明治安田J3リーグ 第11節
2024.4.27 [SAT] 13:00 里山S

今治

  • 48' 近藤 高虎
1 - 4
0 前半 2
1 後半 2

大宮

  • 25' アルトゥール シルバ
  • 29' シュヴィルツォク
  • 79' シュヴィルツォク
  • 88' 藤井 一志
  • 愛媛朝日テレビ
  • Lemino
試合経過
監督コメント
順位は一番最後に決まるものですが、開幕から10試合を終えて勝点24というのは選手たちがしっかり取ってきてくれたと思いますし、立ち位置は決まったのでここからだと思っています。基本は5試合で勝点9以上、10試合で勝点18以上というのが全体的なリズムで、その5試合が7ターンあって勝点63、最後3つは決勝戦という感じで、最終的に70オーバーできれば基本的には大丈夫だと思っています。ここまではホームが多かったですがここからアウェイも増えてきますし、そういう意味では思ったよりもちょっといいぐらいかなと思います。

序盤戦は内容と結果をどうやってリンクさせていくかですが、シュート数が少なくて勝ったゲームもありますし、しっかりやっていて引分けてしまった沼津戦のようなゲームもありますし、ギリギリで引分けて少しついていたかなという北九州戦のようなゲームもありますが、ここ3、4試合は、シュートをちゃんと打って、ちゃんと自分たちでボールを動かしてパーセンテージも取ってとか、そういったところは落ちついてきたので、ここから結果と常にリンクさせていければと思っています。ただ、ここから4試合ぐらい、今治戦から讃岐戦までが移動も含めて年間の中で一番タイトなスケジュールになるので、この間に勝点を積み上げられるかどうかというのが、前半戦を折り返すまでの一番のポイントかなと思います。

今治は他のチームと同様にしっかりしていて穴やスキがあるわけでもなく、やっぱりソリッドにちゃんとやっていますし、どちらにしてもお互いがしっかりやった上で紙一重の勝負になるというのは最初から見えているので、その準備をしたいと思います。クラブとしても勢いがあるクラブですが、そこのホームに乗り込むという中ではいろいろな意味でタフさが問われるゲームになると思うので、タフに戦えればと思います。
選手コメント
前節はあれだけ多くのファン・サポーターの皆さんに福島まで駆けつけていただいたおかげで、本当にホームような感覚でプレーできて、皆さんと勝って喜び合って帰れたというのは良かった点かなと思います。福島戦は少し前のポジションでプレーしましたが、僕のところで高い位置でボールを奪い切れればより相手のゴールに近いところで勝負できるので、その奪い切るプレーであったり、スイッチを入れるプレーは意識していました。

連携の部分では、 (小島)幹敏もアルトゥール(シルバ)もすばらしい選手で、幹敏はすごくいろいろな部分で成長していて頼もしい存在になっていますし、アルトゥールはボールを奪う力がすごくあって彼のシュート力は凄まじいものがあるので、本当に信頼しています。

リーグ戦10試合が終わりましたが、今の段階で満足している選手は誰もいないですし、最終的にてっぺんを取ることだけを意識してやっている中で、まだまだ個人としてもチームとしてもやらなければいけない未熟な部分であったり、もっともっと改善できる部分が多々あるので、そこにしっかりと向き合って、負けていないからいいではなくて、こういうときだからこそ1試合1試合を大事にしつつ、チームとしても個人としてももっともっと成長していきたいです。

次もアウェイゲームになりますが負けるつもりはないですし、勝点3を取って帰って来れるようにしっかり準備して戦いたいと思います。今治での試合になりますが、ぜひサポーターの皆さんもスタジアムで、DAZNで、僕たちとともに戦ってください。よろしくお願いします!
前節の福島戦は、振り返っても試合を通して危険なシーンというのはほとんどなくて、終盤に1本危険なシーンがありましたが、それでも相手の枠内シュートは90分で2本しかなかったですし、全体としては自分たちがコントロールして勝利することができた試合かなと思います。

