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サッカー交流プログラム 大宮アルディージャ訪問レポート
 12月18日(日)、アラブ首長国連邦のアブダビと、Jリーグで実施されているサッカー交流プログラムの一環として、アブダビの5クラブから選出されたU-17選抜選手、スタッフ、関係者が大宮アルディージャを訪問しました。午前中は、NACK5スタジアム大宮、大宮公園、氷川神社を視察し、午後は大宮アルディージャユースがアブダビのU-17選抜チームとさいたま市内にて、合同練習およびトレーニングマッチを行いました。

 トレーニングマッチ前の合同練習では、お互いの選手たちが笑顔でコミュニケーションを取りながらスタートし、徐々に強度を上げながら試合に入りました。実際の試合になると、先ほどの笑顔は消え、両選手ともに真剣な表情で戦いました。試合は5-0(前半2-0、後半3-0)と大宮の勝利で終わりましたが、選手たちは、お互いの健闘を称え、笑顔で握手を交わしました。

■Ali Saeed選手 (al ain)
「試合には負けましたが、非常に良い経験になりました。大宮は非常に組織だったチームで、お互いが声を掛け合っていた。今日は日本で最初の試合なので、次の試合はもっとよい試合をしたいと思います」

■安島 樹 選手(大宮アルディージャユース)
「海外の選手とやれるのは非常に良い経験となります。相手の身体能力が非常に高いと思ったので我々は組織でそこを解決するように戦いました。中盤に代表選手がいて、上手い選手だなと思いました。今日のように、海外のチームと戦うのが日頃からできれば、チームのレベルアップに繋がると思います」

■大塚 真司 監督(大宮アルディージャユース)
「アブダビの選手はコンディションが難しい中で、しっかりプレーしていたと思います。そして、点差がついてしまった中でも、フェアプレーで戦ってくれましたし、我々としても非常に良い経験をさせていただきました。来年、アブダビに遠征に行けたら、サッカーでの交流はもちろん、あちらの文化や環境に触れることによっても、選手たちが成長できると思います」

 この活動は、資源エネルギー庁の平成28年度「産油国石油精製技術等対策事業費補助金(産油・産ガス国開発支援等事業のうち産油・産ガス国産業協力等事業に係るもの)」の一環として実施されており、日本とアラブ首長国連邦のサッカーを通じた交流・互いの成長を目指し、今後様々なプログラムが展開されていきます。その中のひとつに大宮アルディージャがアラブ首長国連邦関係者並びに子どもたちの訪問の受け入れ、交流を担当させていただくものとなります。

 大宮アルディージャでは、「国際社会における交流および親善への貢献」というJリーグの理念に基づき、これからもアジア諸国との国際交流、社会貢献活動を継続的に実施してまいります。今後ともご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
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