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富山貴光選手&佐相壱明選手「夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業」参加レポート
 3月14日(木)、さいたま市教育委員会が推進する「夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業」に、富山貴光選手と佐相壱明選手が参加しました。地域プロデュース部の廣松優一コーチ、齋藤大基コーチ、塚本泰史アンバサダーとともに、さいたま市見沼区のさいたま市立春野小学校へ伺い、6年生144名の児童を対象に、ふれあいサッカーと“夢を持つことの大切さ”をテーマにしたお話し会を行いました。

 まずは両選手による自己紹介。子どもたちから「カッコイイ!イケメン!」といった黄色い声援が飛び交い、序盤からとても賑やかな雰囲気でスタートしました。デモンストレーションの時間では、両選手ともに見事なシュートを披露し、子どもたちから盛大な拍手が送られ、ふれあいサッカーでは、とても楽しそうに取組む子どもたちの姿が印象的でした。クラス毎の男女に分かれたチームに両選手が加わって実施したミニゲームでは、間近で見るプロのテクニックに沸いたり、ゴールを決めて選手たちと喜びを共有するなど、終始大興奮の様子でした。

 塚本アンバサダーが司会を務めたお話し会では、両選手が小学生時代のおもしろエピソードや勉強などの話題から、サッカーを始めたきっかけや小学生の頃の夢、夢に向かって努力したことをお話ししました。そして、子どもたちからの質問タイムでは、ホワイトデー当日だったこともあり、恋愛トークなど普段は聞くことができない話題などで、大いに盛り上がりました。終始和やかな雰囲気で進みましたが、選手たちが「夢を持つことの大切さ」について話し始めると、子どもたちは時折大きくうなずきながら真剣な眼差しに。両選手のメッセージが、しっかりと子どもたちに届いたことと思います。約30分のお話し会もあっという間に終わり、最後は子どもたちが作ってくれた花道で見送られ、ハイタッチをしながらお別れをしました。

■富山貴光選手からのメッセージ
「初めて小学校訪問を経験しました。6年生とサッカーをすると聞いていたので、高学年はシャイな子どもたちが多いのかと思っていましたが、とても積極的で素直な子が多くて驚きました。子どもたちと一緒にサッカーをして、いつも友達と公園で遊んでいたことやプロサッカー選手になるために暗くなっても家の前でボールを蹴り続けたことなど、小学生の頃の自分を思い出してとても懐かしい気持ちになりました。中学生になるとたくさんの新しい経験が待っていますが、とにかく今を大事にして学校生活を楽しんでください。僕もみんなからパワーをもらったので、J2優勝という今の夢を叶えるためにこれからも努力し続け、みんながスタジアムに応援にきてくれることを待っています!」

■佐相壱明選手からのメッセージ
「僕も初めて小学校訪問を行いましたが、子どもたちの元気の良さに圧倒されてました。女子のみんなには、イケメンと言ってもらえてうれしかったです(笑)。今回の経験がとても実りある時間になったと同時に、大勢の前で話すことや伝えることの難しさも学びました。好きなことを仕事にしてご飯を食べていくことは素晴らしいことですが、大変な努力も必要です。僕自身もサッカー選手になる夢は叶えましたが、まだまだ夢の途中なのでこれからも努力し続けなければいけません。みんながスタジアムへ応援に来てくれた時に試合でゴールを決めて、一緒にサッカーしたことがあると自慢してもらえるよう、僕も頑張りますので、中学校に進んでも楽しむことを忘れずに頑張ってください!」

■「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」とは
さいたま市教育委員会が推進している事業で、プロのスポーツ選手やアーティストなどを「未来(みら)くる先生」として市立幼稚園、小学校、中学校及び特別支援学校へ派遣することを通して、児童生徒の好奇心や感動する心などをはぐくむとともに、市へ愛着を深めさせ、キャリア教育の一環として、望ましい勤労観や職業観を育成したりすることを目的としています。

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
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