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「サッカーライセンス研修ツーリズム 参加者交流会」参加レポート
10月23日(土)、大宮アルディージャVENTUSのスタンボー華 選手が、スポーツ庁「グローバルコンテンツ創出事業」として、日本コンベンションサービス株式会社主催、一般社団法人さいたまスポーツコミッションが主管する「第1回サッカーライセンス研修ツーリズム」の参加者交流会へ参加しました。

 本事業は、JFA公認サッカー指導者ライセンス(D級ライセンス)を、ワーケーションや通常の仕事をしながら取得しやすくし、平日昼間はワーケーションやリモートワークなどを活用して、平日夜に講義と実技を受講しながら、週末の土日を利用して集中的に講義と実技を受講することに加え、最終研修としてJリーグ試合を観戦まで楽しめ、さいたま市を中心に地域交流やさいたま市の魅力を再認識できるモニターツアーです。(詳細はこちら)

  今回はツアーの最終日前日夜に、参加者交流会として、地元さいたま市のサッカーファミリーを招待し、障がい者サッカーやWEリーグをテーマにトークセッションと意見交換などを行いました。

 第1部では、ブラインドサッカー加藤健人 選手(ブラインドサッカー・埼玉T.Wings)と塚本泰史 クラブアンバサダーによる障がい者スポーツについてのトークセッションが行われました。加藤選手自身、今回のツアーに参加者としても参加し、視覚障害を持ちながらもD級ライセンスを取得しました。

 第2部は、スタンボー華 選手と、三菱重工浦和レッズレディース 柴田華絵 選手によるトークセッションが行われました。WEリーグが開幕しての想いやチーム状況、自身の体験談、理想の指導者について、またこれまでの在籍チームや居住経験なども踏まえ、ホームタウンさいたまの魅力などについて語り、最後は参加者からの質問タイムとなり、活発な質問が飛び交い盛り上がりました。VENTUS ACTION WEEKでも一緒に活動していただいた加藤選手から、先日の障がい者サッカー体験会の感想について質問があり、「皆、本当に楽しかった、貴重な体験となったと話していますし、私自身も障がい者サッカーで疑問に思っていたことも教えてもらい、実際に体験もできて、これからのサッカー人生にとって、とても学びのある時間となりました」と答えていました。

■スタンボー華 選手コメント
オンラインでのこういったイベントは初めてで緊張しましたが、みなさんの熱気にも触れ刺激も受けて、あらためて自分自身のサッカー人生を振り返ることもできました。さいたま市の印象は、街中にポスターがたくさん貼ってあったり、ポスター配りなどで街の人たちとお話ししても、本当にサッカーが好きで、大宮アルディージャを応援してくれていて、あらためてサッカーが身近で根付いているんだなと感じています。WEリーグが始まってその一員としてプレーできることに誇りを感じていますし、たくさんの人に支えられていることに感謝もしています。だからこそ、女性だけでなく誰もがサッカーをスポーツを自然と出来る環境がもっと増えて、スポーツをしているともっと輝ける素敵なことなんだよ、ということをもっとたくさんの人に知ってもらえるように頑張っていきたいです」

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心としたさまざまな活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
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