明治安田J3リーグ 第15節
2024.6.1 [SAT] 14:00 NACK

大宮

  • 15' 小島 幹敏
  • 50' 石川 俊輝
  • 58' アルトゥール シルバ
  • 69' アルトゥール シルバ
4 - 1
1 前半 1
3 後半 0

長野

  • 22' 浮田 健誠
試合経過
監督コメント
リーグ戦の1/3が過ぎて、あと5試合で半分が過ぎるので、まずはここの5試合が大事かなととらえています。棲み分けもだんだん決まってきて、ここから当たるチームは、長野はルヴァンカップで京都に勝って札幌と引分けたり、金沢も負けていなくて直近の数試合だとウチよりも勝点を稼いでいますし、富山もルヴァンカップを勝ってイケイケで、背景的にはやっとチャレンジできるかなと。ここまではどうしても受ける戦いが多かったのですが、ここからはやっといけるので、今週末の1つ目、しっかり長野にチャレンジしていくという形でやっていきたいと思います。

最初の方はJ2にいたとか、上のカテゴリにいたチームはみんな狙い撃ちされますが、それなりに棲み分けが決まってきて、ここからのチームが割と絶好調でくるので、僕らは勝っていくしかないと思います。最初の方は自分たちのポジションもわかっていなかったですし、そんなに簡単ではないというのもありましたが、やっぱりここからいろいろなことが動くので、ただ、しっかりと一戦一戦、選手は一つひとつ戦っているだけで、その状態が3つ、4つ試合が続いていくので、今までよりは受けるような形ではない戦いになりますし、しっかりと向かっていく姿を見せられればと期待しています。

周りの空気とか期待値とか、そういったものが開幕戦から重くのしかかってきた中でずっとやってきましたが、ここからの相手はJ1のチームを叩いてきていますし、そういうチームとやるということで相手の方がトピックスが多いですし、やっと静かに、したたかに勝負をかけられるかなという感じです。自分たちに集中しやすくなるというか、やっぱり自分たちはバイエルン・ミュンヘンではないし、やっぱり元々の大宮が持っている良さというのを、昔からそうですがJ2からJ1に上がって頑張っていたりとか、そういう姿が一番大事な部分で、それを今呼び戻しているだけなので、一生懸命やる姿をベースに頑張っていければと思います。

リーグ戦では松本に負けて以来のホームゲームになりますが、勝つこともあれば負けることもありますし、ただあの負けから讃岐に向かっていった感じを観ていると、ゲーム自体はそんなに悲観はしていなくて「自分たちで決められないとああなっちゃうよ」というところと、ターンオーバーせずに臨んでみて最後に息切れした感じになってしまったのですが「まだまだだよね」というところを見直して、本人たちはちゃんと謙虚に姿勢を見せてここ3試合やっているので、それをもう一回確かめて出ていくというところで、あまり乗っけなくていいかなと。アウェイで勝ち続けているというのも面白い話なんですが、そこの部分はちゃんと準備して、6月は本人たちの力を思いっ切り開放していくシリーズなので、その一発目でしっかり表現できればいいなと思っています。

長野はルヴァンカップでJ1のチームとPK戦までもつれ込んだり、持っている力、爆発力はすごいので、ウチはそういう部分では明確にチャレンジしていかなければいけないので、しっかり叩きたいと思います。

天皇杯も含めて無失点が続いてはいますが、GKが止めていますし、GKグループも含めての仕事なので、逆にもっとソリッドな中で点を取られてしまったりもしています。そういう意味では、いいバランスではきていると思いますし、「危ない場面もあるんだけどそれを防ぎながら点は取る」というところには近づいてきているので続けていければと思います。事故があるので1点はしょうがないと思っているので、要は2つ、3ついけるかどうかというところが一番ポイントだと思っていて、チャンスは作れているので、そこも含めてしっかりバランスを整えていければと思います。
選手コメント
今の順位は首位ですが、それは日頃のトレーニングから全員がしっかり取り組めている成果だと思います。ただ、これがシーズンが終わるときにてっぺんにいることが重要なので、まだまだ引き締めてやっていきたいなと思います。

天皇杯はひさしぶりに4バックで戦いましたが、これまで4バックもやっていたので特にやりづらさとかはなかったですが、4枚のときと5枚のときではポジションが多少変わってくるので、そういったところは常にピッチの中で声を掛けながらやれたんじゃないかと思います。

