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2023沖縄キャンプレポート 1月25日(水)

2023沖縄キャンプ8日目 【1月25日(水)】

前日に引き続き、練習試合を行いました。相手は、同じくさいたま市をホームタウンとする浦和レッズ。調整の意味合いが強いキャンプ期間中の対戦ではありますが、試合前のミーティングでは相馬監督から「勝負にもこだわって戦っていこう」と声がかけられました。

前半から相手にボールを持たれる時間が長くなるものの、キャンプで取り組んでいるボールを中心とした動きに合わせて全員が反応し、相手陣内でボールを奪うというスタイルにチャレンジしました。ボールを奪ってもすぐに奪い返される場面も見られ、試合後の選手たちはその点を自分たちの課題としてとらえていました。

試合の合間では選手同士でコミュニケーションをとり、イメージを合わせることに積極的に取り組んでいて、時には強い口調で仲間に動きを求める場面もありました。様々な場面でチームメートとプレーやマインドを合わせることは、このキャンプのテーマでもあり、実戦のなかでもチームが目指すものを表現できているシーンが多く見られました。

得点シーンは現在チームが取り組んでいる、ボールを中心にその動きに合わせて全員が連動し、立ち位置を変えながらボールを奪い、切り替えのスピードを持って相手ゴールにアタックしていく形からでした。

沖縄キャンプも折り返しとなりました。これからも多くの皆さまからのサポートに感謝しつつ、しっかりとコンディションを上げ、連動性を高めて、チャレンジャーとして戦っていくチームの土台作りを進めていきます。

コメント
9 FW 中野誠也 選手

昨日の沖縄SV戦では、守備の部分ではチームとして相手をはめてボールを奪うことができましたし、監督が求めている前線からの守備でボールを奪い得点をすることができました。

今日の浦和戦では、相手に個のクオリティや組織としての強さがあり、狙った形で守備をしてボールを奪い切る場面を作ることがあまりできませんでした。攻撃でも最後のところで良い形でボールをつなげなかったりと、課題が明確になりました。

新加入選手と実戦で一緒にプレーできたことで気づけた部分もたくさんありましたので、より一層コミュニケーションをとっていきたいです。それぞれに良さがありますし、得意なプレーも段々とわかってきたので、それに対して自分がどう動くのか、逆に自分が相手にどう動いてほしいのかなどが見えつつありますし、手応えは感じています。

今シーズンは、決して独りよがりではなく、チームとしてのタスクである守備での貢献や攻撃の起点になる働きを100%やった上で、個人としても貪欲に結果にこだわっていきたいです。チーム全体として今年や”チャレンジャーとして戦う”ことを監督も言っているので、どんな試合も受け身ではなく自分たちで殴りにいくようなサッカーをすることが必要になってきますし、昨シーズンも自分たちから戦えている試合では、スタジアムのファン・サポーターの皆さんから拍手やさらなる後押しをもらえていました。そういった姿勢をファン・サポーターの皆さんは期待していると思うので、そこを最低限ピッチで表現できるようにやっていきたいです。

28 FW 富山貴光 選手

浦和戦は失点も多く、課題が多く見えました。特に守備の部分では、前から行って相手にはがされてしまったときに、どこで取りに行くのか、いつ取りに行くのかが明確にならずに対応してしまった部分が課題だと感じています。コンディション的にきつい時期ではありますが、それを踏まえてもまだまだ対応が遅い部分だったり、しっかりとカバーリングしなければいけない部分ができていませんでした。

ただ、得点につながった場面では、前から守備に行って相手のミスを誘い高い位置でボールを取って決めるという形がうまく出せましたし、コースを見て落ちついてシュートを決められたので、あのような形をもっと増やしたいです。

メンバーが変わっても、誰とでも合わせながらプレーできれば良いと思いますし、誰が出ても同じようにプレーできれば、それがチームの強みになると思いますので、初めてやる選手もいますが実戦のなかでしっかり合わせていければと思います。 静かな選手が多いので、周りを鼓舞して盛り上げていくことも自分がやっていかなければならないと感じています。

これまでは、コンディションを上げるためにフィジカルに特化したトレーニングが多く、練習試合もまだ2試合でそれぞれ出場時間も限られているので、今後は新加入の選手ともしっかり合わせて、頭を使って声を出して、もっともっと良いものを作っていきたいです。


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