NEWS

ニュース

「埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園 選手訪問」レポート
 12月20日(金)、さいたま市北区にある「埼玉県立特別支援学校 大宮ろう学園」に大宮アルディージャの大山啓輔選手、奥抜侃志選手、佐相壱明選手、吉永昇偉選手が訪問し、小学部の生徒54名と一緒に体育館でサッカー教室を行いました。

 この活動は、2006年から2014年の間に大宮アルディージャで活躍し、現在は育成部スタッフに在籍している江角浩司U-15/U-12GKコーチが10年前に始めたもので、江角コーチがクラブと地域の皆さまで行っている「手話応援」を見た折に、子どもたちに何かしてあげたいという気持ちから始まりました。現在は、大山選手を中心にその志を受け継いだアルディージャの選手たちにより活動は続けられています。

 今回も低学年と高学年に分かれ、低学年は奥抜先生と佐相先生、高学年は大山先生と吉永先生が受け持ち、サッカードッジボールなどを行いました。最後は、選手対高学年の生徒で古新聞で作ったボールを使って試合を行いましたが、選手を相手に、生徒たちは懸命にゴールを守ったり、ボールに食らいついた動きがとても印象的でした。

 サッカー教室終了後には、生徒から選手に対してお礼の言葉をいただいたほか、生徒たちが力を合わせて作ってくれた寄せ書きが、選手にプレゼントされました。

 大山選手は今年で6回目の訪問ということで、初めて参加した時の1年生が6年生となり、子どもたちの成長をうれしく感じていたようです。また、奥抜選手と佐相選手は昨年に続いての訪問でしたが、再び生徒たちとふれあえる大切な時間を心から楽しんでいました。吉永選手は、小学生の時に交流授業でろう学園に訪問したことがあり、選手として改めて訪問できた喜びを感じていました。

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
  • ホームタウン

FOLLOW US

パートナーバナー

アーカイブ