第104回 天皇杯 2回戦
2024.6.12 [WED] 19:00 たけびし

京都

  • 23' 谷内田 哲平
  • 53' 山﨑 凌吾
2 - 0
1 前半 0
1 後半 0

大宮

試合経過
監督コメント
金沢戦は先手を取ることができて、そのあと2点目が入らなかったことでゲームが非常に難しくなったのですが、全員で一丸となってしっかりとやるべきことを達成してくれたと思います。

アウェイ3連戦で、次は中2日でのゲームになりますが、そういった日程はこれまでも潜り抜けてきていますし、キャンプから準備してきた日程なので、準備して移動して試合をやってしっかり休んでというのを繰り返すだけだと思っています。

京都には昨年まで在籍していてよく知っているチームではありますが、今シーズンはまだあまり試合を観れていないので、しっかり映像をチェックして試合に臨みたいと思います。

天皇杯に関しては勝ち抜くことだけなので、その一点に絞ってしっかりチームとしてのベースを作ってゲームに臨みたいと思います。J1のチームに対して我々がチャレンジする形になりますが、アグレッシブにいける局面をなるべく多くしてゲームを進めたいと思います。
選手コメント
金沢戦は簡単なゲームではなかったと思いますが、しっかり前半に点を取ってその1点をゴール前で体を張ったりして守り切ることができたことは良かったと思いますし、連戦になりますがこの勢いを次の京都戦につなげていければと思います。

リーグの松本戦で1敗はしましたが、そこから連敗はしなかったですし、チームの状態としては悪くないと思います。この連戦も大事になってくると思うので、1試合1試合、大事にしていければと思います。

自分自身のコンディションは、試合を重ねるごとに徐々に上がってきていると思いますし、いつ出場しても大丈夫なように日頃から準備していきたいです。

次はカテゴリが上の相手になりますが、いつもと変わらずに自分たちのサッカーができるように、いい準備をして臨みたいです。京都は球際や切り替えの部分をアグレッシブにやってくるチームだと思うので、そこで上回られないように、自分たちがそこで上回れるように、積極的にやっていきたいです。

次は天皇杯になりますが、ここまで連勝できていますし、その勢いを止めないためにもしっかり勝ってより勢いに乗れればと思います。
金沢戦は押し込まれる時間もありましたが、1-0でしっかり勝ち切ることはできたのは、自分たちが少しずつ進歩しているところかなと思います。

チームとしてはシステムが変わって少しずつ形になってきていて、勝負強さみたいなところも増してきているかなと思います。個人としてはコンディション自体は悪くないですし、いつチャンスが来てもいいように準備するだけだと思っています。

中2日での試合で、リーグ戦に絡んでいない選手にもチャンスがあると思いますが、スタメンで出続けている選手たちに少しでも危機感を与えられるように、しっかり勝って個人としてもアピールできればいいですし、それがチームの底上げにつながると思うので、相手はJ1ですが勇敢に戦っていきたいと思います。

京都は実力のある選手が揃っていて、僕たちがちょっとでもスキを見せたらやられてしまう相手だと思いますが、僕たちは挑戦者としてしっかり戦えればと思います。
メンバー

スターティングメンバー

GK 26 太田 岳志
DF 5 アピアタウィア 久
DF 6 三竿 雄斗
75'
DF 28 鈴木 冬一
DF 50 鈴木 義宜
MF 10 福岡 慎平
MF 25 谷内田 哲平
90'
FW 9 マルコ トゥーリオ
90'
FW 11 山﨑 凌吾
56'
FW 13 宮吉 拓実
75'
FW 22 一美 和成

控えメンバー

GK 36 ファンティーニ 燦
DF 3 麻田 将吾
90'
DF 24 宮本 優太
75'
MF 17 安齋 悠人
MF 18 松田 天馬
56'
MF 39 平戸 太貴
75'
FW 23 豊川 雄太
90'

監督

曺 貴裁

スターティングメンバー

67'
67'
67'
67'
67'

控えメンバー

67'
67'
67'
67'
67'

