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塚本泰史アンバサダー トライアスロンチャレンジ レポート
 9月12日(土)、塚本泰史アンバサダーが2015年のチャレンジとして掲げた「トライアスロン完走」に向けて、2回目のトライアスロンに挑みました。

 「同じ病気で戦っている人たちを勇気づけたい」、「これまで支えてきてくれた人たちに、自分が頑張っている姿を見せることで、少しでも恩返しをしたい」という思いで、2012年に東京マラソン、2013年にゼロ合目からの富士登山、2014年には大宮から仙台までの自転車移動と、毎年チャレンジをしてきた塚本アンバサダー。今年はトライアストン完走を目標に掲げ、4月に「2015豊崎トライアスロンinとみぐすく大会」へ挑戦しましたが、残念ながらリタイアという結果に。その悔しさをバネにトレーニングを続け、今回のチャレンジに臨みました。今回も株式会社HAMASHO様より「THOMPSON」の自転車をサポートをいただきました。

 大会は東京都立川市にある昭和記念公園で開催され、約700人の方々が参加。最初の種目となるスイム750mは12:55にスタート。スイムでは右足の2kgの人工関節が体の浮力を奪い体力的に厳しい状況でしたが、今回のチャレンジに向けて重点的にトレーニングを行なったこともあり、タイムも体力的にも余裕を持って次のバイク20kmへ移ります。

 バイクは公園内1周5kmを4周。多くの参加者がいる中、接触や転倒に留意しながら快調に前進していきます。バイク20kmを約40分で通過し、ついに最後の種目、ラン5kmへ。前回の挑戦では、ランの途中で無念のリタイアとなりましたが、日頃のトレーニングの成果もあり、順調にゴールに向かって一歩一歩進みました。応援に駆けつけた家族の声援に笑顔で応えながら、スタートから約1時間35分でゴールを迎えることができました。

 今年自らが設定した「トライアスロン完走」に向けて、一度は悔しい思いをしながらも次なる目標を定め、自覚したウィークポイントの克服に向けてトレーニングを続けた塚本アンバサダー。ゴールを迎えたその表情には、レースによる疲労以上に目標を達成した充実感があふれていました。これからも夢に向かって走り続ける塚本アンバサダーを、クラブは全力でサポートをしていきます。
 
■塚本泰史アンバサダー のコメント
「前回のチャレンジでは立ち直れないくらい本当に悔しい思いをし、もうトライアストンへのチャレンジは止めようかと思った時期もありました。でも、自分が設定した目標に負けたままで終わりたくない、夢に向かって歩みを止めたくないという思いで、今回の大会に参加しました。目標達成のために自分自身を見つめ直し、トレーニングを続けることで完走できたと思います。自分はまだまだ夢の途中です。生きられていることで夢を追い駆けられる毎日に感謝しながら、これからも一歩一歩、前に進んで行きたいと思います。
 最後になりますが、クラブスタッフをはじめ、THOMPSONブランドの自転車をサポートをいただいた(株)HAMASHO様、2XUブランドのレース用ウェアをサポートいただいた(有)スタイルバイク様、家族、ファン・サポーター、応援してくださる全ての皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました」
  • クラブ

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