NEWS

ニュース

「WE ACTION DAY ブラインドサッカー&手話体験会」実施レポート
「WE ACTION DAY」とは、WEリーグの理念である「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ことを体現するために、各クラブが行動を起こす日のことで、大宮アルディージャVENTUSでは「WE ACTION DAY ブラインドサッカー&手話体験会」を4月7日(日)に実施しました。

大宮アルディージャVENTUSでは、ブラインドサッカーチーム「埼玉T.wings」にご協力いただき、一般参加の子どもたちとVENTUSアカデミー(中学1年生)、選手30名、スタッフ6名が参加し、ブラインドサッカー、VENTUSの選手による手話講座を行いました。

ブラインドサッカー&手話体験会
企画内容や当日進行は、望月ありさ 選手、船木里奈 選手、久保真理子 選手の3選手が中心となり、WE ACTION DAYを実施しました。

WEリーグの理念に基づき、ノーマライゼーション、多様性をテーマに、グループに分かれてブラインドサッカーの体験を行いました。「言葉の大切さ」「伝える難しさ」を肌で実感した半面、はじめての体験に終始驚きや笑い声の絶えない楽しい時間となりました。

ブラインドサッカーのあとは、大宮アルディージャがJリーグで毎年実施している「手話応援デー」にちなんで、VENTUSの選手による手話講座を行いました。代表の選手が日常でよく使われる手話を全体の前で発表し、楽しく手話を覚えました。

子どもたちはもちろん、ブラインドサッカーをしたことがない選手がほとんどだったこと、また複数の障がいをテーマとしたことで、障がいについての向き合い方や多様性についてそれぞれ学びの多い機会になり、とても貴重で有意義な時間となりました。

■久保真理子 選手コメント
ブラインドサッカーをはじめて体験しましたが、何も見えない中でとても不安な気持ちになりました。言葉一つにしても、伝え方ととらえ方は相違があって難しさを感じましたし、サッカーにも日常にもそのような視点を持つことが大切だなと思いました。このような活動を通して、私たちが地域をつなぐ架け橋になりたいと思いましたし、今後さらに機会を増やしていきたいと感じました。


大宮アルディージャVENTUSでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心としたさまざまな活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
  • ホームタウン

FOLLOW US