監督

長澤 徹
試合詳細
10 シュート 5
6 GK 8
8 CK 6
14 直接FK 10
6 間接FK 2
0 PK 0
試合データ

主審

須谷 雄三

副審

日比野 真

副審

安藤 康平

第4の審判員

山田 昌輝

入場者数

2,718人

天候

晴 のち 曇

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

25.7℃/53%
5人同時交代策も実らず、0-2で2回戦敗退
天皇杯2回戦は、J1の京都との対戦だ。週末の試合を控え、ともにリーグ戦出場数の少ないメンバー構成となった。

先発布陣は、4-4-2。GK志村、4バックに右から茂木、貫、鈴木、関口。中盤は右から中野克、高柳、清水、泉澤。前線は、中野誠と富山が並んだ。

試合の立ち上がりは、互角。互いにサイドを起点に攻め込み、ゴール前への侵入を図ったが、決定機には至らなかった。

しかし、10分を過ぎると、少しずつ押し込まれる場面が増えた。貫が「競り合いの部分で差が出てしまった」と悔しがったように、相手がポストプレーで中央に起点を作り、中央へ寄せたところからサイドに振られる展開となって苦しんだが、中野克や、清水が懸命なプレスバックで最終ラインをフォローした。

攻撃では泉澤が足元でボールをキープして時間を作り、フリーで走り込む選手がパスを呼び込んで突破を狙った。だが、攻撃も相手のプレッシングの逆を突くサイドチェンジが機能せず、21分に中野克が古巣相手にカットインシュートを放ったが、この1本からシュートが遠のいた。

直後の23分、自陣でのパスミスから押し込まれた。守備の陣形が整わないまま攻撃を受け、最初のピンチは、クロスバーに救われたが、ボールを遠ざけることができず、先制点を許した。

その後は、相手の圧力から逃れられず、中盤でボールを奪われて押し込まれる展開の繰り返し。35分には強烈なミドルシュートを打たれたが、GK志村が好守でしのいだ。

苦しい時間が続く中、44分に泉澤が起点となり、逆サイドへのフィードを茂木がヘディングで折り返すチャンスがあった。中央で合わせることはできなかったが、同点に追いつく意欲を示して試合を折り返した。

しかし、後半も再開早々にロングボール攻撃とハイプレスで自陣に押し込まれた。なかなか押し返せず、波状攻撃を受ける間に、自陣の深い位置へ釘付けにされると、53分にペナルティエリア内左でキープを許し、ラストパスを逆サイドから押し込まれて2点目を奪われた。

点差が広がると、長澤監督はすぐに思い切った手を打った。66分、5人を同時に交代。2トップを藤井、大澤に変更。左SHに阿部、左SBに下口、右CBに村上が投入された。長澤監督は「中途半端に行っても(相手のパス回しに)泳がされてしまう。戦術が崩れる時間。スペックの高い選手を入れて(それぞれの武器で)セットプレーやキック一発で勝負できればと思った」と意図を説明した。

それでも試合の流れを変えることは容易ではなかったが、終盤はロングボールやクロスで反撃。85分、茂木のクロスを藤井が頭で合わせるチャンスを作った。

アディショナルタイムには、中野克のショートコーナーから高柳のクロスでゴール前の混戦を作ったが、押し込めない。続いて左CKを村上が狙った場面も合わなかった。

京都は、終盤に投入した選手が負傷退場。最後の数分は数的優位で押し込んだ。右から高柳が前のスペースへ流し、藤井のクロスを大澤が頭で狙った場面も惜しかったが、得点には至らず。残念ながら0-2でタイムアップを迎えた。

J1勢の力を見せつけられて2回戦敗退。結果がすべてではあるが、この試合から得た刺激を今後に生かせるかどうかも問われる。

清水は「ボールサイドに人数をかけてくる相手に対し、逆サイドに持って行けなかった。徹さんも負けたら学ぶしかないと言っていた。攻撃で相手をはがすところ、自分でボールを奪い切るところは、足りないと感じたので練習からやっていきたい」と成長の糧にする姿勢を示した。

カップ戦の戦いを終え、今季はリーグ戦に集中する形になった。次戦は、中3日で迎える明治安田J3第17節の富山戦となる。リーグは3連勝中。勢いを落とさず、首位を走り続けたい。

(総評:平野 貴也)

