WEリーグ 第14節
2024.4.14 [SUN] 13:00 新潟陸

新潟L

0 - 1
0 前半 0
0 後半 1

大宮V

  • 55' 有吉 佐織
試合経過
監督コメント
今のチーム状況は良いか悪いかで言えば、勝てていないので決してうまくいっているとは言えませんが、前節先制点を取れたことはチームとして大きなことでしたし、良かったことだと思っています。しかし、戦い方を変えてきた相手に対して、自分たちが変化し切れなかったことは苦しいゲーム展開になった要因だと思います。

1週間空いた期間で練習試合をし、ほとんどの選手が90分プレーできたことはとてもポジティブですし、調子が上がってきている選手もいたのでそこは選手がしっかりと努力してくれた部分ですし、その良い状況で次のゲームを迎えたいと思います。

新潟L戦をもちろん意識しながら、自分たちの良さをどう出していくかだと思っています。お互いチームにサイドの突破力が高い選手や経験のある選手を抱えている中で、新潟Lと協力してという表現はおかしいのかもしれませんが、互いに良さを出しながら女子サッカーはこうなんだというモノを見せていきたいです。長らく女子サッカーを背負ってきた選手、若くてフレッシュな選手も在籍しているので、ここまでの女子サッカーの歴史とこれからの女子サッカーの未来が融合した素晴らしいゲームになるように私たちは一生懸命戦うだけだと思っています。
選手コメント
前節は、得点を取ることができた時間帯までは前に出ることがチームとしてできていましたが、その後相手の戦い方が変化したときに一瞬のスキを突かれて失点してしまいました。崩されたシーンが少なかったですし、できていた部分も多くあったので、トータルで見てももったいない試合でした。

リーグが再開してから、自分としてはあまり納得いくようなプレーができていませんが、空中戦の部分は今季手応えを感じています。自分が空中戦に勝つことができればCBはラクですし、ファーストが大事だと思うのでそこはさらにブラッシュアップし、チームの力になれるように継続していきます。

新潟Lはチームとして勢いがありますが、その勢いに対して受け身にならず、自分たちもやれることにトライしていきたいと思います。また、球際や切り替えの速さなど、うまい下手関係のない気持ちの部分をもっと見せていきたいです。新潟Lには前回ホームで負けているので、絶対に勝利をつかみ取りたいです。
前節のEL埼玉には今季一度も勝てていなかったですし、アウェイにもかかわらずたくさんのサポーターの皆さまが会場まで足を運んで来てくださっていたので、絶対に勝ちたかったゲームでした。

1-1のスコアであの時間帯に自分が交代で入るということは、点を取りにいきたい、という監督の意図があったと思いますし、自分自身も結果を残すという気持ちで試合に入りました。

自分のストロングであるスピードを生かした縦への仕掛けは何度かできましたが、クロスやラストパスの質のところは課題として残りました。また、最後滑ってでも点を取りに行く姿勢や切り替えの速さはもっとチームとして突き詰めなければならないと感じました。

新潟Lは、攻守において全員がアグレッシブに戦うことのできるチームだと思いますし、ゴールへの執着を強く感じます。なかなか勝てていない苦しい状況ですが、ここを勝ち切ることができれば波に乗れると思うので、どんなときも応援してくださる皆さまに勝利を届けられるように全力で戦います。
メンバー

スターティングメンバー

GK 1 平尾 知佳
DF 32 白沢 百合恵
60'
DF 4 三浦 紗津紀
DF 20 山谷 瑠香
DF 7 園田 瑞貴
MF 18 石田 千尋
MF 10 上尾野辺 めぐみ
60'
MF 17 滝川 結女
83'
FW 19 川澄 奈穂美
73'
FW 8 石淵 萌実
73'
FW 11 道上 彩花

控えメンバー

GK 21 高橋 智子
DF 2 浦川 璃子
DF 31 白井 ひめ乃
60'
MF 5 川村 優理
60'
FW 9 児野 楓香
73'
FW 23 山本 結菜
83'
FW 33 田中 聖愛
73'

監督

橋川 和晃

スターティングメンバー

73'
65'

控えメンバー

73'
65'

監督

柳井 里奈
試合詳細
7 シュート 4
5 GK 12
3 CK 4
7 直接FK 7
3 間接FK 1
0 PK 0
試合データ

主審

小泉 朝香

副審

草処 和江

副審

勝又 美沙希

第4の審判員

山内 恵美

入場者数

1,477人

天候

晴、無風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

19℃/50%

HIGHLIGHT

監督コメント
新潟Lに対して、ゲーム前からコンパクトに戦うことと、前線の選手のストロングを生かしていこうと話していた中で、立ち上がりからそういったシーンが多く見られたことは素晴らしかったと思います。

新潟Lはサイドからのボールの精度が高いので、そこは選手にマークをはっきりさせることを強く伝えていましたし、今村も空中戦の強さをしっかりと発揮してくれたと思います。こういったゲームをしようと伝えていたことを選手はパーフェクトに体現してくれました。

ただ、自分たちが先制した後に少しばたついてしまったところがかなりあったので、時間はあまりないですが、次節のさいたまダービーまでにできる限り修正していきたいと思います。
選手コメント
前節は悔しい負け方をして、今節までの期間その試合に出てる人だけでなく、チーム全員が前を向いて戦って勝利にすることを目指してきましたし、勝点がとにかく欲しかったので、結果が出て本当に良かったです。

前半は、いい形でボールが運べているところもありましたが、なかなか最後シュートを打ち切ることができませんでした。後半、そこを修正して、積極的にシュートを打てたことはすごく良かったですし、最後も押し込まれるシーンが多かった中で、全員で集中して守り切れたと思うので、みんなが一つになってやれた結果だと思っています。

ゴールシーンは、杏幸(平井)がサイドに流れたので、中の枚数が少なくなり、枚数を増やそうと少し前に入っていたところで、みのり(林)がニアに走り込んでスルーをしてくれて、自分がフリーでシュートという良い形を作れたので、もう思いっきり足を振るだけでした。みんなの思いが詰まったシュートでした。

チームが勝つために、強くなるために、試合に出ている選手もなかなか出れない選手もみんな一つになって毎日の練習に取り組めていると思います。こういった雰囲気をしっかり作り続けて、また全員で組み合いながら、次こそは絶対に浦和に勝ちたいと思います。
今季初スタメンだったので、少し緊張して試合に入りましたが、積極的にチャレンジしようと決めていたので、自信を持って戦うことだけ考えていました。

攻め込まれる時間帯もありましたが、「我慢して、落ち着いて跳ね返そう」と後ろからずっと伝えていました。苦しい時間帯も良い時間帯も、後ろのリスク管理を徹底していれば、絶対に守り切れると自信になりました。

次節はさいたまダービーですが、チーム全員で戦ってこの連戦を乗り切りたいですし、勝点3を積み上げていきたいと思います。サポーターの皆さん、次節もたくさんの応援お願いします!
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