WEリーグ 第12節
2024.3.24 [SUN] 14:00 NACK

大宮V

  • 43' 井上 綾香
1 - 0
1 前半 0
0 後半 0

N相模原

試合経過
監督コメント
前節は、前に出ることをテーマとしてもう一度トライしたかった中で、どのようにしてプレッシャーをかけるのかというところがなかなか試合の中で整理できませんでしたし、方法を提示することができませんでした。

なかなか奪ったボールをつなぐことができず、攻撃に結びつけられませんでした。奪ったボールを丁寧につないで自分たちがボールを握り、相手自陣でサッカーができるように改善する必要がありますし、その点を突きつめていかなければなりません。

N相模原は監督も代わり、よりアグレッシブになっていますし、最後の最後まで勢いがあるチームという印象があるので、私たちも構えずにそこに立ち向かっていくことが大事だと思います。

私たちは攻守において前に強い選手が多いので、「前に出て行く」をより輝かすために一歩二歩の準備を大切にしていかなければならないと思います。絶対に勝たなければならないですし、プロの監督としてそのための方法の提示をしていきたいと思います。
選手コメント
東京NBは、順位が一つ上なので上位争いに喰らいついていくためにも勝利しなければならないと思っていましたし強い相手でもあるので、DFとしてとにかくゼロで抑える気持ちで試合に臨みました。

終始攻められる展開というのは想定していましたが、それに対して守備の意識が強くなり、ビルドアップにチャレンジできなかったことや前から行くことができませんでした。もっとチームとしてチャレンジを増やすことで、自分たちの良さを出せたのではないかと思っています。

前回のカップ戦での試合も含めて、相手の特長などをGK陣とも話し合い対策をしていました。コミュニケーションを取っていたから、ボールを奪えたシーンも何度かあったのでそこはプラスに思いますが、あそこまで相手を吸収させてしまったことがそもそもの課題だと思っています。

N相模原は勢いがあるので油断できないですし、自分たちとしては勝点を積み重ねていきたいので、絶対落とせない試合だと思っています。苦しい戦いになるとは思いますが、人もボールも侵してやりたいことにチャレンジしつつ結果も出せるように3連戦を締めくくりたいです。
リーグ再開から勝利がなかった中、AC長野戦はアウェイで勝点3を取ることができたのでその勢いに乗りたかったですし、自分自身が点を取って勝利する気持ちで東京NB戦に臨みました。

途中交代のタイミングが失点直後だったので、とにかく自分が得点を取るという強い気持ちで試合に入り、自分のストロングであるスピードで前から追いかけてボールを奪ってゴールへつなぎたかったですが、相手にうまく剥がされてなかなかイメージ通りになりませんでした。

次節は3連戦の3戦目ですが、ハードなスケジュールの中でもチームとして勝ちしか求められていないので、勝つことだけを考えてそのための準備をしたいと思います。自分としては、とにかく点を決めてチームの勝利に貢献したいです。
メンバー

スターティングメンバー

82'
82'
90+1'
22'

控えメンバー

90+1'
82'
22'
82'

監督

柳井 里奈

スターティングメンバー

GK 31 岩崎 有波
DF 32 嶋田 華
DF 5 大賀 理紗子
DF 20 小野 奈菜
MF 18 榊原 琴乃
46*'
MF 7 平田 ひかり
71'
MF 6 下山 莉子
33'
MF 2 平野 優花
FW 30 大竹 麻友
71'
FW 9 南野 亜里沙
FW 29 片山 由菜
62'

控えメンバー

GK 16 池尻 凪沙
DF 4 伊東 珠梨
71'
MF 17 川島 はるな
33'
MF 23 藤原 加奈
FW 11 浜田 芽来
46*'
FW 19 笹井 一愛
62'
FW 33 根府 桃子
71'

監督

小笠原 唯志
試合詳細
12 シュート 9
11 GK 12
2 CK 9
8 直接FK 6
3 間接FK 1
0 PK 0
試合データ

主審

杉野 杏紗

副審

柳 彩乃

副審

荒木 裕里香

第4の審判員

谷本 菜々子

入場者数

782人

天候

曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

17.4℃/38%

HIGHLIGHT

監督コメント
3連戦でいろいろ選手を代えた中、出場した選手たちがしっかりとアグレッシブに戦い、一人ひとり良さを出してくれたことはとても良かったと思います。

前半は、少し林と牧野が二人でボールサイドに加わってしまったり、守備のときも寄りすぎてしまっていたので、「中央で二人がバランスを取りながら、横に揺さぶれる位置に立ってごらん」と伝えました。その言葉だけで修正することができるところはやはり能力があるなと感じました。

今回牧野が初出場でとても緊張していたと思いますが、試合前に今回メンバーから外れた選手たちが積極的に声をかけ、雰囲気を作ってくれたことで彼女も自信を持ってプレーできたと思います。そういったところが今のチームの強みだと感じています。
選手コメント
牧野がペナルティエリアに侵入して、いい形でシュートまで持っていってくれたので、自分はいいところにきたこぼれ球を狙って打つだけでした。

試合前から前に出ることを監督から強く言われていて、全員がそれを意識していたので、背後のスペースはつねに狙っていました。その中で、背後と足元の使い分けをもう少しできたら良かったと思います。

次節は今季一度も勝つことができていない相手なので、絶対に負けたくありません。今日勝っても次に勝てなければ意味がないので、しっかりと勝つための準備をしていきたいと思います。
自信を持って前に出ることと、どんどん受けに行くことを試合前に監督から言われていたので、とにかくそこを意識して迷わずプレーしました。

前半はとても緊張して思うようなプレーができませんでしたが、試合中ずっとチームメートがポジティブな声をかけてくれていたので、思い切りプレーすることができました。

まだまだ課題は多くありますし、自分の全てを出し切ることはできませんでした。受けてからの判断やキックの質をもう少し上げていく必要があると感じたので、次節に向けて取り組んでいきたいと思います。

NACKは本当に観客との距離感が近いですし、応援の声が試合中でもすごく聞こえるので、苦しい時間帯も励みになりました。次節はアウェイ戦ですが、熱い熱い応援をよろしくお願いします。
フォトギャラリー

(写真:高須力)