを考えて試合に臨みました。

先制点の場面は、練習の中でもよくある場面だったので、背後のスペースにイノさん(井上)が走っているのが見えて、きっとゴールを決めてきてくれると信じてパスを出しました。日頃の練習での積み上げが結果としてつながって良かったです。

次節は上位チームではありますが、負け試合をするつもりはないですし勝つこと以外考えていません。チーム全員の力を出し切り、自分自身もどん欲に点を取りにいきます。東京NBの選手一人ひとりの能力の高さは承知の上なので、自分たちがやり切るだけだと思います。
メンバー

スターティングメンバー

70'
46*'
80'

控えメンバー

46*'
70'
80'

監督

柳井 里奈

スターティングメンバー

GK 31 野田 にな
DF 22 坂部 幸菜
DF 3 村松 智子
DF 25 池上 聖七
MF 10 木下 桃香
MF 8 菅野 奏音
MF 19 山本 柚月
77'
MF 6 宮川 麻都
63'
FW 11 藤野 あおば
FW 7 北村 菜々美
77'
FW 32 鈴木 陽
63'

控えメンバー

GK 1 田中 桃子
DF 4 西川 彩華
DF 24 柏村 菜那
77'
DF 33 岩清水 梓
MF 13 木村 彩那
77'
MF 18 岩﨑 心南
63'
FW 9 神谷 千菜
63'

監督

松田 岳夫
試合詳細
4 シュート 20
18 GK 1
1 CK 12
3 直接FK 4
2 間接FK 3
0 PK 0
試合データ

主審

馬場 成美

副審

勝又 美沙希

副審

稲葉 里美

第4の審判員

小泉 朝香

入場者数

874人

天候

曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

12.3℃/33%

HIGHLIGHT

監督コメント
終始東京NBにボールを握られる展開になり、なかなか自分たちのやりたいサッカーができませんでした。チームとして、ボールを握るところの質を上げていかなければならないですし、そのためにどうするのかというところも監督として考えなければならないと思います。

試合終盤にセットプレーの崩れから失点してしまいましたが、その直後に自分たちも唯一セットプレーでチャンスがあったので決め切りたかったですが、その部分も含め課題としてとらえていきます。

連戦の中、選手は最後まで足を動かしてくれましたし、そういったところは評価していかなければならないと思います。ただ、監督として勝つためにどういったプランで戦うのかという点は、私の責任だと感じています。
選手コメント
東京NBは順位も上下のチームなので、3連戦というハードスケジュールではありますが、しっかり勝ち切って次につなげたいという気持ちで臨みました。

なかなか難しい試合展開になりましたが、それはわかりきっていたことなので、もう少しマイボールの時間を長くすることができたらいい形で攻撃にもつなげられたと思います。マイボールでないときにも、攻撃につながるポジショニングを練習の中で取り組む必要があると感じました。

3連戦なので試合までの準備の日数は限られてくるのですが、試合に出ていないメンバーを含めて、チームの層はとても厚いと思っています。どんな試合でも勝ちにこだわり、全員が同じベクトルで戦いたいと思います。
試合を通して相手にゲームを握られる展開でしたが、ブロックを作りボールを奪ったチャンスで、得点する形をチームでイメージして試合に入りました。

前半は全員が体を張って守備できた部分は良かったのですが、ボールを奪った瞬間にまたすぐにボールを失ってしまったりすることが多かったので、もう少しマイボールの時間が増えないと、東京NBを相手に得点することはとても難しいと思いました。

ここ数試合、必死に守っても最終的にゼロで抑えることができていないので、そこを乗り越えていかなければ、勝ちにはつなげられないと思います。自分も含めて、最後のところの我慢強さをもう一つ、チームとして高めていく必要があると感じています。
フォトギャラリー

(写真:高須力)