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※オレンジ発電所ブース、競輪選手と発電対決ブース、｢デコ活AtoZ｣スタンプラリー、選手による｢デコ活AtoZ｣アクション宣言ボードの掲出を追記しました。(2023.10.26)




10/29・甲府戦では、｢デコ活 AtoZ キックオフデー｣と銘打ち、脱炭素社会実現に向けた具体的なアクションをファン・サポーター、パートナー企業、地域団体、行政、メディアと連携して実施し、脱炭素先行地域であるさいたま市をホームタウンとするクラブとして日常的なデコ活アクションへつなげる取り組みを行います。

大宮アルディージャではこれまで、サッカー教室や手話応援デー、太陽光発電、地域清掃活動等、様々な社会課題に対してSDGs のゴールにつながる活動を行ってまいりました。その中でも地球温暖化防止のために『明日のために、今日できること。』というテーマを掲げ、2008年より『エコクラブ』として、継続的にエコ活動にも取り組んでまいりました。

近年は、地球規模の気候変動により私たちの日常生活に大きな影響を及ぼしています。私たちの身近な問題としても急な気象変化による豪雨、雷雨、猛暑、台風などによりこれまでの生活が大きく変化する状況にあります。

ホームタウンであるさいたま市では、このような危機的な状況を一人ひとりが自らの問題と認識し、経済社会システムやライフスタイルの変革など気候変動への対策を加速させる必要があるため、｢さいたま市気候非常事態宣言｣を発出しました。令和4年4月には環境省により｢脱炭素先行地域｣に選定され、脱炭素社会に向けた持続可能な都市の実現を目指し各種取組を推進しています。

サッカー界においても、Jリーグは環境省と連携協定を締結、さらに気候変動問題の解決に貢献し、それと同時にJクラブのホームタウンをハブとして地域活性に貢献することを目標として、｢気候アクション戦略｣への取り組みを進めております。

我々大宮アルディージャも、これまでの環境問題への継続的な取り組みを土台としながら気候変動からフットボールを守るため、ホームタウン・さいたま市をはじめパートナー企業やファン・サポーターの皆さまと連携し｢デコ活 AtoZ｣と題して、カーボンニュートラルの社会に向けて脱炭素につながる取り組みを行ってまいります。

｢デコ活｣とは、二酸化炭素(CO2)を減らすという意味の”DE”(脱炭素(Decarbonization))と、環境に良い”エコ(Eco)”を組み合わせた活動・生活を表現している新しい言葉であり、環境省が推進する脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動です。
この｢デコ活｣を、｢アルディージャ(A)が実現するゼロカーボン(Z)｣と、｢はじめから(A)終わり(Z)まで、できる全ての活動を行う｣の二つの”AtoZ”で取り組んでいくという決意を込めた活動名です。

現在の地球の環境変動の進行により、私たちが愛するフットボールの未来が危機にさらされています。このまま地球が暑くなると、猛暑や極端な気象変化により、フットボールを安全に楽しむことができなくなる懸念が高まっています。

大宮アルディージャは、我々の活動が地球環境に及ぼす影響を真摯に受け止め、未来の世代がフットボールを安心して楽しむことができる美しい地球を残すため、カーボンニュートラルへの取り組みを積極的に進めていくことを宣言します。

環境問題は、1つのプロサッカークラブや特定の地域・国だけの問題ではなく、全人類が共に取り組むべき課題です。私たちの地域、そして世界が直面している気候変動への対応は待ったなしであり、フットボールを愛するすべての方々とともに、この挑戦に立ち向かうための行動を起こしていきたいと思います。

地域を代表するサッカークラブとして、私たちの行動は多くのファン・サポーターの皆さまや地域コミュニティを巻き込んでいく可能性を持っています。その力をサステナビリティへの取り組みを牽引し、地域の繋ぎ役となっていく役割を果たすために使うべきだと考えます。

私たち大宮アルディージャは、未来のフットボールを守るため、カーボンニュートラルを目指す具体的な取り組みを進め、持続可能な未来を実現するための役割を果たします。またこの取り組みを通じて、ファン・サポーターの皆さま、パートナーの皆さま、ホームタウンの皆さま全体が一丸となり、環境への意識を高め、行動に移していただくことを切に願っています。