スタートの11人だけではなく、途中から入る選手たちの力がすごくチームの助けになります。シーズンは長いので、試合に行かなかったメンバーも含めて総力戦になりますし、福島戦のように途中から入った選手たちも含めてあのような試合ができるということはチームとして心強いと思います。

個人としては負傷で2ヶ月近くチームから離れていましたが、ようやく復帰することができて、そこから数試合に出場させてもらいましたが、自分のコンディションに関して自分自身ではあまりいいとは思っていないですし、これからもっともっと上がると思うので、そうなれば皆さんにもっといいプレーを見せられるのかなと思います。

しばらくアウェイでの試合が続きますが、難しい試合になることはみんなが理解しています。ただ、自分たちはいい流れでやれていますし、チームが作る雰囲気というのが大事だと思うので、いい状態でしっかり乗り込んで勝点3を取りたいです。アウェイで勝利するということが簡単ではないことはわかっていますが、自分たちが今できていることをしっかり出して、上位は混戦なのでもっと勝点差を広げられるように、しっかり勝点3を持って帰ってきたいと思います。
メンバー

スターティングメンバー

GK 44 伊藤 元太
DF 37 梅木 怜
DF 5 白井 達也
DF 4 市原 亮太
DF 2 加藤 徹也
62'
MF 18 新井 光
MF 6 トーマス モスキオン
82'
MF 7 山田 貴文
46*'
FW 10 マルクス ヴィニシウス
FW 11 阪野 豊史
62'
FW 21 日野 友貴
76'

控えメンバー

GK 1 修行 智仁
DF 23 松本 雄真
DF 24 竹内 悠力
62'
MF 9 近藤 高虎
46*'
MF 36 横山 夢樹
76'
MF 50 三門 雄大
82'
FW 29 アンジェロッティ
62'

監督

服部 年宏

スターティングメンバー

83'
FW 10 シュヴィルツォク
80'
89'

控えメンバー

83'
MF 8 高柳 郁弥
89'
80'

監督

長澤 徹
試合詳細
11 シュート 8
11 GK 8
8 CK 5
14 直接FK 13
2 間接FK 0
0 PK 0
試合データ

主審

堀 善仁

副審

櫻井 大輔

副審

荒上 修人

第4の審判員

河野 航大

入場者数

3,522人

天候

曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

21.2℃/69%

HIGHLIGHT

シュヴィルツォクの2得点などで首位を守る
明治安田J3第11節、大宮はアウェイ3連戦の2戦目で今治と対戦した。

目標であるJ3優勝のためには、全試合で勝利を狙う必要がある。とりわけ今節は、勝点4差で3位につける今治との上位対決だけに、敵地とはいえ、しっかり競り勝って独走態勢を守りたいところだ。

前節・福島戦後に、「競争がもっと生まれるところがチーム作りでは一番のポイント。みんな最初から試合に出たいし、活躍したい。その刺激がないとチームは維持できない」と怪我人の復帰に笑顔を見せ、右SBで新たな可能性を示した市原を例に「選手が役割を理解して、その中でプレーできているところが、ちょっと成長しているかと思います」と語っていた長澤監督は、3-5-2の布陣で今治に挑んだ。

最後尾は10試合連続フル出場中の笠原。最終ラインは右から村上、市原、浦上。フィールドでは唯一休みなく試合に出ている小島がアンカーに入り、右のワイドに下口、左には泉。アルトゥール・シルバと石川がインサイドハーフで、リーグ戦今季初先発のシュヴィルツォクが前線で藤井とコンビを組んだ。

序盤は押し込まれる場面もあったが、12分には左サイドの高い位置でボールを受けた藤井がペナルティエリア外で思い切りよく右足を振り、強烈なシュートでゴールを脅かした。

