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石田和氏への追悼の意
2022年11月4日、元指扇商工振興連合会 会長の石田和(いしだ・かず)氏が逝去されました。享年81歳でした。突然の訃報に関係者一同、深い悲しみに包まれております。クラブを代表して哀悼の意を表するとともに、安らかにご永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます。

石田氏は、さいたま市西区にある大宮アルディージャクラブハウス“オレンジキューブ”およびアルディージャ練習場(さいたま市西大宮サッカー場)の建設に当たり、クラブが新拠点を探し始めた時期から「この地区は開発が進もうとしている場所。クラブの拠点ができれば、沿道も商店街も活気が出るし、チームと地域が一緒に発展できる」と、地元商店街を代表して誘致へ向けた署名運動を展開いただきました。

クラブハウスおよび練習場がオープンしてからも、「大宮アルディージャ指扇地域連絡協議会」の副会長として、また2014年から実施している(2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響により休止中)、「クラブハウスオープンデー」を通じた地域とクラブの連携、関係構築にもご尽力いただきました。

地元西区での応援団「西区指扇オレンジ会」としても活動され、最近は大宮アルディージャVENTUSの応援にも力を入れるなど、クラブの活動を支えていただきました。

また、ご自身もサッカー愛好家であり、大学サッカー、社会人リーグでもプレーし、その後シニアチームで60歳まで現役を続けられたサッカー人でもありました。

2013年に発行した大宮アルディージャマガジン「Vamos」のインタビューでは、「駅を降りたらアルディージャの街だと感じられるように、西大宮駅からクラブハウスまでの道が華やかになるといいね。その道で優勝パレードをぜひやりたいね」と夢を膨らませていらっしゃいました。

まさに現在の環境は、石田氏のような熱い想いを持って応援くださった地元の皆さまの想いの結晶であります。同氏の多大なる功績にあらためて敬意を表するとともに、引き続き強く魅力あるクラブを目指してまいります。

2022年11月8日
大宮アルディージャ
代表取締役社長
佐野 秀彦
  • クラブ

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