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2013グアムキャンプレポート(3日目:1月31日)
グアムキャンプ3日目は残念ながら雨のスタートとなりました。スコールの様に激しく降り続く雨が、練習開始とともに止んだりまた降りだしたりというハッキリしない天気の中、午前練習が9:30からスタート。3日目の午前練習は、実践的な練習となる紅白戦となりました。ベルデニック監督も「全選手が同じスタートライン。誰が試合に出るかわからない」と話す通り、選手たちは「自分がポジションを獲る!」という意気込みで激しくぶつかり合いながら自分の持ち味をアピールしておりました。そして、2時間を超える激しい午前練習の締めくくりはプールでのクールダウン。つかの間の癒しを終えた選手たちは午後の練習に備えました。
午後はここまでの疲労を考慮して予定よりも30分遅らせて16:30からのスタート。恐らく午前中のハードトレーニングの疲労も残っていると思いますが、そんな姿は全く見せず、アルディージャの選手たちは集中した表情で積極的にフィジカルトレーニング、シュートトレーニング、ポゼッショントレーニングなど1時間30分のトレーニングを行いました。ここに来て、選手たちの疲れもピークに近づいて来ているのでは?と思えるほどのハードな1日となりましたが、アルディージャの選手たちは今日も走り抜きました!!
金澤 慎選手コメント
「グアムは気候も良く、体を作るのにはもってこいの環境です。自分のコンディションはまだ体づくりの段階なので、正直わからないというところですが、このキャンプでしっかりと鍛えぬいて、良いコンディションに持っていけると信じています。チームの雰囲気はとても良いと思います。食事の後もみんなでコミュニケーションを取っていますし、新加入選手たちも人見知りもなく、すぐに溶けこんでしまいました。このキャンプではとにかく怪我をせずに、トレーニングについていき、1年間を通して戦える体を作りたいと思います。また、プレー面では監督の求めるサッカーの中で、自分の特徴である、ディフェンスの所をしっかりとアピールすることと、攻撃の面でもクオリティを上げていきたいと思います。ベルデニック監督は全選手が同じスタートラインと話していましたので、まずはキャンプの後のプレシーズンマッチでピッチに立っていられるようにポジションを取りたいと思います。ファン・サポーターのみなさんには、まずはプレシーズンマッチで、「今年は期待が出来るチームだ!」と思ってもらえるような試合が出来るように、このキャンプで頑張って行きますので、今年も応援よろしくおねがいします。」
清水 慶記選手コメント
「グアムは暖かいので体を動かすには良い環境ですね。ここまで暑すぎずちょうど良いという感じです。今、自分の調子はとても良いと思います。昨年トレーニングしてきたことを、このオフでしっかりと整理出来ましたし、やろうとしていることがハッキリしました。また、昨年からハードにトレーニングしてきましたので、体が動くようになってきています。このキャンプでは、北野さんと同じ部屋で生活しているのですが、毎日「静かな時間が全くない!」という程音楽をガンガンかけまくっています(笑)。部屋ではプライベートな話から、サッカーでのアドバイスまで色々なことを話せるので、自分のためにしていきたいですね。昨年は試合にも出場し、練習では経験出来ない、試合の流れを読むことの大切さなどを経験出来ました。今思うと、流れの悪い時に色々とやれることがあったと思います。それも含めて、今季は自分がNACK5スタジアム大宮でプレーする所をファン・サポーターのみなさんに見せたいと思います。そのためにも個人的にはこのキャンプでしっかりと体を作って、監督に自分のストロングポイントをアピールしていきたいと思います。そして、全体ではチームの目標を達成出来るようにチームを作り上げて行きたいと思います。」
また、今回のグアムキャンプに向けての意気込みを選手に語ってもらいました。
グアムキャンプに向けて 金澤 慎選手
グアムキャンプに向けて 清水 慶記選手
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