19分には縦パスに反応して抜け出してきた日野にフィニッシュまで持ち込まれたが、ここは浦上が粘り強いブロックで事なきを得た。その後はアンカーの小島が起点となってボールを回す大宮と、シンプルに最終ラインの裏を突いてくる今治という構図で試合は進む。

すると25分、膠着しかけた試合がいきなり動く。左サイドでの泉の寄せが相手のトラップミスを誘い、石川、小島、藤井がダイレクトで繋ぐと、これを受けたシルバが右足を強振。ペナルティエリア外からの豪快な一撃がゴールに突き刺さり、価値ある先制点となった。

さらに29分、試合開始直後からシュートを打ち続けていたシュヴィルツォクが追加点を奪う。市原のロングフィードを下口が頭で落とすと、走り込んだ背番号10が右足で合わせてネットを揺らした。攻守両面でチームを牽引してきた杉本に代わりピッチに立った元ポーランド代表が、期待に応えた格好だ。

2点のリードを奪った大宮は、守備時には下口、泉の両サイドを含めた後ろ5枚が相手の自由を奪い、攻撃に転じては安定したパスワークを見せつつ、藤井の動き出しを生かす縦パスやサイドチェンジを織り交ぜながら前進。43分には泉の縦パスを受けてゴールに迫った石川のシュートがポストを直撃。3点目は奪えなかったものの、危なげない試合運びで前半45分を戦い抜いた。

注意が必要な後半の立ち上がり、ゴール前で中途半端なクリアが続いたところを交代出場の近藤に押し込まれたが、その後は市原を軸とする3バックが奮闘。マルクス・ヴィニシウスのFKは壁が身体で防ぎ、61分のピンチは浦上と村上の連続ブロックでなんとか弾き返した。

セカンドボールを拾えず、相手の波状攻撃に受ける我慢の時間帯を笠原のファインセーブなどで凌ぐと、反撃は79分。泉のクロスのこぼれ球を石川が拾い、シュヴィルツォクのポストプレーを右サイドの下口が折り返すと、泉のヘディングを石川が懸命に繋ぎ、藤井のクロスを最後はシュヴィルツォクが気持ちのこもったヘディングで押し込んだ。

再びリードを2点とした大宮はシュヴィルツォクに代えて富山、泉に代えて関口を投入。残り10分を切ってからも、交代直後の関口が2度に渡ってペナルティエリア内に侵入するなど、ゴールへ向かう姿勢を貫き通した。

そして88分、長澤監督が「生粋のファーストディフェンダー」と認める石川が鋭い出足でファウルを誘う。このFKを小島がファーサイドに送ると市原が頭で折り返し、相手を背負った藤井が反転しながら勝利を決定づける4点目に結びつけた。

5分のアディショナルタイムにもカウンターから富山、市原の縦パスを受けた小島のスルーパスから石川がゴールに迫るなど、最後まで攻めの姿勢を徹底。終了間際、元大宮のアンジェロッティのシュートは笠原が好セーブで防ぎ、3点リードを守ったままタイムアップの笛を聞いた。

怪我で苦しい時期を過ごしたシルバとシュヴィルツォクが嬉しい今季初得点を決め、追いすがる相手を突き放す勝負強さも披露した大宮は、開幕から続く無敗を11試合に伸ばして首位を堅持した。

(総評:粕川 哲男)

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監督コメント
アウェイの地だったのですが、大宮から来てくださったサポーターの方が後ろでしっかり応援してくれて、勝って笑って帰っていただくことができて、ほっとしています。

ゲームの方は、非常にソリッドでスキがない今治に対して、我々もアグレッシブにどうゲームを構成していくかというところが入りのポイントでした。割と圧力かけた中で自分たちのペースで試合を進められて、点を取りそうな部分も一つ二つあったと思うのですが、それを決められないときに何があるかというのはもう重々承知で、後半ももちろん今治の力からすればゲームチェンジしてきてという展開はわかっていたのですが、あのあたりでまだスコンとやられるチームなので、まだしっかり鍛えていかなければいけないなと思っています。