長野は自分がお世話になったクラブなので本当に感謝していますし、リスペクトを持っています。ただ、僕たちは勝点3が必要で、僕の成長した姿というのをしっかり長野のファン・サポーターの皆さんに見てもらえるように、ホームでやれるので大宮のファンサポーターの皆さんには笑顔で帰ってもらえるように、勝点3を取るためにしっかりやっていきたいと思います。

勝点3を取るために、チーム全員でひたむきに全力で頑張りますので、ぜひスタジアムに足を運んでいただいて、最後は笑顔で一緒に「寝ても大宮」を歌えるように、ともに戦ってください。
先日の天皇杯1回戦は今季初スタメンでようやくという感じでしたが、怪我をしてやっとスタートラインに立てたかなと思います。前線で(杉本)健勇と一緒に出ましたが、普段とやっていることは変わらないですし、特徴もよくわかっています。どういう試合展開になるかわからなくて、相手がつないで来るかなという情報もあって、そのあたりもお互いの距離感を見ながら、目を合わせて喋りながらやれたかなと思います。

風が強くて前半は特に向かい風で、芝も水を撒いていなくて、なかなか難しい状況でしたが、しっかり耐えるところを耐えて、(志村)滉も1本防いでくれましたし、あれがあったからこそ我慢して1点取れて、相手の勢いを止められたと思います。後半にもいい時間に点が取れて、そこからは相手もパワーダウンしてくれたので、あのような難しい試合をしっかり勝てたことは良かったと思います。

無失点で抑えられたことは良かったですが、まだまだピンチになる場面であったり、終了間際にもやってはいけない、普通であれば失点しているようなシーンもあったので、そのあたりはしっかり課題もありながら、ただそれも含めてゼロで抑えられたことは良かったです。

個人としては結果がほしかったのでそこはすごく残念ですが、しっかり勝ちに持っていけたことは良かったのかなと思います。

次は長野との対戦ですが、大宮でも一緒にプレーした近藤貴司はいい選手ですし、そこは警戒しなければいけないなと思います。早稲田大の後輩で自分たちの代でもプレーしていたので、特徴はわかっています。いやらしいことをやってくる選手なので、十分気をつけなければいけないと思っています。

相手もガツガツくると思いますが、しっかりそれを跳ね返せるように準備していきたいです。まずは本当に戦うこと、球際であったり切り替えの部分、走ることをまずやりながら、そこで跳ね返していければ勝利できると思います。
メンバー

スターティングメンバー

81'
81'
87'
87'

控えメンバー

81'
87'
81'
87'

監督

長澤 徹

スターティングメンバー

GK 21 金 珉浩
DF 5 池ヶ谷 颯斗
DF 7 大野 佑哉
DF 19 杉井 颯
DF 23 黒石 貴哉
66'
MF 6 西村 恭史
75'
MF 46 古賀 俊太郎
MF 25 田中 康介
66'
MF 13 小西 陽向
MF 17 忽那 喬司
80'
FW 18 浮田 健誠
66'

控えメンバー

GK 30 松原 颯汰
MF 8 近藤 貴司
66'
MF 10 山中 麗央
MF 14 三田 尚希
80'
MF 33 安藤 一哉
66'
MF 47 加藤 弘堅
75'
FW 11 進 昂平
66'

監督

髙木 理己
試合詳細
8 シュート 7
8 GK 8
4 CK 4
7 直接FK 17
1 間接FK 0
0 PK 0
試合データ

主審

友政 利貴

副審

高寺 恒如

副審

村田 裕紀

第4の審判員

小林 拓矢

入場者数

6,800人

天候

晴時々曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

28.5℃/32%

HIGHLIGHT

MF3人の4得点で快勝、主将の石川が今季初得点
明治安田J3第15節は、ホームでの長野戦だ。ここまで10勝3分1敗で首位。少しずつ、上位チームとして認識されて来ているが、相手チームの標的にされる流れでもある。勝ち続けることは容易ではないが、目標である優勝とJ2復帰を目指し、連勝街道を歩みたい。

序盤は、ともにリスクを負わず、シンプルにゴールへ迫る展開。5分、相手がクロスボールからヘディングシュートを放ったが、GK笠原がニア上へのシュートに鋭く反応し、辛くも難を逃れた。10分を過ぎ、試合のペースが落ち着くかと思われたが、互いにゴールを奪い合う忙しない展開となった。

15分、右サイドで石川が得たFKは、直接ゴール前へ送り込むのではなく、中央を経由して左から泉がクロスを入れる工夫を施した。クロスは跳ね返されたが、ゴール正面で待ち構えていたMF小島が左足一閃。鋭く伸びた球が相手GKの手を弾いてゴールネットを揺らした。

