明治安田J3リーグ 第19節
2024.6.29 [SAT] 19:00 NACK

大宮

  • 85' 杉本 健勇
  • 89' 藤井 一志
2 - 0
0 前半 0
2 後半 0

岩手

試合経過
監督コメント
琉球戦に関しては、向こうに起こることはこっちにも起こるので、何を学べるかかなと。勝つと負けるでは天と地の差で、次は自分たちの立場かもしれないし、だからやらないといけないよねと。勝ちと負けではあれぐらい違いますし、まだまだやれるよねというところで、選手たちにも話しました。

内容的には、チャンスの数は自分たちで作り出していましたし、どちらかと言うと自分たちで逃し続けて苦しくしてしまったゲームだったと思います。そのあたりをもう少し感じられるようになればと思いますし、もともとソリッドさは持っているのですが、どうしても前がかりになるといろいろなところが抜けてきてしまうので、そのあたりは学びながらやっていければと思います。ただ、リスクは取らないといけないので、どこでリスクを取るかを研ぎ澄ませてなくてはいけないですし、確かにそれで落としたりもするのですが、リーグ戦なのでトータルで勝ち切ることが大事です。そういう面では夏場のデーゲームは手堅くいっていたのですが、ナイターになったらこないだのように出れるので、そういうところをこれからやっていかないと刺されるゲームも出てくるだろうし、ただ、自分たちで主導権をちゃんと取りながらという部分はより濃くしていかないと、もうすぐ折り返しますが、J3はちゃんと対策してくるので、自分たちを押し付けるようなリーグではないので、そのあたりはしっかりやっていきたいです。

試合に出続けている選手以外にも調子のいい選手がいますし、先週も一番最初の練習でラストゴールを決めたのが(大澤)朋也で、それがそのまま週末に出ましたけど、基本的には練習のままなのでそこは見逃さないようにしています。前節スタメンで出たカツ(中野克哉)も2、3週間ずっと調子が良かったですし、1週間だけはみんなやるので、それが2週、3週続くかというのがポイントで、そうやってまた刺激が入ればザワザワしてくるでしょうし、ここからはそれが一番大事になってくると思います。

岩手戦が前半戦最後の試合でこれで一通り対戦が終わるのですが、次もホームでできますし、なんとかしっかり勝点を積み上げられるまで積み上げて折り返すのが一番重要なことなので、勝点3を取って折り返したいと思います。

岩手はソリッドで、監督が代わってからフィジカルパワーが強いですし、相手は水曜日に試合があって自分たちが有利と思うこと自体が穴なので、それは選手にも話をしましたが、相手も相手なんですけど、意外に今回は敵は我にありなので、そのへんをしっかり引き締めてというのは今週の立ち上がりに選手たちと統一しました。相手のフィジカルパワーは強いですが、我々にも良さはあるので、それをうまく出していければと思っています。琉球戦の最後の得点なんかもそうですが、短時間で数的有利を作り出すような部分は自分たちの良さだと思いますし、ああいうところで感じて出ていけるようにはなっているので、どこからでも点を取れるというような形になってきていますし、そういったところをしっかり表現できればと思います。

半分が終わって、ここから戦い方が決まるので、自分の提示したことを選手が自分なりに理解して今ちゃんと形になったところなので、ここからが応用編になるので、リーグ戦の本当の戦い方というのが始まるのかなと思っています。プレシーズンから構築したものを、前半戦ではグラウンド上で出せるようになったので、ここからが勝負と感じています。リーグ戦は何があるかわからないですし、勝負は下駄を履くまでわからないので、しっかり毎週準備していきたいと思います。
選手コメント
琉球戦は、最後にあのような形で勝ち切れたというのはチームとしても良かったと思いますし、僕個人としてもNACKでのリーグ戦はかなりひさしぶりだったのですが、あの雰囲気の中で90分間やり切れたことはすごく良かったと思います。コンディションもだいぶ上がってきていて、前半から個人的には結構アグレッシブにいけていたと思いますし、あの強度でやり切れたことは良かった部分です。

勝利することはできましたが、前半に2点、3点取れるチャンスがあったと思いますし、そういうところで取っていればあんな苦しい形にはならなかったと思うので、自分たちが招いた試合だったと思います。勝負どころで決め切れていれば相手の心をもう少し折れたと思いますが、そういった全員がもっとパワーを使ってゴールを取り切るという部分は練習からやれていると思いますし、次は取れると思います。

次節でシーズンの半分が終了しますが、個人としては開幕して6節を終えたところでケガをしてしまって、最初の方しかチームの力になることができなかったので悔しい部分もあります。でも外から見ていてみんなの戦う姿勢や勝ち切るところはすごかったですし、自分も戻ったときにそこに置いていかれないようにという気持ちもありました。ここまでゴールは2つ取れていますが、もっともっと目標があるので後半戦でしっかり取り戻せるようにしたいです。まだ前半戦の1試合が残っているので、そこでしっかり勝って勢いをつけて後半戦に臨みたいです。