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監督コメント
大宮から平日にもかかわらず300人近いサポーターの方が来てくださったのですが、トーナメントでここで敗れて天皇杯が終わってしまうという結果に対して、非常に申し訳なく思っております。

全般的には圧力に押されて、それを打開していきたかったのですが2点目が少し痛かったです。前半から11番の山﨑選手にポイントを作られていたので、そこのディティールを確認していったところをちょっと抜けてしまって、あそこが起点で始まっていると思うのですが、前半の問題を解決して入ったはずなのに伝わりきってなかったことが、少しマネジメントサイドの問題かなと思います。もう少し強調すればまた別の角度でいったかなとは思っていますが、それも含めて力なので。

トーナメントは終わってしまったので、あとはリーグ戦しかないので、勝負はこういう細部に宿るということを、今、ロッカーで全員で学びましたので、それを糧にして、次のリーグの富山戦に向かっていきたいと思います。
選手コメント
同じ形でやられるシーンが結構あったので、修正や対応の仕方をもっと工夫すべきだったのかなと思います。前半は相手のプレッシャーをあまり見れずにやっていた部分があったんですけど、後半は少し相手を見ながらやれた部分はあるので、そこの余裕を前半から出せれば後半の戦い方を前半からできたんじゃないかなと感じました。

競り合いの部分でも差が出てしまったなというのは自分も感じてますし、2失点目もポストプレーからやられてしまってるので、そういう部分はもっと上げていかないといけないなと思いました。

あとはもうリーグ戦しかないので、個人的にはしっかりリーグ戦に絡めるようになって、試合に出てチームを勝たせられるような存在になれるように、残りの試合がんばっていきたいなと思います。
攻撃は自分と(高柳)郁弥のところで前進させていく狙いだったのですが、ボールサイドに人数をかけた相手の守備に対して逆に持っていくことがなかなかできずに、何回か剥がせたシーンもあったのですが、そこで逆に持っていければ(茂木)力也くんとか (中野)カツくんのところでもっとチャンスができたかなという印象です。

コースを削られながら寄せられるというか、スローインとかも結構密集で、相手がそういうプレーをするということはわかっていたのですが、なかなかそこを剥がすことができませんでした。

前半は何回か機動力で剥がすシーンもあったのですが、回数が全然足りないですしミスもありました。もっとルーズボールとかをマイボールにしてから攻撃に転じれられれば良かったと思います。パスをCBからもらうだけじゃなくて、相手のボールを奪ってとかそういったプレーをもっとできればラクな展開になったかなと思います。

戦うことをベースにしているJ1のチームを相手にやれたことは良かったというか、良かったで終わらせてはいけないのですが、結果が出なかったのでムダにせずに、負けたら学ぶしかないということは(長澤)徹さんも言っていたので、学んでまた練習からやるしかないです。

個人としては剥がしていったりすることはもっとやらなければいけないですし、ボールを奪うこともそうですし、両方をもっと高めていかなければいけないと思います。

もう連戦はなく、週末に試合があるサイクルに戻るので、練習からまたやるしかないと思いますし、ここから頑張っていきたいです。
失点して苦しい戦いになった中で、1-0のままならチャンスはあるかなと思ったんですけど、2失点目は失点の仕方が軽かったので、そこが本当に反省すべき点かなと思います。

得点は動くだろうというのは監督からの話でもありましたし、失点しても自分たちが得点しても、攻める姿勢を変わらず見せていこうと思っていたんですけど、失点したあとにもっと貪欲にみんなが前を向けるプレーを増やしていければよかったかなと思いました。相手がJ1という見えない圧にちょっとみんながやられたかなっていうのは、試合をしながら僕も感じました。

なかなかセカンドボールを拾えず相手に渡るところが多かったですし、自分で仕掛けるプレーをもっと多く生み出していかないといけないなと思いました。今日のようなプレーではまだまだ納得してはいけないなと思います。

いつもはJ3でやっている僕らがJ1相手に試合できたという経験はやっぱり大きいと思いますし、今日出た選手がスタメンに食い込んでいくようなことがなければチームの底上げはないと思うので、もっと危機感を持ってやっていけたらなと思います。
フォトギャラリー

(写真:早草紀子)

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