今シーズンは、個人の成長とチーム戦術のレベルアップを目指して取り組んでいます。7月のシーズンインから昨シーズンのベースをもとに戦術面を落とし込むことをメインに準備をしてきました。

攻撃のカギとなるのはコンビネーションの向上です。より多くのシュートチャンスを作るために、相手のディフェンスラインの裏をいかにタイミングよく突破するかを目的としてトレーニングを行ってきました。このカップ戦でよりチームとしてコレクティブに戦えるよう、リーグ戦に向けて積み上げていきたいと思います。

浦和は強いチームなのでチャレンジ精神もって戦いたいと思いますし、カップ戦の初戦をホームで戦えるという喜びを力に変えて皆さまと勝利の喜びを分かち合いたいです。

カップ戦に向けて特に良い雰囲気で準備ができていると思います。実際の公式戦でどれだけ出せるかは未知な部分もありますが、チームとしてやろうとしていることが徐々にできているシーンが増えているので楽しみです。

自分たちにはスピードがある選手やロングシュートが得意な選手もいるので、カウンターやダイナミックなサッカーでチャンスを作ることはできると思います。浦和にボールを持たれる時間が多くなると思いますが、相手の攻撃に耐えながらも、チャンスになったときにどれだけパワーをかけられるかが、重要になると思います。

開幕戦から「さいたまダービー」でファン・サポーターの皆さまも楽しみにしてくださっていると思うので、見ごたえのある試合をできるようにしたいです。

今シーズンは昨シーズンよりもやることがはっきりしましたし、みんなが同じ意識を持って同じ方向を向けていると思うのでそれが結果につながれば良いと思います。

個人的にシーズン通して10得点を目標にしていますし、代表活動で得た経験を生かしてもっと自分がゴールに向かっていけるようなプレーを増やしたいです。攻撃の選手なので、自分がどれだけ得点に絡めるかを常に意識して、その中心に自分がいたいと思います。

チームとしてひさしぶりの公式戦ですし、カップ戦の初戦から「さいたまダービー」ができるので勝って良いスタートを切りたいと思います。

ホーム初戦で勝利することができなくて、非常に悔しく思っています。今シーズンは、個の能力を向上させるということと、チーム戦術のさらなる向上ということで取り組んでいます。攻撃的では非常に良い形ができたなかで、決め切れなかった場面もありました。また、守備でも最後に耐え切れなかった部分は、今後の課題になってくると思います。

去年の後期のベースとして守備は4-4-2、攻撃は4-3-3という形でやっていて、チャンスを作りながら勝ち切れない試合もありましたが、まずはそこをベースにして、さらに向上していくためにはどうすれば良いかを考えたときに、より細かい部分の落とし込みが必要だと考えました。斉藤ヘッドコーチが加わったことで、選手たちによりわかりやすく伝えることができていると思います。今日の試合のなかでも安定感は出てきていると感じましたが、そこで勝ち切る部分などはこれからプラスアルファしていかなくてはいけないと思います。

今シーズンはどん欲にゴールを目指していきたいと思っていましたし、VENTUSに移籍してきて初めてのゴールだったので、いい形で得点できてうれしかったです。出てきてほしいタイミングで本当にいいボールが出てきたので、打つだけでした。

左利きなので右サイドで使ってもらうようになってから自然とゴールに向かう形が多く作れるようになりましたし、右サイドでプレーするようになってからの方がゴールに対する意識は強くなったというのを自分でも感じています。

結果的には追いつかれてしまい悔しい結果になってしまいましたが、通用する部分としない部分が今日の試合ではっきりしましたし、切り替えて次節に向けてまたいい準備をしていきたいと思います。

移籍してきて初めての試合が「さいたまダービー」で、ファン・サポーターの皆さんも、熱く応援してくれると思っていました。この試合に向けて勝ちにこだわってやってきたなかで勝点3を取りきれなかったところが課題だと思います。

中盤でのプレーに手応えは感じていますが不慣れな部分もあるので、試合を重ねるなかでさらに手応えを見つけていきたいです。攻撃の部分は思っている通りだったのでそこは成果だと思いますが、守備の部分で最後の甘さが出たと思うので、次の練習から取り組んでいきたいと思います。

次節は私の古巣のAC長野との対戦なので、しっかり勝点3を取ってグループAの首位に立てるようにしたいです。