NEWS

ニュース

2023沖縄キャンプレポート 1月24日(火)

2023沖縄キャンプ7日目 【1月24日(火)】

1月9日(月祝)に始動して以来、これまでにないほどハードだと多くの選手が口を揃えるほど「鍛える」ことにフォーカスして練習を行ってきました。今シーズンの最初の練習試合の相手は、相馬直樹 監督の高校の後輩である高原直泰 さんが代表兼監督兼選手を務める、沖縄SVです。

選手がグラウンドに到着した14時には、立っているものやっとというほどの強風に見舞われましたが、一人ひとりがチャレンジャーとしてピッチに立ち、それぞれが新しい自分を発見するチャンスとして、自分の限界を超えキャパシティを広げようとする姿がありました。限られた時間ではありましたが、多くの選手が試合に出場しました。

試合では、強風の影響で蹴り出されたボールの軌道が大きく変わる場面もあり、多くの選手がその対応に苦心する時間が続きましたが、チーム全体で共有している「相手陣内でプレーする」という意識のもと、守備の場面で前からプレッシャーをかけ、ボールを中心にチーム全体で立ち位置を変えてボールを奪い切り、すばやい切り替えでゴールを奪うサッカーを表現しようとする場面が多く見られました。

試合終盤にはその狙いが形になり、相手陣内でボールを奪って中野誠也 選手の先制ゴールが生まれ、試合後には各選手たちが「あの形で得点が取れるようになるとチームとして戦いやすくなる」と手応えを口にしていました。

試合前のミーティングで、相馬監督は「とにかくチャレンジすること。そしてチャレンジしたときのミスを恐れないこと。失敗するためのトレーニングマッチであること」を強く選手たちに訴えかけました。強風のなかでのゲームでも、選手たちは監督からのメッセージを力の限りピッチで表現しようとチャレンジしていました。

また、この日はアルディージャビジネスクラブ(ABC)の会員企業の皆さまが、沖縄の地までチームの激励に来てくださいました。試合前に激励品として「明治プロビオヨーグルトR-1 ドリンクタイプ」を提供いただきました。選手たちはホテルに戻ると、リカバリーの合間にさっそく栄養を補給し、明日の練習試合に向けて回復に努めました。

コメント
32 MF 高柳郁弥 選手

今シーズン最初の対外試合ということで、すべてがうまくいくことはないと思っていましたが、自分のなかでできた部分もあれば、できなかった部分もありました。できなかった部分は、もっとトライするプレーであったり、試合のなかで改善する意識を持つことだと思うので、しっかりと反省して明日以降につなげていきたいです。特に、守備の面ではプレーの強度やポジショニングではまだまだ足りないと感じています。

このキャンプでは、チームとして掲げている「鍛える」というテーマのもと、自分をどれだけ追い込めるかが重要だと思っているので、自分自身にフォーカスして取り組もうと考えています。プロ1年目なので、様々なことにがむしゃらに挑戦していきたいです。

東洋大学の先輩でもある石川俊輝 選手、浦上仁騎 選手は、ピッチ内外でサッカーへの取り組み方や考え方に関して、後輩の自分たちにアドバイスをくれますし、新加入の自分たちがチームに馴染みやすい環境を作ってくれているので、自分から意見をもらいにいくなどして、より成長につなげていきたいです。

40 GK 志村滉 選手

限られた時間での出場、さらに強風のなかでの試合ということで、サッカー自体がやりにくい状況ではありましたが、ディフェンスラインとのコミュニケーションをとることや、次のプレーを考えて準備することを意識してプレーしました。結果的に失点せずに試合を終えることができましたが、まだまだ足りない部分もあったのでしっかりと改善していきたいです。

相馬監督も「結果にはこだわっていこう」という話をされていたので、2-0で勝利できたことはとても大事な意味があると思います。より改善してくためには、チームコンセプトとしている「ボール中心、ゴール中心」「切り替え」「アクション」を、GKとしてもっとチーム全体に向けて浸透させていきたいです。

明るいキャラクターと物事をポジティブにとらえていくことが、自分の特長だと思っているので、それをピッチのなかに持ち込んでチーム全体に還元していくために、チーム内のコミュニケーションを意識して、残りのキャンプ期間も過ごしたいです。


クラブ公式SNSでもキャンプの情報などを発信しています。ぜひご覧ください。

  • チーム

FOLLOW US

パートナーバナー

アーカイブ