WEリーグ 第21節
2024.5.19 [SUN] 14:00 NACK

大宮V

VS

AC長野

監督コメント
前節は守備のところを選手がしっかりとS広島Rにアジャストしながら対応し、粘り強く戦ってくれました。そのうえで自分たちでボールを奪い井上がしっかり決め切ったことと、相手陣地へ押し込んだ状態で有吉があそこまで上がり、FKを獲得して仲田が今季リーグ戦初ゴールを決めたこととやってきたことをしっかり出すことができた中で結果につながったことは本当にプラスな点でした。

AC長野はアグレッシブなチームだからこそ受け身になったら流れを持っていかれてしまうと思いますし、前節に引き続き守備のところをしっかりやりながら自分たちの時間をより長く作っていけるのかというところは大事になると思います。テンポの速いチームだからこそ、引きずられすぎることなく自分たちの一番いいリズムでゲームを運んでいくことは意識していきますし、なかなかホームで勝ち切れてないのでそこも背負って戦わなければならないと思っています。

これまでと変わらずに前に出ていくことはやっていきたいですし、引いて守るこということではなく前に出て行く中で奪ってそのままゴールに向かえることが1番いいと思うので、そういった前を目指す姿勢は見せていきたいですしやり続けなければならないと思います。引退のリリースが出た選手もいる中で、個々でいろいろな思いを背負って戦うと思うので、そういったものが観る方に伝わるゲームや内容というところは結果ともども大切にしていきます。
選手コメント
ここ最近勝利がなかった中で、広島は順位が上下でしたし上の順位にいくためには絶対落とせない一戦だったので、チームとしても個人としても気持ちがこもった試合になりました。自分が途中交代で出場したときは、2-0のスコアでリードしていたので気持ち的にもラクな部分はありましたが、同じタイミングで途中交代で入った相手FWの髙橋は元チームメートですし、仲が良いので絶対負けたくなかったですしとても燃えました。

昨季に比べて今季は一人ひとり考えてプレーできていると思いますし、シンプルなサッカーではなくなったので考えながらプレーする癖が身についたと思います。ただその中で、シーズンをとおして良い部分もブレてしまう瞬間もいろいろありましたし、そこを改善するのに時間がかかってしまったところはチームとして課題に感じます。

AC長野と前回対戦したときは、イノ(井上)と船木が持ち味を発揮してくれて前からプレッシャーに行ってハメて奪うことができたので、積極的に前から出て行くことは継続したいですし、ビルドアップではうまく剥がしてポゼッションをしてチャンスを作っていきたいです。

今季残り2試合をホームでできることは本当にありがたいことですし、しっかりと気持ちを見せたうえで戦い抜き、勝つことがサポーターの皆さんへの恩返しにもなると思うので、皆さんへ恩返しできるよう勝利をつかみにいきたいと思います。
ここ最近勝利から遠のいてた中で、もう一度チームが一つになって戦おうと選手間で話し合いをしました。そのうえで前節アウェイで勝利できたことは、チームとして本当にプラスだったと思います。

前節はあまり自分の良さやストロングポイントを出すことができませんでした。自分の感覚でプレーしてしまうところが今の自分の課題としてあるので、チームとしての共通認識をしっかりと理解した中で攻守においてプレーできるようにしていきたいと思います。

AC長野は勢いのあるチームですし、守備も粘り強い印象があります。また前にどんどん人が出てくるので、それをうまく利用して自分のスピードで背後の抜け出しなどを狙いつつ、積極的にゴールを狙っていきたいと思います。今季残り2試合ですしどちらもホームで試合ができるので、たくさんの方々に勝利を届けられるように頑張ります。熱い応援をお願いします。