ただ、そこからはベンチで観ていて動こうかなと思ったのですが動かずに、どっちにしても下手に動いてそのまま押し切られても同じことですし、相手がバランスを崩して出てきていたので耐えて一撃を与えられればと思っていました。結構ボックスディフェンスが続いたのですが、やりながら選手がしたたかにそれを目指していたということは、10試合過ぎてちょっとチームとしては成長したのかなと思います。

そこからまた攻勢に出ていけるというところはしっかりプレーできた証拠ではありますが、やはりチームとしては後半のあの得点が入る二つぐらい前にスローインですごい簡単に相手に渡していて、ハーフタイムで結構チェックして出ていったのですが、そのあたりのディティールというのはやっぱり締めなくてはいけないのですが、こういう痛い思いをしながら選手は覚えていくものだと思いますので、そういうところもしっかり学びながら、次もまたアウェイの試合続きますし連戦なので総力でしっかりと勝点を狙っていきたいと思います。
選手コメント
苦しい時間帯とか相手のペースになっているときでも、そこで崩れないのが今の僕たちのストロングだと思いますし、今日はそこからもう1回リバウンドメンタリティで跳ね除けて追加点を取れたというのは、ポジティブな面だと思います。それを継続して、こういう苦しい試合をしっかりとモノにできるチームは真のチームだと思うので、そこにこだわってやっていきたいと思います。

アシストした2点目の前にも何回かチャンスがあったんですけど、自分の質が低くて得点につながらなくて、僕はうまい選手ではないので何回もやり続けて数で勝負しようと思ってやっていたので、あのアシストはそれが一つ形になってすごく良かったです。

1点取られたあとに崩れなかったのは、しっかり全員で守れてたし、サポーターの声も聞こえていたし、そこを制するのが今の自分たちのサッカーだと思っています。相手も本当に圧力をかけてきてましたけど、慌てずにプレーできて2点目を取られなかったというのがすべてだと思います。1失点してしまったのは自分たちのまだまだ幼稚な部分ですし、改善しなきゃいけないところですけど、もう1回練習から質を上げて、また次に向けてしっかりやっていきたいなと思います。
FW 10 シュヴィルツォク
今日はスタートから出場することができて、今は自分自身のコンディションとしても状態はすごくいいですし、チームの一員としてやっと自分の仕事ができたと感じています。いい入りでいいゴールを決めることができたと思います。

1点目に関しては試合前に話をしていて、自分がこう動いたらここに出してほしいと伝えていました。試合中にも何回かトライしたのですが、そのトライの中で生まれたゴールでした。自分たちでしっかり相手を観て、いいポジショニングと、(下口)稚葉のいいパスがあってのゴールだったと思います。

2点を先制してそのあとに1点を返されても、自分たちがやるべきことをコンスタントにやり続けて、絶対に1回のチャンスで決められると思っていましたし、それで2点目を決めることができたのかなと思います。

今日は4得点で勝利することができましたが、自分たちが一番強いチームであるということを示すことができたのかなと思っています。
ミドルシュートは自分の得意なプレーでもあって、ここ数試合もトライしていました。自分の特徴が生きて、ゴールに結びついてよかったなと思います。

1点返されたあとの時間帯は、相手はさらにゴールを奪うために勢いよく向かってきたので、危ないシーンもありました。ただ、自分たちがしっかりと耐え抜いてゴールは許さなかったですし、プラス2ゴール挙げてるので、自分たちは良い成長をしてると思いますし、その中でも今日はかなり良いパフォーマンスができたかなと思います。

これからも難しい試合や連戦などまだまだ苦しい場面が続くと思いますけど、誰が出てもやれるようにということは全員が意識してやっています。サッカーは11人だけでやるものではないですし、シーズンは長いので総力戦になってくると思っているので、誰が出ても同じ方向を向いてるというのを、今日は試合で示せたのかなと思います。
フォトギャラリー

(写真:早草紀子)

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