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≪マッチレビュー追記≫【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東 第18節 試合結果

 2014年12月7日(日)に行われた「高円宮杯U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東 第18節」の結果をお知らせいたします。

高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ関東は、全国に9つある高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグのひとつであり、今年度から1リーグ制となり、全10チームによる2回戦総当たり(ホームアンドアウェイ)によるリーグ戦・全18節を行います。

■「高円宮杯U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東」については、関東サッカー協会公式ホームページまたは日本サッカー協会公式ホームページをご覧ください。

<高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プリンスリーグ関東>
http://www.princeleague-kanto.com/index.html(外部サイト)

<高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ|日本サッカー協会>
http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18/prince/(外部サイト)

≪大会名≫
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東

<第18節>

■日時
12月7日(日) 11:00キックオフ

■試合会場
秋葉の森総合公園サッカー場

■試合形式
90分(45分ハーフ)

■対戦相手
國學院大學久我山高等学校

■試合結果
大宮アルディージャユース 2○0 國學院大學久我山高等学校
前半:1-0
後半:1-0

■得点者
藤沼、川田

■メンバー
GK:後藤
DF:清水・浦上・髙山・笹野
MF:菅原・山田・小島
FW:藤沼・川田・長谷川

■サブメンバー
加藤・朝妻・土田・植木・小野・並木・高柳・里見・立石

■交代
62分 山田→小野
65分 長谷川→里見
80分 川田→植木
85分 藤沼→並木

■総評

大宮アルディージャユース、プリンスリーグ関東初優勝

高校年代の年間リーグ「高円宮杯サッカーリーグU-18 プリンスリーグ関東」の第18節(最終節)が7日に各地で行われ、大宮アルディージャユースは2-0で國學院大學久我山高校を下して初優勝を飾った。アルディージャにとっては、前日にトップチームのJ2降格が決まるという悲しい出来事があった。伊藤彰監督は「自分たちの手で歴史を作ろうと言って来た。現実になって良かった。彼らには、2、3年後にトップチームの中心選手となるように成長してもらいたいと思っているし、できない選手たちではないと思っている。できれば、来年、再来年と続けて良い選手をトップに送って、J1で彼らが輝くところを見たい」と未来を担う若い選手が育っていることを強調した。
トップチームの渋谷洋樹監督や多くのサポーターが見守る中、秋葉の森総合公園で行われた試合は、大宮ユースのペースで進んだ。序盤、4分に右FW藤沼拓夢、10分に左FW長谷川元希、13分にセンターFW川田拳登と立て続けにシュートを放つが、先制点はなかなか生まれなかった。次第に、サイドを押し込んでもシュートまで持ち込めない展開となり、攻撃は停滞。来季トップ昇格が内定しているDF高山和真が「やる気あるのか!」と叫ぶなど焦れる流れとなった。しかし、32分に来季トップ昇格のMF小島幹敏から右DF清水玲央、右FW藤沼の連係で右サイドを攻略し、クロスが逆サイドへ流れたところをMF菅原朋也が折り返し、川田がヘディングシュート。ゴールを捉えることはできなかったが、流れるようなパスワークからゴールを脅かし、リズムをつかみ始めた。そして直後の35分、敵陣でボールを奪ったMF小島からFW川田へつなぎ、最後は右にはたいたところでFW藤沼が右足を振り抜き、ゴール。先制点をもぎ取った。
後半は攻守に積極性を発揮する國學院久我山にチャンスを作られる場面もあったが、選手交代を行いながら主導権を渡すことなく、リードを保った。細かい連係プレーでのチャンスメークだけにこだわることなく、MF菅原が積極的にミドルシュートを放つなど攻撃にバリエーションが見られた。そして64分、藤沼が途中出場のMF小野雅史とのワンツーから右のサイドをえぐり、ゴール前の状況を確認してパス。フリーになっていた川田がワンタッチでシュートを流し込み、勝利を決定付ける追加点を決めた。その後は、セットプレーなどで時折ピンチもあったが、主将のGK後藤大輝、DF高山らを中心に無失点を貫いて完封。2-0のまま試合終了の笛を聞くと、選手は抱擁を交わして喜びを分かち合った。
「高円宮杯U-18サッカーリーグ」は、複数の階層に分かれて行われており、最終順位に応じてチームの入れ替えが行われる。プリンスリーグ関東で上位3位に入った大宮ユースは、全国9地域のリーグ上位16チームが参加するプレミアリーグ参入戦(13日に1回戦、15日に2回戦、広島開催)に出場する。全国をEAST、WESTに二分して各10チームで行われるプレミアリーグは、高校年代の最高峰。参入戦は4チームずつ4ブロックに分かれてトーナメント戦を行うもので、大宮ユースは2勝してブロックを勝ち抜くと初のプレミア挑戦が決まる。高山は「1・2年生に最高の舞台を用意できれば、それがクラブにとってもベストだと思う。最後は、プレミア昇格を決めて終わりたい」と意気込みを語った。大宮ユースは、関東初優勝を自信に、残された2試合という難関突破に挑む。

(写真/総評:平野貴也)
































以上の結果、大宮アルディージャユースは、高円宮杯U-18サッカーリーグ 2014プリンスリーグ関東にて、初優勝となりました。

また、上部リーグである「プレミアリーグ」への参入戦の出場資格である3位以上も確定しているため、12月13日(土)・15日(月)に広島にて開催されるプレミアリーグ参入戦に出場します!
「高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ参入戦」については下記をご覧ください。

◇プレミアリーグ参入戦 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会
http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18/playoff/(外部サイト)

本年の最大の目標、プレミアリーグ昇格へ向け、チーム一丸となって戦ってきたいと思います。
皆さま引き続きご声援よろしくお願いいたします。



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