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「エコ・ボールプロジェクト贈呈式」実施レポート
「エコ・ボールプロジェクト」として1月22日(金)、ブラジル・サンパウロ市で活動しているサッカー学校の子どもたちに、トップチームが使用したボールをプレゼントする贈呈式を行いました。

 大宮ロータリークラブと共催で2009年から継続して実施している「エコ・ボールプロジェクト」は、クラブが推進する「エコクラブ」の一環で、エコの啓発活動として行っております。大宮アルディージャで使用したサッカーボールを、ホームタウンの皆さまと一緒に磨き、サッカーを愛する仲間であり、ボール不足に悩むブラジルの子どもたちに送ろうという企画です。

 今回は、大宮アルディージャのオフィシャルパートナーである「ターキッシュ エアラインズ」さまにご協力いただき、サッカーボールを贈呈するためにブラジル・サンパウロ市で活動しているサッカー学校を訪問しました。

 今回の訪問先は、大宮ロータリークラブが現地のリベルタージロータリークラブを通じてご紹介いただいた「ビラマリア・サッカー学校」、「フレゲジーアドオ・サッカー学校」、「グリセリオ・サッカー学校」の3校です。これらのサッカー学校では、 30人にサッカーボールが1つという環境で、小学生から高校生年代までの子どもたちがサッカーに励んでいました。

 全員が将来プロサッカー選手になることを夢見ている子どもたちです。過去に世界的な強豪クラブからスカウトされた実績もあり、広いグラウンドでサッカーができる喜びを感じている子どもたちの目は、非常に輝いていました。

「グリセリオ・サッカー学校」のコーディネーターを務めていらっしゃるエヴァ氏は、「このサッカー学校は25年前から運営されています。現在はサンパウロ市からの援助はなく、地域の方々の支援で続けられています。約200人いるサッカー学校の子どもたちには、このような場がないと犯罪に巻き込まれてしまう危険があるので、私たち大人はそのようなことが起きないように活動を続けていきます。私たちにとって、子どもたちは大切な未来そのものなのです」と話してくれました。

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。今後ともご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
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