明治安田生命J1リーグ 第25節
2017.9.9 [SAT] 18:30 カシマ

鹿島

  • 33' 金崎 夢生
1 - 0
1 前半 0
0 後半 0

大宮

試合経過
メンバー

スターティングメンバー

GK 21 曽ヶ端 準
DF 24 伊東 幸敏
DF 5 植田 直通
DF 3 昌子 源
DF 16 山本 脩斗
MF 20 三竿 健斗
MF 4 レオ シルバ
MF 25 遠藤 康
46*'
MF 8 土居 聖真
87'
FW 14 金森 健志
70'
FW 33 金崎 夢生

控えメンバー

GK 1 クォン スンテ
DF 17 ブエノ
MF 6 永木 亮太
87'
MF 13 中村 充孝
MF 30 安部 裕葵
46*'
MF 40 小笠原 満男
FW 9 鈴木 優磨
70'

監督

大岩 剛

スターティングメンバー

GK 1 加藤 順大
DF 19 奥井 諒
DF 4 山越 康平
DF 2 菊地 光将
DF 22 和田 拓也
MF 16 マテウス
MF 15 大山 啓輔
81'
MF 37 カウエ
58'
MF 40 茨田 陽生
FW 7 江坂 任
FW 33 マルセロ トスカーノ
51'

控えメンバー

GK 21 塩田 仁史
MF 17 横谷 繁
MF 23 金澤 慎
MF 28 長谷川 アーリアジャスール
MF 47 岩上 祐三
81'
FW 10 大前 元紀
51'
FW 14 清水 慎太郎
58'

監督

伊藤 彰
試合詳細
13 シュート 8
8 GK 6
7 CK 4
9 直接FK 11
3 間接FK 3
0 PK 0
試合データ

主審

福島 孝一郎

副審

相樂 亨

副審

西橋 勲

第4の審判員

藤田 和也

入場者数

15,719人

天候

晴、無風

ピッチ状態

全面良芝、乾燥

気温/湿度

23.4℃/72%

HIGHLIGHT

リーグ再開初戦は、チャンスを生かせず敗戦
2週間の中断期間を挟んで、明治安田J1が再開した。残り10試合。降格圏内のアルディージャにとっては、すべての戦いが正念場だ。夏に移籍加入したマルセロとカウエもチームにフィットしつつある。首位・鹿島が相手でも、引くつもりは毛頭ない。残留圏に浮上するためにも、勝点を持ち帰るのみだ。

立ち上がりは優勢に試合を進めた。前線の江坂、マルセロ、マテウスが流動的にポジションを変え、鹿島のディフェンスラインの背後を狙う。開始2分で、カウエがやや遠目からミドルシュートを放った。枠をとらえることはできなかったが、チームの積極性を感じさせるシーンだった。

12分には大きなチャンスがあった。奥井、マテウスのコンビネーションで右サイドを突くと、奥井のクロスに江坂がドンピシャでヘディングシュート。相手GKのファインセーブに阻まれたが、相手守備陣を大いに慌てさせた。

しかし、前半も中盤を過ぎたあたりから、徐々にボールを持たれる時間が長くなる。守勢に回ったアルディージャだが、中盤の危険なエリアはアンカーのカウエが封じ込めた。相手のセットプレーも、全員が献身的なプレー。33分に金崎に先制点を許したものの、選手たちから闘志は消えていなかった。

0-1で迎えた後半は、4-2-3-1システムに変更して臨んだが、鹿島のペースで試合が進行した。そんな中、後半開始早々にマルセロが負傷退場。代わって入った大前が、そのままトップ下に入った。しかし、突破口が開けない。57分にはスローインから細かいパスをつなぎ、大山がミドルシュートを放ったが、相手GKにはじき出された。

58分、カウエに代わって清水がピッチに入り、左サイドの高い位置を取る。大山と茨田がダブルボランチを組み、攻撃のスイッチが入った。「距離感が良くなったし、ダブルボランチが下がり過ぎず前でボールを受けられるようになった」と大山。奥井、和田の両サイドバックも、持ち前の運動量を生かして前線にかけ上がった。67分には右サイドを上がった奥井のクロスにゴール前の江坂が頭で合わせるなどチャンスを作った。

