明治安田生命J2リーグ 第15節
2020.8.29 [SAT] 19:00 トラスタ

長崎

  • 51' 畑 潤基
1 - 0
0 前半 0
1 後半 0

大宮

試合経過
メンバー

スターティングメンバー

GK 30 徳重 健太
DF 16 毎熊 晟矢
DF 6 角田 誠
83'
DF 26 二見 宏志
DF 3 亀川 諒史
MF 20 大竹 洋平
79'
MF 13 加藤 大
90+1'
MF 17 秋野 央樹
MF 19 澤田 崇
90+1'
FW 11 玉田 圭司
79'
FW 29 畑 潤基

控えメンバー

GK 21 高木和 徹
DF 22 徳永 悠平
83'
DF 23 米田 隼也
79'
MF 18 氣田 亮真
90+1'
MF 40 カイオ セザール
90+1'
FW 10 ルアン
79'
FW 32 ビクトル イバルボ

監督

手倉森 誠

スターティングメンバー

GK 40 フィリップ クリャイッチ
DF 24 西村 慧祐
59'
DF 3 河本 裕之
DF 6 河面 旺成
MF 15 大山 啓輔
83'
MF 7 三門 雄大
MF 18 イッペイ シノヅカ
69'
MF 9 菊地 俊介
59'
MF 10 黒川 淳史
MF 22 翁長 聖
FW 27 戸島 章
69'

控えメンバー

GK 21 加藤 有輝
DF 13 渡部 大輔
59'
DF 50 畑尾 大翔
69'
MF 11 奥抜 侃志
59'
MF 26 小島 幹敏
MF 41 小野 雅史
83'
FW 19 イバ
69'

監督

高木 琢也
試合詳細
11 シュート 3
6 GK 8
7 CK 2
14 直接FK 11
0 間接FK 2
0 PK 0
試合データ

主審

松本 大

副審

和角 敏之

副審

穴井 千雅

第4の審判員

田島 宏則

入場者数

4,218人

天候

晴、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

30.3℃/67%

HIGHLIGHT

新加入のイバを投入するも、ゴールを奪えず4連敗
8月26日(水)、明るいニュースが飛び込んできた。FWイバの加入だ。「チームが勝つためのプレーで貢献し、何としても勝ち試合を見せたい」。そう意気込む背番号19がベンチ入りした明治安田J2第15節・長崎戦。ここから始まる11連戦は、全てが重要な一戦である。

立ち上がりは優勢に試合を進めた。前線から戸島、菊地、黒川が積極的に相手のボールホルダーを追い込んでいく。翁長、シノヅカの両サイドもアップダウンを繰り返し、ピッチを広く使って攻撃を展開。ボランチの三門、大山は球際のバトルで力強いプレーを見せた。

守備時は、左ウイングバックの翁長が最終ラインに下がって4-4-2で対応。攻撃への切り替えもスムーズで、高めにポジションを取るシノヅカを軸にチャンスを生み出していく。28分、黒川の仕掛けから好位置でFKを獲得。河面の狙いすましたシュートは、惜しくも相手GKのファインセーブに阻まれた。

30分を過ぎたころから長崎にボールを保持される時間が長くなるが、アルディージャには空中戦に強いDFがそろっている。ゴール前に入ったボールは河面、河本、西村がブロック。GKクリャイッチも声でチームを鼓舞し続けた。前半終了間際に再びセットプレーでチャンスを得た。右からのCK。大山が蹴ったボールをニアの菊地がゴール前に流したが、飛び込んだ西村、河面にはわずかに合わなかった。

試合が動いたのは、後半が始まってすぐだ。51分、長崎に先制点を許した。相手のロングフィードへの対応でミスが生じ、セカンドボールを奪われると畑に強烈なシュートを蹴り込まれた。

ベンチが動いた。59分、西村に代えて渡部を、菊地に代えて奥抜を投入。63分には右サイドをシノヅカが突破。クロスのこぼれ球に反応した黒川のシュートが相手GKの正面を突いた。その直後に、抜け出した相手を倒してしまった河面がレッドカードで退場。10人での戦いを強いられた。

69分、イバと畑尾が同時にピッチに入った。前線で体を張るイバに全員の意識が集中した。イバにボールが入ると攻撃のリズムが生まれた。83分、小野を投入してゴールを追い続けた。しかし相手にうまく時間を使われ、なかなか前線にボールが入らない。数的不利も響いた。5分のアディショナルタイムも大きなチャンスにつなげられず、0-1のままタイムアップ。首位との勝点差を縮められなかった。

「悔しいし難しい時期だが、前を向いて頑張っていきたい」とシノヅカ。翁長も「4連敗しているので、何かを変えていかないといけない」と前を向いた。次節、ホームでの京都戦まで中3日。全員が同じ方向を向いて戦えば、壁を乗り越えた先に必ず光が見えてくるはずだ。

(総評:岩本勝暁/写真:早草紀子)

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監督コメント
監督 高木琢也
前半の入りはセカンドボールやこぼれ球を比較的回収できていましたし、そこは今までのゲームよりは良かったと思います。

長崎の方が奪った瞬間の切り替えの早さがあったと感じますし、ボールを奪っても2本目、3本目のパスを前にうまく運ぶ、つなぐことが今日はできませんでした。スペースにもっと早くボールを運べればチャンスも作れたと思います。

相手のゾーンでボールを奪えるシーンもありましたがその後に自分たちのミスでロストしたり、また深い位置で奪ったときは長崎の切り替えの早さで前に運ぶことができませんでした。2トップにターゲットになる選手を置いた中でもっとチャンスを作りたかったのですが、それができませんでした。
選手コメント
MF 18 イッペイ シノヅカ
4-4-2での守備は、相手に対して前からプレッシャーに行けたので良い場面も作れました。ただ、選手同士の距離感が良くなくて、攻撃で良いコンビネーションを見せられなかったと思います。裏へのパスも単発になってしまいました。

ここ数試合はフォーメーションを変えて戦っている中、みんなの共通理解を深めた上で、一人ひとりのプレーの選択肢を増やさなければいけないと思います。守備面では仲間同士で細かい部分を確認しあわないと、大きなミスが出てしまうと課題を感じました。

本当に悔しいですし、今は難しい時期ですが、シーズンはまだ半分も消化していません。とにかく前を向いて頑張っていきたいです。
FW 19 イバ
ベンチから見ていて前半はいくつかのチャンスが作れていましたし良かったと思います。自分自身も難しい状況での出場になりましたが、後半はチームとしてあまり良くなかったと思います。

すぐに次の試合が来る中でスタメンに入るかどうかは監督次第ですが、しっかりスタメンに入れるようにまずは練習で最善を尽くしたいです。そして出場できればサポーターの皆さんにゴールを見せたいです。
MF 22 翁長 聖
今日はプロになって初めての古巣との対戦で、スタジアムに懐かしさを感じました。

サイドの選手として、相手より早く上がる、早く下がることを意識してプレーしましたが、試合結果が示すとおり、攻守ともに良いプレーができなかったのだと思います。負け惜しみになってしまいますが、負けて得るものもあるので次に生かさなければいけませんし、4連敗しているので何かを変えなければいけません。

次の試合まで時間はありませんが、選手同士でもしっかりと話し合いたいと思います。この流れを何とかホームで止められるように戦いたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします。
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