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「VENTUS ACTION WEEK」実施レポート
2022-23 Yogibo WEリーグ第2節は、WEリーグの理念である多様性社会の実現に向けた活動を行う「WE ACTION DAY」にあたり、大宮アルディージャVENTUSでは「VENTUS ACTION WEEK」と銘打ち、選手たちが1週間をかけて活動を行いました。

今回、WEリーグから「男女平等」「ジェンダー」「女性」のいずれかにあてはまる活動テーマが提示され、大宮アルディージャVENTUSでは、選手たちが主体となり、話合いを重ね、「ジェンダー」を選択しました。

今回の活動では、ジェンダーに関する講習を受講、ホームタウン地域の中高生とのグループワークを実施した他、10月30日(日)に実施したファンフェスティバル内で、男女問わず参加できるサッカー教室を行いました。

10月4日(火) 埼玉県男女共同参画推進センター 講習受講
■参加選手:望月ありさ 選手、鮫島彩 選手、長嶋洸 選手、有吉佐織 選手、山崎円美 選手、上辻佑実 選手、五嶋京香 選手、髙橋美夕紀 選手、仲田歩夢 選手、西澤日菜乃 選手、田嶋みのり 選手、スタンボー 華 選手、杉澤海星 選手

「ジェンダー」に関する課題と実情を把握するために埼玉県男女共同参画推進センター協力のもと、研修を受講しました。その中で、選手たちが一番身近に感じた「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」を今回の活動テーマに設定しました。アンコンシャスバイアスとは、過去の経験や知識、価値観、信念をベースにして、何気ない発言や行動に現れる自分自身では気づいていない偏見のことを指します。


10月26日(水) さいたま市立大宮北中学校 訪問
参加選手:望月ありさ 選手、乗松瑠華 選手、五嶋京香 選手、仲田歩夢 選手、西澤日菜乃 選手、田嶋みのり 選手、村社汐理 選手

NACK5スタジアム大宮のすぐ近くに位置する、さいたま市立大宮北中学校へ訪問。サッカー部を含む、約40名の生徒が参加しました。グループワークでは、選手と生徒が各グループに分かれて、アンコンシャスバイアスについて、自身の体験談や考えを共有しました。ざっくばらんな意見交換がなされ、中学生の意見や考えから選手も新たな学びを得たことはもちろん、生徒の皆さんも普段なかなか考えることがない、テーマについて積極的に取組み、学ぶ姿勢がとても印象的でした。

10月28日(金) 埼玉県立大宮武蔵野高等学校 訪問
参加選手:鮫島彩 選手、長嶋洸 選手、有吉佐織 選手、山崎円美 選手、上辻佑実 選手、井上綾香 選手、髙橋美夕紀 選手、スタンボー 華 選手

クラブハウスが所在する西区に位置する、埼玉県立大宮武蔵野高等学校へ訪問。女子サッカー部の生徒、約15名が参加しました。さいたま市立大宮北中学校と同様のグループワークを実施しました。大宮北中学校同様に、様々な意見がでるなかで、憧れの女子プロサッカー選手の経験談や話に聞き入る生徒たちの姿が印象に残りました。グループワーク終了後は校庭へ移動。限られた時間ではありますが、ミニゲームを行い、一緒に汗を流しました。

10月30日(日) WE ACTION サッカー教室
参加選手:長嶋洸 選手、山崎円美 選手、上辻佑実 選手、井上綾香 選手、髙橋美夕紀 選手、田嶋みのり 選手、村社汐理 選手、今村南海 選手、吉谷茜音 選手

「サッカーを通じて、ファン・サポーターの皆さまと交流を図りたい!」という選手の思いで実現したサッカー教室。今回の活動テーマの「ジェンダー」をもとに年齢、性別、国籍等にかかわらず、事前当選した約60名の方が参加しました。大宮アルディージャトップチームの選手もやスタッフも参加し、約1時間、楽しい時間を過ごしました。
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