WEリーグ 第15節
2024.4.18 [THU] 18:00 NACK

大宮V

0 - 4
0 前半 4
0 後半 0

浦和

  • 2' 伊藤 美紀
  • 10' 島田 芽依
  • 14' 島田 芽依
  • 24' 清家 貴子
試合経過
監督コメント
EL埼玉戦の後に、サポーターの皆さまから愛のある厳しい言葉をいただきました。新潟L戦での結果は、選手がその言葉の意味をしっかり受け止めて自分たちにベクトルを向け、やるべきことをどん欲にやり切った結果だと思っています。

新潟L戦では相手の背後のスペースを狙いたかった中で船木と平井をチョイスしました。ゴールを目指すためにボールをつなぐので、ゴロパスでつなぐのか、ロングボールを入れるのか、優先順位を考えたうえでの判断が必要だと選手には伝えています。目指す優先順位は伝えてますが、あとは状況によって選手たちがどこに走り出すのか、どこを選択するのかが大事になってくると思います。

浦和はWEリーグの中でもトップクラスの選手を多く抱えている中で、自分たちがどこまで勇気を持って挑むことができるかが大切になってくると思います。さいたまダービーですので絶対に負けられないですし、同じフットボーラーとしての維持を出していかなければならないと思っています。ビビってプレーしても仕方ないと思うので、戦う気持ちを前面に出していくだけです。
選手コメント
新潟Lには今季ホームで負けていますし、勢いがあるチームなので90分間集中しやり切って勝ち切ることを意識して試合に入った中で、今季1番手応えを感じた試合でした。

90分を通して苦しい時間もありましたが、全体の距離感も良かったですし、守備も我慢してみんなで戦ってやり切ることができた感覚がありました。相手のストロングでもあるサイドからのクロスもGKと連携しながら弾くことができましたし、自分たちにとって収穫が多かったと思っています。

浦和は個人技術が高く、とにかく一人ひとりがうまいイメージがあるので、個と個の一対一ではなくチームとして戦っていきたいと思いますし、少ないチャンスをしっかりとモノにしていきたいです。柳井さんは"失点をしてもその分取り返せばいい"という考えの監督なので、相手の勢いでやられた場合でもチーム全員でもう一度ギアを入れて点を取りに行き、最終的には勝利をつかめるように戦いたいと思います。
練習の中で、柳井さんから積極的に背後を狙って行くように言われていたので、新潟L戦では言われたとおり絶対にぶらさず背後を狙い続けました。そのうえで何度かシュートチャンスを作ることができたので、そこはプラスにとらえています。

前から勢いを持って相手のイヤなスペースに走り込み続けることはできましたし、今まではそこまでシュートシーンを作り出せていなかったので自分の中で自信になりました。ですが、ムダに走るだけになっていた部分もあったので、止まる動きも入れることでつねに最適なプレーを選択していきたいと思います。

浦和はうまい選手ばかりですし格上なのは分かりきっていますが、勝てない相手ではないと思うので今よりも一つでも順位を上げられるように頑張りたいです。自分としては、前節シュートチャンスを決め切ることができなかったので、どんな形でもゴールネットを揺らせるようにどん欲にゴールを狙います。
メンバー

スターティングメンバー

46*'
69'
46*'
86'
18'

控えメンバー

46*'
69'
18'
86'
46*'

監督

柳井 里奈

スターティングメンバー

GK 1 池田 咲紀子
DF 17 遠藤 優
DF 3 石川 璃音
36'
DF 24 後藤 若葉
DF 16 水谷 有希
MF 18 柴田 華絵
MF 6 栗島 朱里
46*'
MF 11 清家 貴子
46*'
MF 19 塩越 柚歩
73'
MF 5 伊藤 美紀
FW 15 島田 芽依
46*'

控えメンバー

GK 12 福田 史織
DF 30 岡村 來佳
36'
MF 4 佐々木 繭
46*'
MF 26 丹野 凜々香
46*'
MF 37 高塚 映奈
73'
FW 9 菅澤 優衣香
46*'
FW 27 西尾 葉音

監督

楠瀬 直木
試合詳細
3 シュート 13
13 GK 5
1 CK 5
2 直接FK 5
1 間接FK 2
0 PK 0
試合データ

主審

柳 彩乃

副審

松尾 久美子

副審

吉田 瑞希

第4の審判員

坊薗 真琴

入場者数

2,505人

天候

曇、中風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

18.3℃/51%

HIGHLIGHT

監督コメント
前回の対戦でも、立ち上がりに浦和が前から圧力をかけてきていたので、立ち上がりのところをしっかりと戦うことと自分たちも前に出ていかなければならないと話していたところで、失点を重ねてしまったことはとてももったいなかったと思います。

ただ、ハーフタイムで選手を代えたことや修正をしたうえで、前に出ていく姿勢は絶対にやめてはならないと話しました。もう5点目を取られようが何しようが前に出て戦おうと話した中で、選手が勇気を持って後半戦ってくれたことはポジティブにとらえています。

浦和に対して、中盤の牧野であったり、まだまだ若い選手が可能性を見せてくれたことはプラスな点でもありましたが、ただこれだけ多くの方がスタジアムに来てくださった中で、このようなゲーム内容になってしまったことは本当に申し訳ないと思ってます。
選手コメント
浦和は代表選手やタレント性のある選手が多いですし、格上のチームではありましたが、そこにとらわれることなく、消極的にならずに積極的にゴールを狙っていこうという気持ちで試合に臨みました。

前半の早い時間に失点を重ねてしまい、チームとして流れが良くなかった中でも、攻撃のチャンスはいくつかあったと思います。そこで悪い流れを変えられなかったのは、FWとして大きな課題だと思います。

修正すべきことは数え切れないほどたくさんありますが、とにかく今は次のゲームに勝つことだけを考えていきたいです。試合を重ねていくにつれて、個人としてゴールに向かうプレーは増えてきているので、最後ネットを揺らし切りたいです。今日の負けから出た反省点を短い期間で全員で共有して、次節の勝利につなげられるようにいい準備をしたいと思います。
前半の早い時間帯に失点をしてしまい、そのまま相手のペースに飲まれて、自分たちの良さを全く出せずに前半のうちに4失点してしまったことは自分たちの弱いところですし、悔しい気持ちでいっぱいです。

後半は浦和がメンバーを変えてきたこともありますが、チームとして少しずつ修正ができ、失点せずにこの試合を終えたことは唯一ポジティブなところだと思います。

ハーフタイムに監督から、「せっかく来てくださった方々にこのままズルズル下がった試合を観せたままでは終われない。思いっきりやってこい」と強い言葉をもらったので、後半は目の前の相手に挑む姿勢を全員が出せたと思います。

次節もホーム戦ですし、今日はふがいない試合をしてしまったので、何が何でも勝つ意識で次に向けてまた一つずつ修正をし、必ずNACK5スタジアム大宮で勝利することを成し遂げたいと思います。
フォトギャラリー

(写真:早草 紀子)