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2014Jリーグ版「よのなか科」実施レポート
 大宮アルディージャでは8月9日(土)~10月12日(日)にかけて、Jr.ユース所属選手(U-13)18名を対象とし、Jリーグ版「よのなか科」を実施しましたので、その模様をお伝えいたします。

 アルディージャでは昨年に引き続き2回目の実施となるこの「よのなか科」は、全5回のプログラムで行われ、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えることを目的としています。コーディネーターは倉本和昌育成コーチが務めました。第1回はホームスタジアムであるNACK5スタジアム大宮で、第2回目から第4回目までは志木クラブハウスで、最終回となる第5回目はオレンジキューブで実施しました。

 第1回「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、ゲストティーチャーに鈴木茂代表取締役社長が登場し、Jクラブの経営について説明し、選手たちへメッセージを送りました。

 第2回「Jクラブがめざすものを考える」では、クラブの行っているホームタウン活動を振り返りながら、目的やホームタウン活動の必要性、目的などについて理解を深めました。

 第3回「Jリーグをとりまく職業を考える」、第4回「職業と意志・役割・能力」の関係について考える」では、ゲストティーチャーとして、クラブ公式カメラマンの山田勉さん、事業本部ファンサービスグループの小島陽介リーダーに話を伺い、職業の社会的な意義・役割や、役割を担う能力・スキルの必要性を学びました。

 最終回は高木での開催だったため、開始前にトップチームの練習を見学した後、講義に入りました。その後行われた第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表しました。また、講義の最後にはサプライズゲストとして、アカデミー出身でもあるトップチームの今井智基選手(DF 背番号27)が登場し、自分自身の経験談や選手たちへのアドバイス、メッセージを送りました。

 また、講義が終了すると、他のトップチームの選手たちもプレゼントを持って駆けつけてくれました。選手が来るたびに開催されたじゃんけん大会は大盛り上がりで、普段中々顔を合わせることのできないトップチームの選手たちとも交流することができました。
 その後は、オレンジキューブの食堂で昼食をとり、グラウンドでトレーニングを行いました。

 選手たちは5つのプログラムを通して、Jリーグの産業構造やサッカーにかかわる様々な職種があることを知りました。また自らの将来のキャリア形成への意識が高まり、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解しました。

第1回目の様子 自分の考えを皆の前で発表します ゲストティーチャーのクラブ公式カメラマン山田勉さん みんな真剣です トップチームの練習を見学 保護者も一緒に参加します 自分のキャリアイメージプランを発表 練習を終えた今井選手が駆けつけてくれました 今井選手に質問します 講義が終わると他の選手も続々顔を出してくれました Jr.ユース1期生の渡部選手からプレゼント トップの選手に交じって昼食をとりました ジュニア1期生でJr.ユース出身の大山選手と 大山選手と記念写真 初めての高木でのトレーニング 明日はU-13関東リーグvs川崎フロンターレ
 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けて参ります。今後ともトップチーム同様、アカデミー活動へのご理解、ならびに、アルディージャの将来を担うアカデミー所属選手たちへのご声援を宜しくお願いいたします。


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