リードを得て、試合を優位に進めたいところだったが、相手もセットプレーの機会を生かして来た。22分、FKからゴール前にボールを入れられると、反応が遅れたところを相手FWに頭で触られ、軌道の変わったボールに反応できず。あっという間に同点に追いつかれた。1-1となったあとは、ほぼ互角の展開。守備面ではピンチが減り、攻撃面では藤井が抜け出しと推進力を示したが、決定機には至らなかった。

勝利を大きく手繰り寄せたのは、後半開始早々の2点目だった。50分、右のタッチライン際でスローインをキープした藤井が中央へパス。杉本が少し時間を作って左へ展開した。駆け上がって来た泉が得意のドリブルを仕掛けるかと思われたが、スペースがあるうちにゴール前へパス。ボールを要求しながら走り込んだ藤井は、スルー。石川が股抜きのシュートを決めて2点目を奪った。

藤井は「パスを出して終わらず、中に人数をかけることはチームとしてやっていること。(泉)柊椰くんは、ドリブルが注目されるけど、パスのタイミングが一番うまいところ。信じて中に入って行った。シュートを打つ気満々だったけど、俊輝くんがフリーになっているのが見えたので、スルーに変えた」と見事な連係プレーを振り返った。

石川は、待望の今季初得点。「やっと点が取れた。やっぱり、ホームであれだけのファン・サポーターの前で点を取れたのは、選手としてもそうだけど、ここ(アルディージャ)で育った僕としては、本当に幸せな瞬間。なかなか点を取れないので、少ないですけど、増やしていきたい」と喜びを噛み締めていた。

この勝ち越し点により、チームに良いリズムが生まれた。58分、左サイドで泉、藤井の連係によってボールをキープすると、杉本がふわりとしたクロス。ファーサイドで待ち構えたアルトゥール・シルバがヘディングでゴールへ押し込み、3点目。

66分、長野は3人同時交代で巻き返しを狙ってきたが、試合の流れは渡さなかった。69分、左サイドで泉が鋭くも粘り強いドリブルを見せつけると、攻撃参加した浦上がクロス。中央で狙った泉には合わずに弾き返されたが、こぼれ球を拾ったアルトゥール・シルバが糸を引くような美しい弾道のミドルシュートをゴール右へたたき込み、ダメ押しの4点目を奪った。

気温が高く、体力を奪われるゲームだったが、終盤は、濱田、高柳、さらに大澤、鈴木を投入して運動量を落とすことなく戦い切り、4-1で勝利を収めた。

次節は、アウェイでの金沢戦。長澤監督は「今回のように、自分たちで仕掛けていくゲームで進めていきたい」と意気込みを語った。第13節で初黒星を喫した後は、2連勝。今後、さらに高い気温の中で戦うタフな試合が増えていくが、チームとして力をつけながら、さらに連勝街道を進みたい。

(総評:平野 貴也)

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監督コメント
今日は7,000人近くのサポーターの方に来ていただいて、後半、ゴールを決めさせてもらったような形になったので非常に助かりました。ありがとうございます。

ここから続く相手はずっとそうなのですが、長野はルヴァンカップで京都を叩いたり札幌にほぼ勝ちに近いゲームをしたりとのぼり調子で来ているので、週頭に「このゲームだけはチャレンジャーでいいんじゃないか」と、自分たちの順位とか勝点は関係なしに、自分たちから仕掛けるようなゲームに持っていこうという形で入りました。

25分を過ぎるまではやっぱり相手の踏み込みが強くて、なかなか前方にボールが届かないような中で、それでもセットプレーでしっかり取れました。失点の部分は少し緩かったかなというのはありますが、そのままズルズル崩れてしまうゲームは前のホームゲームでやってしまってそこはみんなも十分わかっていると思うので。そこから取り直して25分過ぎからペースをしっかりつかんで自分たちの形からいきましたが、いまいちリスクが取り切れない中で前半の攻撃が終わったので、後半は自分たちの応援の方なのでリスクを取らざるをえない形で入っていったので、奥行きをしっかり使いながら、相手に嫌なことという部分でかなりランニングしたと思うのですが、それが結果に結び付いて良かったです。

