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佐々木 則夫トータルアドバイザー 就任記者会見レポート
 NACK5スタジアム大宮にて11月2日(水)、佐々木則夫トータルアドバイザー就任記者会見を行い、森正志 代表取締役社長と佐々木 トータルアドバイザーの2名が登壇しました。

 会見に集まった約30名の報道陣に向けて、森社長、佐々木トータルアドバイザーの順番で一言ずつ述べた後、質疑応答へと移りました。質疑応答では、「得意のダジャレで意気込みを」と要望された佐々木トータルアドバイザーが即興で応じて報道陣の笑いを呼ぶなど、だんだんと和やかな雰囲気になっていきました。

 最後のフォトセッションでは、登壇者2名がガッチリと握手をして撮影を行った後、佐々木トータルアドバイザーがクラブのタオルマフラーやアルディのぬいぐるみを持って撮影を行いました。

■森社長のコメント
「なでしこジャパン監督として2011年FIFA女子ワールドカップで日本初の優勝を成し遂げ、同年に国民栄誉賞を受賞するなど、佐々木さんの功績は日本女子サッカー界にとどまるものではありません。クラブとして2年後に20周年を控え、変革の時代にマッチしたクラブ運営をしていきたいですし、このタイミングで佐々木さんとご一緒できるのも幸せな縁だと感じています。佐々木さんにとっては約11年ぶりの“復帰”ですし、さらにクラブを成長・発展させていくために、素晴らしい経験を生かしてクラブ運営を幅広くサポートいただければと思います」

■佐々木トータルアドバイザーのコメント
「クラブを離れても、大宮アルディージャへの愛はずっと持っていました。まず年内はできることから始めていき、来年以降は20周年という節目に向けて、まだまだクラブとしてパワーアップする要素があると思いますので、その一助になれればと考えています。私自身Jリーグのことをもっともっと勉強しなければいけませんし、私自身も成長していくとともに、クラブの成長を助けていければと思います」

■質疑応答抜粋
――変革の時代にマッチしたクラブ運営という森社長の考えに対し、どのようなことに取り組んでいきたいですか?
佐々木 「11年前は、まだまだ発展途上の部分がありましたが、この11年間で私が深く携わった育成に限らず、すべての面において成長を感じます。そのような中で地域に関しても現場に関しても、足踏みすることなくクラブをもう一歩前に進めていきたいですし、ここからの躍進が重要です。クラブの過去の歴史も伝えていきたいですし、どこかの分野に限るのではなく、トータルに躍進するための一助になりたいです」

――特に興味がある分野は?
佐々木 「現場や育成の仕事はイメージがわきますが、経営やクラブ運営に関しては深く携わったことがないので興味があります。そういう分野を勉強し、自分自身がレベルアップすることも含めてやってみたいと考えています。森社長をサポートしながら、また皆さんと話をしながら、その状況に応じて力を注いでいく部分を考えていきたいです」

――意気込みを、得意のダジャレでお願いします。
佐々木 「(机の上にあったクラブマスコット アルディのぬいぐるみを持って)気持ちは、アルディ! すごい気持ちを持って引き受けさせていただきました。こうしてクラブに戻って来られて感無量ですし、私が経験してきたプロクラブになるまでの過程、そして、その後の充実した11年間を無駄にしないよう、クラブが飛躍するための力になりたいと思います」

■参考
佐々木 則夫氏 トータルアドバイザー就任のお知らせ(2016.10.25)
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