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前日レポート:J1第10節 サンフレッチェ広島戦
J1 第10節 サンフレッチェ広島戦 前日レポート
5月5日(日・祝)  本日アルディージャは、明日5月6日(月・休)のJ1戦第9節サンフレッチェ広島戦(NACK5スタジアム大宮)に向けた前日練習を行いました。非公開での約1時間の調整に、選手たちは集中して取り組みました。
 初めて首位として迎えるホームゲームで、相手は昨シーズンのチャンピオンチーム。チケットの売れ行きからも、ファン・サポーターの皆さんの期待はひしひしと伝わってきております。ベルデニック監督も「順位やホームで戦うことが過度のプレッシャーにならないように」と気遣いますが、20戦無敗・6連勝の中でヒートアップ気味の取材攻勢にも、当の選手たちは至って落ち着いた様子。「目の前の1試合に全力を出し切ることが重要」(ズラタン)と、今は打倒・広島のみが視界に入っているようです。
 広島と同じようなスタイルをとる浦和とのさいたまダービーに完勝したことで、「シミュレーションにもなった」(渡邉)と不安もない様子。ですが、「選手が違えば同じようには戦えない」とベルデニック監督は選手の気を引き締めます。あまりイメージを強く持ち過ぎず、その場で感じたままに戦うことも大切かもしれません。
 日程的な不利をも跳ね返し、前年の優勝チームを打ち破れば大きな自信になるはずです。そのためには皆さんの後押しが欠かせません。共に闘い、試合後には勝利の歌を歌いましょう!!














ベルデニック監督コメント

広島がJリーグで最も優れたチームの1つであることは、間違いありません。優れた技術を最大限に生かし、攻守両面で組織立ったプレーのできる非常に素晴らしいチームです。クオリティの高い選手が多く、彼らをしっかりと抑えなければいけませんが、それと同時に我々がいかに相手にとって危険なプレー、嫌なプレーができるかということも非常に大切です。首位に立って初めてのホームゲームとなりますが、やはりホームは特別な場です。選手たちは過度に責任を感じてしまうかもしれませんが、そうしたプレッシャーを軽減した上で試合に臨むことも重要です。今年新シーズンを迎えるに当たり、我々はホームでファン・サポーターの皆さんと共に多くの喜びをわかち合おうという目標を掲げました。明日もそのような試合になるよう、全力を尽くしたいと思います。

渡邉 大剛選手コメント

今シーズンの広島の試合はあまり見ていませんが、やっているサッカーは昨シーズンからほとんど変わっていないでしょう。浦和と似たようなスタイルですし、ダービーがシミュレーションになっている部分もありますね。(石原)直樹はもちろん要注意の選手ですが、彼だけではなく前線の3人をしっかりと抑えないといけないですね。大分戦ではボールが良く回り、理想的な形から得点もできました。日頃の練習の成果が出たように思います。広島も3バックから5バック気味になるので、同じようにDFラインの背後を突いていければチャンスは作れると思います。首位に立って初めてのホームですが、皆さんと共に闘い、勝ち切って首位チームとしてスタジアムを後にしたいと思いますので、いつもと変わらぬ後押しをよろしくお願いいます。

ズラタン選手コメント

1位という順位は非常に美しいものではありますが、実際に首位の座を守ることが非常に難しいというのは、全員がわかっています。ただ、私たちはいいチームになってきています。順位を気にしすぎることなく、目の前の1試合に全力を出し切ることが大事です。広島は昨シーズンの優勝チームで、今シーズンも非常にいいチームです。コンパクトな守備からクオリティの高い攻撃を繰り出してくる戦いぶりは、私たちと似たようなスタイルがあるとも言えます。明日は、試合としては難しいものになるかもしれませんが、現在の首位チームと昨シーズンの優勝チームの戦いということで、見る方にとっては非常に面白い、エキサイティングな試合になるでしょう。私たちのホームですし、多くのファン・サポーターの皆さんが後押ししてくれるわけですから、全力で戦って勝利をもぎ取りたいと思います。
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