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「ほぼ日刊アルディージャ 沖縄キャンプ編」Vol.04

はじまり


 1月19日(土)、今シーズン初の練習試合を行いました。南城市陸上競技場にお邪魔して、ジェフユナイテッド市原・千葉さんと30分×3本を戦って、結果は0-0の引分けでした。

 高木琢也監督の下では初となる試合だったこともあり、どんなシステムで、どんなメンバーで戦ったか気になる方が多いと思います。先に出場メンバーをお知らせします。システムは全て、3-4-3を採用していました。


■1本目
GK:笠原
DF:山越、菊地、高山
MF:奥井、石川、小島、酒井
FW:小野、シモヴィッチ、大前

■2本目
GK:塩田
DF:酒井、山越、高山
MF:奥井、石川、小島、中村
FW:小野、富山、奥抜

□交代
16分:酒井→畑尾、山越→河面、奥井→渡部、石川→金澤、小島→三門、小野→嶋田、奥抜→茨田

■3本目
GK:加藤
DF:畑尾、河本、河面
MF:渡部、金澤、三門、佐相
FW:嶋田、吉永、茨田

□交代
16分:金澤→奥抜


 全体の印象としては、悪くなかったと思います。「1月11日の始動から、活動8日目としては動けていたと思う。トレーニングや試合をこなして、どんどん上げていければ良い感じになっていくと思う」と、大塚慶輔フィジカルコーチは言っていました。

 90分間でゴールを奪うことができなかったわけですし、課題が出たのは紛れもない事実です。結果的には無失点で終えられたと言っても、崩されてゴール前に進入された場面がありましたし、塩田仁史のファインセーブに救われた場面もありました。

 ただ、この約1週間の中で高木監督が話してきたことや、トレーニングで取り組んできたことに対して、チャレンジする姿勢が表れていたと思います。まずは開幕戦に向けて全員が、試合に出たいという新鮮な気持ちで臨んでいるに違いなく、チーム全体が良い雰囲気でした。

 「まだまだ、詰めていくことはたくさんある。今のところ、チームとして取り組んできた幅は狭いけど、今日は個人個人で、その幅を広げてほしい。色々なことにチャレンジしてほしい」。試合前のミーティングで、高木監督が選手たちに投げ掛けた言葉です。

 共通理解を深め、全員が同じ方向を見て精度高くプレーする。チームのためにハードワークし、互いに助け合って一体感を持って戦う。さらに、個々が自分の頭で考えて前向きにチャレンジする。文字に起こすとシンプルですが、シーズンを通して、高いレベルで維持するのは非常に難しいことだと思います。

 今日の練習試合から、フィジカルコンディション、個人やチームの戦術的な課題をどうとらえ、どう改善し、どうやって良いチームを作っていくのか。限られた時間の中で、対戦相手がいる中で、積み上げていかなければいけないのは、全チームが同じ状況です。戦いは、もう始まっています。


広報グループ 田口


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