大宮アルディージャとして、カーボンニュートラルの社会に向けて共に歩む皆さまのサポートを心よりお願い申し上げます。


■対象試合
株式会社恒電社プレゼンツマッチ
2023明治安田生命J2リーグ 第40節
10月29日(日) 14:00キックオフ　
大宮アルディージャ vs ヴァンフォーレ甲府
NACK5スタジアム大宮

気候変動によるフットボールへの影響やフットボールを愛する仲間ができるカーボンニュートラルの社会に向けた取り組みについて、Jリーグ執行役員 辻井隆行さま、大宮アルディージャOB 渡邉大剛さんをお迎えしてパネルディスカッションを行います。

・実施時間:12:20～12:40
・実施場所:Wエリアイベント広場
・ご協力:恒電社

脱炭素先行地域であるさいたま市から、市長の清水勇人さまにご挨拶いただきます。

・実施時間:13:10頃
・実施場所:ピッチ

競輪選手とクイズ対決。デコ活に向けてみんなで勉強しよう!
エアロバイクをこいだら、どれだけ発電されるか体感することで、発電エネルギーについて、皆さまで理解促進し、デコ活を実施することの大切さを実感してもらう企画を用意します。

・実施時間:11:30～12:00、13:00～14:00
・実施場所:Wエリアイベント広場
・ご協力:NTT東日本・競輪選手

大宮アルディージャが活動している｢福島ひまわり里親プロジェクト｣のオリジナル版、｢オレンジひまわりプロジェクト｣(通称)｢オレひま｣。
今回は、展示ブースと合わせて、6月11日(日)のホームゲームでお配りしたひまわりの種を栽培して収穫出来た種を回収します。
持参してくれた方には、オリジナルステッカーをプレゼントします。

・実施時間:11:30～14:00
・実施場所:Eエリア

大宮競輪場を中心に活躍する競輪選手と対決しながら、発電体験ができます!
競輪選手の凄さを間近で感じ、どれだけ発電できるのか実際に体験してみよう!

実施時間:11:30～ (選手参加時間:11:30～12:00,12:20～12:40,13:00～14:00)
実施場所:Eエリア
参加競輪選手:白岩大助選手、川路遥香選手、新井剛央選手

エコドライブはCO2の排出量削減や燃費向上によるコスト削減など、メリットがたくさん! 運転手一人ひとりの心がけで簡単に取り組むことができます。エコドライブシュミレーターでエコドライブについて体験し、実践に活かしてみませんか。

・実施時間:11:30～14:00
・実施場所:Eエリア
・ご協力:さいたま市


｢100年先の未来がやって来た｣として、世界で初めて市販された量産燃料電池自動車(FCV)｢MIRAI｣の展示を行います。CO2を排出しない水素エネルギーを燃焼して走る地球にやさしい次世代自動車｢MIRAI｣をぜひご覧ください。

・実施時間:11:30～14:00
・実施場所:Eエリア
・ご協力:さいたま市


スタジアム内の各ブースに設置しているスタンプ5個をマッチデープログラムに集めて、オリジナルグッズをゲットしよう!

・実施時間:11:30～
・実施場所:スタジアム内各ブース

さらに、ご自身が取り組む｢デコ活｣をSNSに投稿された方から抽選で5名様に、選手サイン入りグッズをプレゼント!

・X(旧Twitter)またはInstagramで投稿してください。
・ハッシュタグ #ardija #デコ活AtoZ を付けて投稿してください。

大宮アルディージャ選手直筆の｢デコ活AtoZ｣アクション宣言ボードを掲出します。
選手のアクション宣言を見て、皆さんも日頃できるデコ活について考えてみよう!

・掲載時間:11:30～
・掲載場所:Wエリアコンコース


J-クレジット制度を活用することで、10月29日(日)の試合運営において排出されるCO2(2t-CO2/4,631kWh分)をカーボンオフセットします。

・ご協力:恒電社