WEリーグ 第13節
2024.3.31 [SUN] 14:00 熊谷陸

EL埼玉

  • 42' 祐村 ひかる
  • 87' 瀬戸口 梢
2 - 1
1 前半 1
1 後半 0

大宮V

  • 16' 牧野 美優
試合経過
監督コメント
3連戦の中でいろいろな選手を起用し2勝できたことはポジティブなことですし、そのうえ、イノ(井上)が得点を取り勝利できたという点でもチームとしてよりプラスなことだと思っています。

前半のアクシデントから交代で北川が入りましたが、彼女はやるべきことをやってくれたと思いますし、そういった意味では総じてポジティブな要素が多く見られたゲームだったと思います。ただチームとしてボールを握ることや前へ進むことを、さらに整理しながらやっていく必要があると思います。

試合に出場した選手がパフォーマンスを発揮できたことは、連戦の中で良かったことだと思っています。選手としてメンバーから外れることは絶対に悔しいと思いますが、その選手たちがしっかりと練習に向き合ってくれていることやチームの雰囲気作りを行ってくれることは、チームとしてポジティブな要因だと感じています。

今季EL埼玉にはなかなか勝ち切れていませんが、負けは許されないと思いますし、自分たちのやりたいことに取り組んだうえで勝ち切りたいと思います。今月最後のゲームですしそのあとは1週間期間が開くので、この試合に勝つためにチーム全員で勝つ準備をしていきたいと思います。
選手コメント
前節は試合を通して、CKや直接ゴールを決められてもおかしくない位置でのFKが多くあったと思います。エリアを考えたプレーの判断はもう少し学んでいく必要があると感じました。

攻撃面で言えば、ボールを持てる時間帯もありましたが、単調なクロスで終わるもったいない場面が多くありました。左右に振りながら、スキがあれば中に差し込むことを練習の中で取り組む必要があると思います。

EL埼玉はイヤなプレーをする選手が多いですし、プレーがはっきりしていて精度の良いロングボールを前に送ってくるので、自分たちのオーガナイズやライン設定を徹底することと、スキを見せたら簡単にやられてしまうので、練習の中でそこは意識していきたいと思います。
前節はアクシデントにより早い段階で交代で試合に入りましたが、なかなか思ったようなプレーができませんでした。時間とともに自分のプレーを出していくことはできた部分もありましたが、シュートを打てるところで打てなかったことは課題として残りました。

ウィンターブレイクを開けてから出場時間が増えたことは自分としての収穫だと思っていますし、練習の中で裏へのアクションを意識的に取り組んでいることで何度か試合で形として出せた部分がありました。そこは今後も継続的にやっていきたいと思います。

EL埼玉は、シンプルなサッカーで前への勢いがあるのでその勢いを跳ね返せるようにしたいですし、全員の頭をそろえて自分たちのサッカーができれば勝利に近づけると思います。私自身そろそろシュートを決めたいと思っているので、打てるタイミングで積極的に足を振っていきます。
メンバー

スターティングメンバー

GK 1 浅野 菜摘
DF 20 岸 みのり
DF 2 木下 栞
DF 24 大沼 歩加
MF 13 佐久間 未稀
84'
MF 26 栃谷 美羽
MF 5 瀬戸口 梢
MF 17 唐橋 万結
MF 19 金平 莉紗
84'
FW 29 祐村 ひかる
84'
FW 10 吉田 莉胡

控えメンバー

GK 21 小野 未織
DF 3 松久保 明梨
84'
MF 4 橋沼 真帆
MF 34 桂 亜依
FW 14 植村 祥子
84'
FW 18 髙橋 雛
84'
FW 22 ブラフ フェイ

監督

池谷 孝

スターティングメンバー

89'
63'
81'
63'
89'

控えメンバー

81'
63'
89'
89'
63'

監督

柳井 里奈
試合詳細
10 シュート 7
7 GK 9
3 CK 6
5 直接FK 9
0 間接FK 0
0 PK 0
試合データ

主審

小野田 伊佐子

副審

荒川 里実

副審

大村 琴美

第4の審判員

一木 千広

入場者数

1,039人

天候

晴、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

26.4℃/24%

HIGHLIGHT

監督コメント
EL埼玉に今季一度も勝利できていないというところで、何が何でもしっかり勝ち切ろうと選手に話してゲームに入りました。

牧野がゴールを決め切ることができたところまでは、チームとしてもとても良かったと思いますが、その後相手のプレスのかけ方や強度が変わり、そこがなかなかアジャストできなかったところが失点につながったと思います。

次節に向けて、そのまま押し切れる強さを求めていきたいと思いますし、相手に対して合わせることなく、自分たちのストロングをしっかり出しながら勝ち切れるように全員で取り組んでいきたいと思います。この悔しさを次につなげます。
選手コメント
EL埼玉は今季勝てていなかった相手だったので、もちろん勝利を掴みにいっていましたし、自分としてもゴールを決めたかった中で、結果を出せたことは大きな自信になりました。しかし、勝てていないのでそこはとても悔しいです。

前節は課題が多く出て、それ以上のプレーをしなければならないというプレッシャーもありましたが、前節ほど緊張もなく恐れずにボールも受けることができたので、そこは自分の中で収穫だと考えています。

前線との連携がうまくいかず、もう少しつながらなければならないところがたくさんあったので、次節に向けて要求し合い、チームの中でしっかり合わせていきます。そしてサポーターの皆さんに勝利を届けたいと思います。
前節にできたことやできなかったことも踏まえて、自分がやることを明確にし、とにかく勝つという気持ちで試合に臨みました。

前回対戦したときに相手がロングボールを入れてくることが多かったので、はっきりプレーすることは意識していました。今日のゲームでは、自分たちのサッカーをして勝ち切ることを目標にしていましたが、個人としてはまだまだ出し切れない部分が多くあり、とても悔しいです。

同じ相手に今季一度も勝利できなかったことは自分の力不足を痛感しましたし、前節よりもさらに悔しい思いが強かったです。しっかりと振り返りをして、次に対戦するときは必ず勝てるように積み重ねていくことが必要だと思います。

まずはできたところとできなかったところを振り返り、次節に向けて逃げずに自分たちのサッカーにチャレンジをするために、2週間準備していきたいです。
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