これまでケガはした記憶がなかったのですが、今回ケガをして体のことなどを見つめ直したり、トレーニングに参加できなかった期間で体を鍛えたりしてパワーアップできたと思います。

琉球戦の最後はサポーターの皆さんに助けてもらうような形になりましたが、岩手戦ではもっとアグレッシブに攻めていって、自分もゴールにかかわれるように頑張るので、応援よろしくお願いします。
前節の琉球戦の決勝点の場面は、(杉本)健勇くんが持ったときにコジ(小島幹敏)と(藤井)一志くんが走ったのが見えていました。(下口)稚葉くんとかもずっと出ていた中で走っていましたし、プレーしている最中は気づかなかったですが、映像で振り返ったらみんなすごく走ってるなと感じました。コジのおかげでラストパスのコースが空いて、あの瞬間だけはすごく冷静で中の健勇くんの状態とかもわかっていたので、DFに引っかからないことだけを意識してクロスを上げました。自分が出たときは1-1だったので、自分がゴールを決めたいという気持ちはかなり持っていたのですが、そこはまだまだだなと思いますし、自分でいくところと味方を使うところをしっかり考えながらやっていければと思います。

日々やるだけですが、シーズンの最初の方よりは体もだいぶ動くようになってきましたし、サッカーは楽しいです。自分の中ではゴールを決めたときとか結果に表れたときが楽しさを感じる瞬間で、チームが勝つのももちろんうれしいですが、自分がゴールを決めたいという思いは常に持っています。

今は後半から使ってもらうことが多いですが、結果は残せていないと思うので、焦りや不安もありますがやるしかないという思いです。早く1点決めていい流れに乗れるようにしたいです。練習からいい雰囲気でみんなやれていると思いますが、練習でやってきたことが試合で出ると思うので、あとはゴールを決めたいです。

次は岩手戦は相手は中2日での試合で、徹さんも言っていたのですが、自分たちにスキが出来やすい状況だと思うので、そこは相手がどうこうではなく、自分たちが練習からそういうスキを作らないようにして、チームの中でどんどん意見がぶつかり合ってもいいと思います。自分も練習から結果を求めながらやっていかないとどのチームにも勝てないと思いますし、点を取れるように頑張ります。チームは首位ですが、自分はまだ全然チームに貢献できていないと思っているので、ゴールを決めたいです。
メンバー

スターティングメンバー

71'
71'
80'
87'

控えメンバー

87'
MF 8 高柳 郁弥
80'
71'
71'

監督

長澤 徹

スターティングメンバー

GK 1 大久保 択生
DF 18 宮市 剛
76'
DF 51 深津 康太
76'
DF 5 佐古 真礼
DF 13 小暮 大器
MF 17 新里 涼
MF 30 安達 秀都
87'
MF 23 豊田 晃大
65'
FW 10 オタボー ケネス
FW 19 佐藤 未勇
65'
FW 11 桐 蒼太

控えメンバー

GK 21 稲葉 亜我志
DF 16 柳 世根
76'
DF 22 西 大伍
76'
MF 14 松原 亘紀
65'
MF 29 水野 晃樹
87'
MF 88 キム ジェヨン
FW 9 都倉 賢
65'

監督

神野 卓哉
試合詳細
16 シュート 12
10 GK 14
6 CK 3
12 直接FK 12
1 間接FK 3
0 PK 0
試合データ

主審

椎野 大地

副審

関谷 宣貴

副審

大田 智寛

第4の審判員

坂田 純平

入場者数

6,312人

天候

晴時々曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

26.2℃/53%

HIGHLIGHT

終盤に杉本と藤井が連続得点、2連勝でシーズンの折り返しへ
明治安田J3第19節は、岩手を相手に迎えるホームゲームだ。

今節ですべてのチームと一度目の対戦を終え、シーズンの折り返しとなる。試合前の時点で2位との勝点差は12あり、首位での折り返しは確定しているが、2連勝で勢いを保って後半戦に向かいたい。

試合の序盤は、互いに速攻を仕掛け合った。開始1分で泉のクロスを杉本が折り返す好機を作り出すなど、スピード感ある攻撃を仕掛けた。6分には、右サイドから泉のFKを杉本が頭で合わせるチャンスがあった。14分、相手FWのドリブルを小島がスライディングで止め、6試合連続得点を狙うアルトゥール・シルバが持ち上がってミドルシュート。攻守の切り替えから素早くゴールを狙った。