アウェイ側の歓声がひときわ大きくなったのは85分、茨田が奥井とのワンツーで中央を突破。ペナルティーエリア手前で茨田が左足を振り抜いたが、強烈なシュートは相手GKのファインセーブに防がれた。終盤には、81分に入った岩上が立て続けにロングスロー。総力でゴールを奪いにいった。しかし、鹿島にゴール前を固められ、無得点のままタイムアップを迎えた。

敗れはしたが、内容は紙一重だった。手も足も出なかったわけではないし、得点チャンスも作れていた。勝点を奪うチャンスはあった。首位の鹿島と対等に戦い、手応えをつかんでいる選手も決して少なくない。

「ボールを回せていたし、サイドや中央から多くのチャンスを作った。最後に決め切れなかったのが反省点」とマテウス。大山も「こういう試合は敗因を探すのが難しい。しっかりと試合を見て、細かいところを突き詰めていくしかない。間違えていた部分はそんなに多くない」と振り返っている。

残り9試合。残留争いは混戦を極めている。「厳しい状況だが、選手たちには下を向かず、一つひとつ戦っていこうと伝えた」と、伊藤監督は語気を強めた。大事なのは、目の前の試合に臨む強い覚悟だ。活路は、その先にある。必ず。

(総評:岩本勝暁/写真:早草紀子)

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監督コメント
監督 伊藤彰
鹿島まで多くのファン・サポーターの皆さんが応援に来てくださったにもかかわらず、勝点3を取ることができず、本当に申し訳なく思っています。前半に関しては、パワーを掛けてゲームに入ることができましたが、前半15分から30分過ぎの失点するまでの時間帯で相手にペースを握られてしまい、押し返すことができずに先制点を奪われた点は、しっかり反省しなければいけません。

後半に入って少し布陣も変え、守備で相手の攻撃をケアしながら攻撃に転じていくというところで、交代カードを切りながら戦いましたが、得点につなげることはできませんでした。最後のところでクオリティーが足らなかった部分と、詰めの甘さを感じています。

厳しい状況ですが、選手たちには下を向かずに頑張るように、一つひとつ戦っていこうと伝えました。選手たちは一生懸命、戦ってくれましたし、しっかり次に向けてやっていきたいと思います。
選手コメント
DF 4 山越 康平
失点してはいけない時間帯でゴールを許してしまったことが、敗戦につながった大きな要因だと思います。金崎選手が相手のキーマンであり、得点源だということは分かっていましたので、自分がしっかり抑えたいと意識していたのですが、得点されてしまったのでまだまだ甘いと感じています。攻撃では、全員が早く良いポジションを取れたときは良い攻めができていたものの、ゴールを取り切ることができないと勝利にはつなげられないと思います。

個人としては、競り合いの部分で寄せ切れずに引いてしまったところがあったので、もっと厳しく寄せられるように取り組んでいきたいです。
FW 14 清水 慎太郎
後半に入ってフォーメーションが変わりましたし、まずは左サイドで攻撃の起点を作ることを意識してピッチに入りました。ただ、ある程度ボールは受けられたのですが、サイドに張っている時間が長くなってしまい、中央での攻撃に厚みが出せなかったのは反省点です。サイドに張るときと中に入っていくプレーを、もっとうまく使い分けられたら良かったと思います。

個人としても結果を残せませんでしたし、今日はシュートを打てなかったので、ボールを受けたときに自分で仕掛けて、シュートまで持っていければと思います。残り9試合となり、落とせない試合が続きます。チーム一丸となって頑張っていきたいです。
MF 37 カウエ
首位のチームを相手に堂々と戦えた点は収穫だと思いますが、チャンスを生かし切れず、小さなミスから失点してしまったのは反省点です。やはり先制されてしまうと難しい展開になってしまいます。前半は自分の周りに大きなスペースがあり、ビルドアップに何度も関わることができていました。

チームとしても監督が求めていた戦いがある程度できていましたし、全体的に悪い戦いをしているとは思いませんので、結果が付いてきていないのは非常に悔しいです。

今までやってきたことを継続しつつ、全員がミスを減らしてチャンスを生かすことができれば、結果は付いてくると信じています。苦しい状況にいることは残念ですが、決して下を向くことなく戦っていきたいです。
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