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2023沖縄キャンプ9日目 【1月26日(木)】

2日連続で練習試合を行ったため、この日はリカバリーを中心とした内容で、午前中にグラウンドでトレーニングを行いました。フィールドプレーヤーは、ジョギングからスタートし、時間を設定しての筋力トレーニングなど、リラックスした雰囲気のなかでコミュニケーションを取りながらのセッションを行い、最後は自分のペースで20分間のジョギングをして、この日のトレーニングは終了となりました。

ゴールキーパー陣は山岸GKコーチのメニューに、高い集中力で取り組みました。特に、至近距離からのシュートに対応するトレーニングでは、4人が常にアラートな状態を保ち、仲間の好プレーには大きな声で盛り上げるなど、グループとしての一体感がありました。

沖縄キャンプも折り返しとなり、練習後にメディア取材にて相馬監督からは「いまはいろいろなことにトライしている段階ですし、このタイミングでやっておかないとシーズンが始まってからではできないので、しっかりとチャレンジしていきたいと思っています」と、キャンプの位置付けに関するコメントがありました。さらに「昨シーズンの延長線でやろうとは思っていません。結果的に昨年の良かった部分を大事にすることもありますが、今シーズンはいままでのスタンダードを壊すくらいの気持ちでやっていかなければいけない。同じような戦い方をして同じ成績で良いわけはないので、良かったときのものは継続しつつ、新たなチャレンジをする一年にしていきたい」と、あらためて今シーズンのチームづくり、戦い方について話をしました。

これまでないアプローチで個もチームも鍛え、チームとして合わせて共有していくトレーニングにチャレンジし、シーズン開幕を良い状態で迎えられるように、残りのキャンプに取り組んでいきます。

この時期は、しっかりと体を追い込むことがシーズンを戦い抜くために必要なので、各選手が限界まで追い込んでいますし、強度の高くトレーニングでプレーできていると思います。

キャンプの折り返しまでに2試合の練習試合を行いましたが、チームとしての戦いの部分は、この時期に課題は多く見つかった方が良いと思いますし、ミスを恐れずチャレンジしていくことがすごく大事になってきます。そのなかで、積極的なチャレンジによるミスも多く出てきているので、ポジティブにとらえています。ただ、練習試合でもあっても勝ちにこだわることは絶対に忘れてはいけないので、結果を通じて自分たちの立ち位置を理解して、残りのキャンプで良い方向に進んでいけるようにやっていきたいです。

いまの自分たちは、チームとしての立ち位置をしっかりと理解して、常にチャレンジしなければいけない立場だと思っています。そのためには泥臭く戦っていくことが重要になってくるので、チームとしても個人としても、戦う部分だったり勝負にこだわる部分を大事にしていきたいです。どんなに泥臭くても、諦めない気持ちを前面に出すことが大事になってくると思います。

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