4バックの両サイドが高い位置を取る攻撃布陣のため、時折カウンターを受けるが、右SHの中野克、左SH泉が精力的にプレスバック。攻撃は、中盤から前に多くの人数を割いた。

21分、左サイドのスローインから中央の競り合いとなり、逆サイドでこぼれ球を拾った右SB茂木がゴール至近距離からシュートを放ったが、枠を外れた。ゆっくりとボールを保持する攻撃ではなく、積極的にゴールへ迫り、相手よりも攻撃の回数を多く作る流れで試合の主導権を奪った。27分、左サイドでボールを持った泉は、得意のドリブル突破と見せかけ、途中でパス。中央寄りの位置で受けた小島が左足でシュート。

29分には自陣のテンポの早いパス回しから、石川がドリブルで運び、相手につぶされる寸前で見事な縦パスを通した。杉本のキープから左へ展開。泉のカットインシュートはゴールポストに嫌われたが、流れるような攻撃で得点の可能性を漂わせた。しかし、なかなかゴールは奪えず、無得点で試合を折り返した。

後半もこのまま勢いは落ちなかった。試合が再開すると、すぐに杉本、中野克らがシュートを放った。62分には、右からのクロスを泉がバイシクルシュートで狙った。

岩手は、65分に2人を同時に交代。元日本代表FW都倉が前線に入り、ロングパスからヘディングシュートを狙って来る回数が増えた。しかし、試合の流れは渡さなかった。

71分、長澤監督は藤井と大澤を同時に投入。80分、泉澤が投入されると、応援の声量が上がった。勝ち切るための点が欲しい終盤だ。

待望の得点は、意表を突く形から生まれた。85分、右サイドでロングスローの準備に入った茂木は、後方の市原へ。右から中央の小島、左の泉澤と大きく外回しでパスを回した。相手の守備陣形を間延びさせつつ、ラストパスのタイミングを読みにくくする形になった。左の泉澤から中央寄りの位置で横パスを受けた浦上は、左足でクロス。相手に挟まれながら豪快なヘディングシュートをゴールへ突き刺した杉本は「このまま、ズルズル(無得点で)いったらアカンなと思っていた。後ろが笠くん(笠原)を中心に守ってくれていたので、終盤、一発決めないとなと思っていた」とゴールにかけていた思いを明かした。

得点後は、すぐに村上を投入。5バックで守備を固めたが、89分に右サイドで小島、大澤とつなぐと、藤井がドリブルで相手をかわしてシュート。流れるような美しい追加点で勝負を決めた。

2-0で勝利を収め、14勝4分1敗の首位でリーグ前半を終えた。茂木は「監督も言っていましたけど、ここまでに取ったもの(勝点)は一度置いておいて。折り返しの一発目から、しっかりと勝点3を取れるように、常に目の前の試合を頑張りたい」と後半戦への意気込みを語った。

前節からナイトゲームに切り替わり、夏の厳しい暑さの中で戦う時期になった。今後、前半戦の結果を踏まえて、相手が今まで以上に対策を練って来ることが予想される。勝ち続けるためのハードルは高くなるが、優勝でのJ2復帰に向け、シーズン後半戦も走り続けたい。

(総評:平野 貴也)

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監督コメント
6,300人のサポーターの方が集まってくれて、非常に後押ししてもらってありがたかったです。ホームゲームはいつもですが、ゴールを入れさせてもらってるような形なので、本当に感謝しております。

大きなターンオーバーをかけて、岩手は非常に闘志むき出しのディフェンスと非常にソリッドな形で入ってきて、我々もそれに対してこじ開けていく作業からゲームに入ったと思うのですが、ジャッジの方がファーストプレーでいなしに入って最後がどシンプルという、相手にしたらめちゃくちゃおいしいジャッジの流れが前半は続いてしまって、それでもチャンスはあったのですが、ディフェンスも集中しているのでそのテンポだとちょっと難しいだろうなと思って前半を観ていました。

後半はやっぱりそこのジャッジを逆にしなければいけなくて、シンプルに動かして最後ひねれるかどうかという、そこの部分が非常に重要で、そのあたりはトレーニングで調整したつもりだったのですが、もう少し詰めていかなければいけない部分かなと思います。

それでもゴールの部分は我慢しながら、相手も交代選手を入れて前に出てきたので、我々も調子の良い藤井と大澤を入れて蹴り合いという形になったのですが、特に最後のゴールのところで非常にアイデアあるプレーで交代の2人で入っていたので、非常にすばらしかったと思います。

一番の収穫は、こういうゲームはあるので、点を取れなければ絶対にやらせない、取られない、というそこの原則は忠実に中で守っていたので、多少入られても何してもシューターのところは笠原を中心にプレッシャーをかけられていましたし、ここ1、2試合はそこの部分が少し緩んでるかなと思っていたので、きっちり締められて良かったです。

