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WE ACTION DAY 実施レポート
2022-23 Yogibo WEリーグ第17節は、WEリーグの理念である多様性社会の実現に向けた活動を行う「WE ACTION DAY」にあたり、大宮アルディージャVENTUSでは、デイサービス施設への訪問とアカデミー選手との座談会・交流会を実施しました。

5/5(金) 三恵苑デイサービスセンター訪問
参加選手:坂井優紀 選手、井上綾香 選手、田嶋みのり 選手、スタンボー華 選手、久保真理子 選手、杉澤海星 選手

これまで大宮アルディージャVENTUSでは、WE ACTION DAYを通じて、小学生、中学生、高校生とのサッカーを通じた交流や性別・年代を問わないサッカー教室の開催、ダイバーシティへの理解を深める活動などを実施してきました。そこで、今回は普段中々接する機会がない皆さんと交流を図りたいという選手の意向のもと、クラブハウス近隣に位置する三恵苑デイサービスセンターへ訪問しました。

最初はデイサービス利用者や選手にも緊張が見られましたが、徐々に緊張もほぐれ、キックボッチャなどを通じて笑顔で交流を深めました。また、選手がリフティングを披露すると利用者の皆さまからは大きな歓声が上がりました。

■久保真理子 選手コメント
私たち選手も凄く楽しめましたし、施設利用者の皆さんにも楽しんでいただけたかと思います。普段なかなか交流する機会がない皆さんと触れ合うことで大宮アルディージャVENTUSをもっと知ってもらいたいと思いました。私たちのエネルギーを地域の皆さまにもっと還元できるよう、引き続き様々な活動を行っていきたいと思います。



5/6(土) アカデミー選手との交流
参加選手:全選手

女性には体の変化にともなうそれぞれの 年代特有の健康課題があります。そういった課題に向き合う上で、まずは選手自身が身体についての理解を深めること、そして学んだ内容を育成年代の選手へ発信することをテーマに講義・座談会を実施、また、講義だけでなくサッカーを通じた交流も併せて実施しました。


望月ありさ 選手、井上綾香 選手を中心に事前準備を行い、「女性アスリートと食事」「PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)」の2つのテーマで大宮アルディージャVENTUS U-15の選手へ講義、座談会を行いました。WEリーグで活躍する選手の実体験に基づいた話にアカデミー選手は真剣な眼差しで耳を傾けました。

講義前後にはサッカーでの交流も実施し、天然芝の上で一緒に汗を流しました。約1時間の活動の中でトップ、アカデミー選手にとって双方学びがある濃密な時間を過ごしました。

■井上綾香 選手コメント
今回の活動を実施するにあたり、私たち選手はまず先生の講義を受けるところから始まりました。これまでは学んで終わることが多かったですが、今回はそこから自分たちでしっかりアウトプットする、伝えるというテーマがあり、そこまで踏み込めた活動ができ沢山の学びがありました。今回はアカデミーの選手たちと交流でしたが、私たち選手も育成年代の時にもっとこうしたら良かったのにな、という思いもあるので、アカデミーの選手たちにとっても良い機会になったのであれば嬉しいです!

■脇本涼花 選手コメント(大宮V U-15)
私はこれまで食事についてそこまで意識はしてませんでしたが、選手は炭水化物や脂質、たんぱく質とかを意識して食事をしていて凄いなと思いました。ピッチでのサッカー交流では、普段はスタジアムの観客席から見ている選手たちが間近にいて、不思議な感じがしましたが、一緒にサッカーもできてとても嬉しかったです。


大宮アルディージャVENTUSはWEリーグの理念である、「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ために、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
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