WEリーグ 第20節
2024.5.11 [SAT] 14:00 Eピース

S広島R

0 - 2
0 前半 1
0 後半 1

大宮V

  • 30' 井上 綾香
  • 64' 仲田 歩夢
試合経過
監督コメント
C大阪戦では、早い段階でPKで失点してしまったことで苦しい展開になってしまったと思いますが、連戦の中でいろいろな選手を起用できたことはポジティブな面もありました。またその状況でうまくボールを取れているところと少し走らされてしまったところがあったので、そこは修正していかなければならないと思いますが、ここ数試合で点が取れていなかった中で大島が点を取ったことはチームとしてプラスにとらえていきたいと思います。

守備のところを練習の中で取り組んできましたが、マイ仙台とC大阪のシステムがちがうところもあるので、ずっと同じ守備の仕方は難しいですし、またちがいますけどなるべくサイドで奪い切ることは試合の中で少しずつ出てきていると感じました。

S広島Rはワイドに力のある選手がいたり、中央にはフィニッシュをしっかり決めることのできる選手がいたりタレントが多くいるチームなので、そこはしっかりと警戒して防ぎながら勝点3を取れるようにやっていかなければならないと思っています。どんな状況でもサポーターの皆さんにいつも応援していただいているので、勝点3をしっかりと届けられるように戦いたいと思います。
選手コメント
前節は、試合の入りから前から行こうとチーム内で話していましたが、ボールの取りどころがなかなか明確にならず、ボールを奪えているときもありましたが、自分たちで追い込んで取れたとかではなく相手のミスで取れて攻撃につなげられたことの方が多かったと思うので、再現性がなかったと思います。練習の中で、自分たちがどこで追い込んで取り切るのかという共通認識を持って、取りどころを確立できるように取り組んでいく必要があると思います。

左右で起きている現象はちがいましたが、後半はもう少し前から踏むように全体で話しました。ですが、そのぶん裏へのボールが増えて長嶋のところの負荷が増えてしまったので、蹴らせないくらいに前から行くのか、逆に蹴らせて奪うのかを全体でプランしていかなければならないと思いました。

S広島Rはサイドアタッカーの質が高く前線には得点能力の高い選手もいますし、全体的にバランスが良いイメージがあります。次節は守備の時間帯も多くなると思いますが、自分たちがどのゾーンでボールを奪うのかを明確にしていきたいですし、一人ひとりの見るものを増やさなければならないと思います。また、どこからでもシュートを打てる選手が多くいるのでそこも警戒していく必要があります。

サポーターの皆さんにはなかなか結果が出ない中でも、ずっと声を出しつづけて一緒に戦ってもらっていますし、それがすごく伝わってきているのでどうにかその声に応えたいと思っているので、いまできることをベストで尽くしていきたいと思います。
前節はPKで先制点を取られてしまいましたし、後半の失点ももったいなかったと思います。自分が交代で入ったタイミングは1-2で負けていたので点を取りに前に出て行くしかないと思いましたし、CBとしてうしろからもう一度全体の士気を上げるようにしようと意識して試合に入りました。

個人としては前に強く奪いに行くことがストロングポイントであるので、そこは結構流れの中で出せたと思いますが、チームとして考えたときに全体の中でバタつきがあったと感じましたし、もっと点を取りに行くためにどう攻めるのが良いのかを中で話して改善していく必要があったと思います。

S広島Rはサイド攻撃が特徴的ですしドリブラーが多くいるので、そこはコーチングでカバーし合いながらやっていかなければならないと思いますし、自分自身としてはどのポジションで出たとしてもつねにゴールは狙っているので、そのゴールで勝点3をつかみにいきたいと思います。チームとしてなかなか勝てていない状況ですが、このメンバーでできるのは残り3試合しかないのでやり切りたいと思います。
メンバー

スターティングメンバー

GK 22 藤田 七海
DF 20 島袋 奈美恵
DF 6 左山 桃子
DF 5 市瀬 千里
DF 15 藤生 菜摘
MF 9 上野 真実
73'
MF 8 小川 愛
65'
MF 18 渡邊 真衣
MF 26 立花 葉
65'
MF 11 中嶋 淑乃
FW 28 古賀 花野
65'

控えメンバー

GK 31 福元 美穂
DF 3 呉屋 絵理子
MF 14 松本 茉奈加
65'
MF 23 柳瀬 楓菜
65'
MF 29 笠原 綺乃
FW 13 髙橋 美夕紀
73'
FW 30 李 誠雅
65'

監督

中村 伸

スターティングメンバー

90+3'
73'
90+3'
73'
89'

控えメンバー

90+3'
73'
73'
90+3'
89'

監督

柳井 里奈
試合詳細
17 シュート 5
5 GK 16
2 CK 0
11 直接FK 14
2 間接FK 1
0 PK 0
試合データ

主審

山本 真理

副審

一木 千広

副審

谷本 菜々子

第4の審判員

大谷 美瑛

入場者数

3,452人

天候

晴、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

26.6℃/55%

HIGHLIGHT

監督コメント
ここ最近のゲームはなかなか勝ち切れていなかったですし、失点も多くなってしまっていた中で、守備のところをもう一度練習で選手とすり合わせながら取り組み、試合に臨みました。

このゲームではラインの高さをしっかりと設定できたことでうまく回収できたところもありますし、そのぶん長いボールで少し押し込まれてしまったシーンもありましたが、そこはDFラインを中心に最後の最後で何とか掻き出して粘り強く戦ってくれたと思います。

そのうえでしっかりとチームのストライカーである井上が決め切ってくれたことやセットプレーで仲田が豪快に決めたことは本当に素晴らしかったと思います。

次節に向けて、まだまだ修正をしなければならないところは多くあると思います。そういったところはまたチームで一つひとつ修正をしながら残りホーム戦2試合を戦っていきたいと思います。
選手コメント
得点のシーンはとてもいいところにボールがきたので、何も考えずにとにかく思いきり足を振りました。なかなかチームとして得点が取れていない中で、先制点を取ることができて良かったです。

ここ最近のゲームは失点が多かったので、もう一度チームとして守備の整理しようとみんなですごく話し合いながら練習に取り組めたと思っていましたし、今日の試合では自分も守備にしっかりと行けるところを行けた感覚があったので、ここはチームとして収穫だと思います。

残り2試合はホーム戦ですし、たくさんの方にスタジアムに足を運んでもらえるように、そして勝利を届けられるように次節もしっかりと戦いたいと思います。
ゴールシーンは練習していた場所からでしたし、打つ前にコースが見えたので、中に合わせるというよりはもう迷わずにゴールを狙おうという気持ちで蹴りました。

チームとして守備からしっかりと入ろう話していたところを徹底できたことと、最近のゲームでは攻撃の時間がなかなか作れていなかったので、今日は攻撃する時間も長く作れたり自分たちがボールを持つ時間を増やすことができたので、有利にゲームを進めることができました。

ここ最近は厳しい戦いが続いていてサポーターの皆さんに勝利をなかなか届けることができていなかったので、今日勝利を届けることができてうれしく思います。残り2試合VENTUSらしく戦えるように頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします。
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