ここで折り返しなのですが、この状態だと緩みは至るところから発生する状況です。ペースメーカーがいればいいのですがそれもいない。伴走者もいない。まずここを1人で走っていかなければいけないので、今ロッカーでは、勝点は全部1回箱の中に入れると言いました。ここからがスタートです。ポールポジションが取れたので、あとは自分たちでもっと厳しいトレーニングとか、スキをなくすようなトレーニングをして、今日みたいにジャッジがいなしから入ってしまう形というのは僕の中では逆だと思っているので、しっかりとシンプルにプレーして最後でアイデアを出すとか、そのあたりをもう1回締めていかないといけないのでそのつもりでいくのと、いきなり最初に沼津戦が来るので、1回休んですべて準備して、その一戦にかけて、折り返しの初戦を全神経集中して入っていきたいと思います。
選手コメント
勝負を決めてこいと言われて(大澤)朋也と一緒に途中出場したんですけど、自分たちが入ってから2点取って勝利に導くことができたので、そこは良かったなと思います。僕自身もホームでの初ゴールを決めることができましたし、決めるとやっぱりああやって皆さんすごく盛り上がってくれるので、本当に気持ち良かったです。

ゴールを決めた前のプレーはちょっと判断が良くなかったんですけど、そこで終わるんじゃなくて、連続してゴール前まで入っていったりっていうのはずっと続けていたところでした。最後抜け出して、思ったより冷静に相手をかわしてシュートを決めきることはできたんですけど、シュートの質はもっと上のレベルにいけば止められてしまうので、そこは課題かなとは思います。

次の沼津とは上位対決になってくると思うので、絶対勝たなければいけない試合ですし、後半戦チームとして勢いに乗っていく上でも絶対勝たなきゃいけないと思うので、また自分が出ればしっかり自分の仕事をして、チームを勝利に導けられるように頑張りたいと思います。
先制点のシーンは、(杉本)健勇くんを信じてクロスを上げたので、それがうまくいって良かったです。時間をかけてしまうと、相手もしっかり人数揃えて前向きにできるので、健勇くんみたいにサイズがあってヘディングできる選手がいるっていうのは一つの武器ですし、いいボールがいって点取ってくれって思いながら蹴ったら、イメージ通り健勇くんも素晴らしいヘディングを決めてくれたので、非常に良かったなと思います。

僕たちは基本点を取れるチームだと思うので、笠くん(笠原昂史)中心に、つねに後ろはゼロで何としても耐えようって話もしてますし、ハーフタイムにも(長澤)徹さんからも絶対点取れるからしっかり守ろうという話もありましたし、後ろは集中を切らすなって話をしていました。僕たちが焦れずにやり続ければ絶対に点を取れると思っていましたし、実際に点を取れて良かったなと思います。

ただまだ前半戦が終わっただけで僕たちは決して何も成し遂げてないですし、サッカーは本当に分からないものだと思います。前節の琉球戦も一つ間違えれば逆転されていたし、ただそれを3-2に持っていけたっていうのもサッカーの怖さかなと思います。今は首位にはいますけど、危機感しかないですし、試合後に徹さんも言ってましたけど、後半戦また真っさらな状態で臨んでいきたいなと思っています。

次の沼津も非常に攻撃的で力強いチームなので、そういった相手に今僕たちは何ができるかっていうところも大事ですし、後半戦一発目なので何としても勝点3を取りにいきたいと思います。
結構前半からチャンスあったけどなかなか点が取れなくて、相手もチャンスありましたし、このままズルズルいったらダメだと思っていましたし、笠くん(笠原昂史)中心に後ろがしっかり本当に守ってくれてたので、終盤一発決められたらなと思ってやってました。

勝てたことが本当に一番良かったし、自分も決めれて良かったし、(大澤)朋也と(藤井)一志が途中から入って、途中交代の選手たちでゴールが生まれたので良かったなと思います。

最初の頃に比べれば積み上げてきたものがチームとしても自信になっています。ここで前半戦が終わるので、あまり勝点というのは気にせず、後半戦また自分たちが勝点を積み上げていけるかだと思います。難しいですけど、一回頑張るぞっていう新しい気持ちでやりたいと思います。まだてっぺんを取ったわけでもないですし、謙虚に地に足つけてやっていく必要があると思います。

個人のところで言うと目標としていた二ケタ得点には届かなかったので、後半戦頑張りたいと思います。チームが良いチームでいるというところは良いことだと思いますし、前半戦良くても後半戦ダメだったら意味ないと思うので、頑張ります。
フォトギャラリー

(写真:早草紀子)

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