総括すると、立ち上がりはちょっと相手とやり合っていましたけど、そのあとはしっかりゲームを握って、悪いゲームではなかったなと思っています。小手先じゃない強さを求めているので、そういう意味ではまだまだやれることがありますし、かといって変な方向には行っていないので、このまましっかりと続けていって、また次は一番調子がいい金沢が来るので、今回同様、自分たちから仕掛けていくようなゲームで進めていきたいと思っています。
選手コメント
前半の入りに関しては暑さのせいかはわからないですが、自分たちがチャンスを作った中でも相手にもチャンスがありましたし、自分たちがしっかりとペースを握ることができていないような感じはありました。自分たちが先制して相手が同点に追いついて、ただ、後半になると自分たちは賢くサッカーすることができて、追加点を3点決めて勝つことができたと思います。

自分のゴールについては、まずは何よりも神様に感謝しています。自分のゴールシーンもそうなのですが、今、自分たちがやっているサッカーというのは、どの選手が出てもゴール前に絡んでいくことができますし、それがCBでも2列目の選手でもFWの選手でも同じで、すごくいい状態だと思います。自分のゴールに関しては、1点目は(杉本)健勇からのいいクロスが入って自分がファーで叩いて、2点目はこぼれて空中にあったボールを自分がトラップして、いいミドルが決めれられたのかなと思います。

今日は前半である程度の自分たちのフィーリングをつかむことができましたし、後半に向けて特別変えることもありませんでした。やっぱり自分たちが今やっているサッカーというのを引き続きやること、攻守において全体で攻めて全体で守るということをこのチームは徹底してできますし、何かを変えるということもなく、それを後半もやれたと思います。

次はアウェイゲームになりますが、長いシーズンの中で自分たちがいかに勝点を積み上げるかということが大事です。ホームはもちろん自分たちのサポーターが大勢集って応援をしてくれますし、大宮のサポーターというのはやはりホーム、アウェイを問わず、しっかりと自分たちを応援してくれるサポーターなので、アウェイだからというわけではなく、やはりすべての試合で勝点3を取れるように、すべての試合が決勝戦だと思って、そういうメンタリティで臨みたいと思っています。
得点シーンは、(泉)柊椰の仕掛けもそうですし、その前を走った(杉本)健勇、(藤井)一志も、ああやって本気で受けにいきながら走ってくれたおかげなので、僕だけのゴールじゃないですし、本当にただただ美味しいところだけもらったって感じです。相手が一志に結構食いついたので、だったらターンしてシュートの方が早いかなと、ギリギリまで状況を確認しててギリギリで判断を変えられたので、ああやってゴールが生まれました。

決めた瞬間は、やっと点が取れたなという感じでした。ホームであれだけのファン・サポーターの皆さんの前で点を取れたっていうのは、選手としてもそうですけど、やっぱりここで育った僕としては本当に幸せな瞬間でした。僕個人としてはなかなか点が取れないので、喜びとか幸せな瞬間が少ないですけど、もっともっと増やしていきたいです。

点を取ることは毎年本当に意識してますけど、今年はよりゴールに近い位置にいられているので、目に見える結果というところは本当によりこだわっていかないといけないと思っています。僕が出てる意味っていうのは、プレッシャーとか守備の部分だけでいいわけではないので、結果をもっともっと積み重ねていけるように、また日頃の練習からこだわってやっていきたいです。

練習からやらせないだったり、取り切るだったり、試合で出るのは練習でやってることだけなので、そこは今できてるからいいよねじゃなくて本当にもっともっと良くなっていかなきゃいけないですし、僕たちは本当に今はい上がってる最中なので、そこは日々の練習から本当に緊張感を持ってやっていかないといけないかなと思います。今の状況やプレーに満足しちゃいけなくて、改善していくことだったり、強くしていくことだったり、いろいろやることがあるので、本当に1日1日を無駄にしちゃいけないなと思います。
入りがあまり良くなくてうまくできてなかったんですけど、前半20分過ぎぐらいからちょっとずつ良くなってきて、後半のあの時間帯で2点目が入ったので、ゲームが進みやすくなりました。そこから自分たちのペースになりましたし、ディフェンスも安定していたので、相手にゴール前に入られてもあんまりやられる気がしなかったです。

先制点は僕自身リーグ戦では1年半ぶりぐらいのゴールで、やっと入ったので安心しましたし、うれしかったです。先週の天皇杯のゴールのほうがきれいでしたけど、ゴールはゴールなのでうれしいです。スミに決めたらもっと良かったんですけど、決めたい気持ちが勝って力が入っちゃいました。

天皇杯が弾みになって今日も決められたので、このまま勢いに乗ってもっとゴールを狙っていきたいです。点につながったFKも練習していたパターンでしたし、ああいうこぼれ球みたいなシーンもまたあると思うので、もっとシュート練習して次も狙っていきます。
フォトギャラリー

(写真:山田 勉)

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