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笠原選手&嶋田選手「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」参加レポート
 2月15日(金)、さいたま市教育委員会が推進する「夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業」に、笠原昂史選手と嶋田慎太郎選手が参加。地域プロデュース部の吉田拓郎コーチ、齋藤大基コーチとともに、さいたま市西区のさいたま市立指扇北小学校へ伺い、6年生約90名の児童を対象に、ふれあいサッカーと“夢を持つことの大切さ”をテーマにお話し会を行いました。

 ふれあいサッカーでは、最初にボールを使った簡単なメニューで選手たちと楽しみながら体を温めました。そして、選手2名にコーチ2名を加えた4名対約20名ずつの子どもたちでチームを作り、ミニゲームを実施。嶋田選手のドリブルやパスのテクニック、笠原選手の高身長を生かしたヘディングシュートなど、プロの技術を間近に見ることができて子どもたちは大興奮の様子。ゲームは15-13のスコアで子どもたちのチームが勝利し、大盛り上がりとなりました。

 「夢を持つことの大切さ」についてのお話し会では、自己紹介から始まり、小学校の時はどんな子どもだったか、得意科目や苦手科目などのサッカー以外の話題から、サッカーを始めたきっかけや小学生の頃の夢、夢に向かって努力したことなどをお話をしました。選手の話を聞く子どもたちは真剣な眼差しで、時折大きくうなずきながら聞いてくれて、夢を持つことについて考えるきっかけとなったことと思います。約30分のお話し会もあっという間に終わり、最後は子どもたちが作ってくれた花道でお見送りしていただき、選手はハイタッチをしながら教室を後にしました。


■笠原昂史選手からのメッセージ
 「子どもたちが楽しそうにサッカーをしてくれて、本当にパワーをもらいました。これだけ大勢の子どもたちの前で話すことは初めてでしたが、みんな真剣に話を聞いてくれてとても楽しかったです。夢を持つことはとても大事なことですが、大きな夢を実現するためには少しずつ目標を立てることが大事になります。目の前にある目標を一つ一つクリアしていけば必ず夢は叶うと思います。自分も中学生の時なかなか試合に出られず苦しい時もありました。でもそこで逃げずに頑張り続けることができたので夢をかなえることができたと思います。みんなも苦しいこともあると思いますが、逃げずに続ければ夢は叶うと思うので、ぜひ頑張ってください!」

■嶋田慎太郎選手からのメッセージ
 「みんなと楽しくサッカーやお話をすることができて、僕自身も勉強になりました。(前所属の)熊本時代にもこういった形で大勢の子どもたちの前で話をする機会はありましたが、何回やってもなかなか慣れないですね(笑)。夢を実現するためには回りの人たちの助けも必要になります。支えてくれる人、応援してくれる人たちへの感謝を忘れずにいてほしいです。サッカー選手になるという夢は叶いましたが、僕も次の夢に向かって頑張っています。みんなも一緒に夢に向かって頑張りましょう!」

■「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」とは
さいたま市教育委員会が推進している事業で、プロのスポーツ選手やアーティストなどを「未来(みら)くる先生」として市立幼稚園、小学校、中学校及び特別支援学校へ派遣することを通して、児童生徒の好奇心や感動する心などをはぐくむとともに、市へ愛着を深めさせ、キャリア教育の一環として、望ましい勤労観や職業観を育成したりすることを目的としています。

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
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