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「埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園 選手訪問」レポート
 12月2日(水)、さいたま市北区にある「埼玉県立特別支援学校 大宮ろう学園」に大宮アルディージャの富山 貴光選手、大山 啓輔選手、高山 和真選手、小島 幹敏選手、福田 俊介選手、川田 修平選手が学校訪問し、小学部の皆さんと一緒に体育の授業を行いましたので、その模様をお伝えいたします。

 この大宮ろう学園の訪問は、2006年から2014年の間に大宮アルディージャに在籍した江角浩司選手(現カターレ富山)が6年前に始めた活動です。クラブと地域の皆さまで行っている「手話応援」を見た江角選手が、子供たちに何かしてあげたいという気持ちから大宮ろう学園への訪問はスタートしましたが、昨年、江角選手と共に大宮ろう学園を訪問した富山選手、大山選手、川田選手は、その意志を受け継ぎ今年も訪問を行いました。

 明治安田J2で優勝したこともあり、小学校1年生から6年生の児童76名と先生方は選手の訪問を心待ちにしてくれている様子でした。その想いにこたえるべく、選手も控室で手話の練習をしてから体育の授業に臨むなど、お互いに共有する時間がより良いものになるようにしっかり準備をしてから授業をさせていただきました。

 低学年と高学年に分かれて実施したサッカー教室では、子どもたちは元気いっぱい。最初はその元気の良さに圧倒されていた選手たちも、徐々に打ち解け笑顔があふれる体育の授業となりました。ゲーム要素を取り入れた練習の後に、選手対児童のサッカー対決も実施。白熱した試合展開となり楽しい時間はあっという間に終了となりました。


■富山貴光選手のコメント
「サッカーをするのは疲れたと思いますが、みんながとても元気だったので僕も疲れました。今日はぐっすり眠れそうです。来年もぜひ来たいと思います」

■大山啓輔選手のコメント
「皆さんの楽しそうな姿に逆に元気をもらってしまいました。先輩が始めてくれたこの活動を、これからも大切にしていきたいです」

■高山和真選手のコメント
「手話もしたことがなかったので、人生の中でも貴重な経験をさせてもらいました。とても楽しい時間を過ごすことができました」

■小島 幹敏選手のコメント
「(手話で)ありがとうございました。皆さんが元気だったのでとても元気をもらいました。来年も訪問したいと思います」

■福田 俊介選手のコメント
「すごい楽しかったです。みんなも楽しかったと言ってくれたのでとても嬉しいです。必ず来年も来たいと思います。また会いましょう」

■川田 修平選手のコメント
「みんなすごくサッカーがうまくてビックリしました。今日は何回か負けてしまったので来年は勝ち越せるように頑張ります」


 なお、本日の大宮ろう学園訪問の模様は、明日18時10分から19時においてNHK総合(首都圏)で放送される「首都圏ネットワーク」の中でも取り上げていただける予定です。併せてお知らせさせていただきます。(番組の内容は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください)

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。今後ともご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
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