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山越康平選手、瀬川祐輔選手「夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業」参加レポート
 12月6日(水)、さいたま市教育委員会が推進する「夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業」に、山越康平選手と瀬川祐輔選手が参加しました。今回は廣松優一U-12コーチとともに、さいたま市見沼区のさいたま市立島小学校を訪問し、6年生160名の児童を対象に「ふれあいサッカー(実技)」と、「夢を持つことの大切さ(お話し会)」の2つのプログラムで授業を行いました。

 「ふれあいサッカー(実技)」では、プロサッカー選手やコーチを身近に感じてもらおうとミニゲームなどを実施。「先生(選手/コーチ)」と子どもたちがサッカーを通してふれあいました。お互いに最初は緊張も見られましたが、次第に打ち解け、選手のテクニックに大いに盛り上がるなど、笑顔があふれる時間となりました。

 「夢を持つことの大切さ(お話し会)」では、山越選手と瀬川選手が小学生の頃にどんな夢を持っていたか、そのためにどんな努力をしたかなどを話しました。ふれあいサッカーで子どもたちとすっかり打ち解けていたこともあり、質問タイムでは子どもたちから選手に向けて数多くの質問が寄せられ、両選手は一つひとつの質問に明るく丁寧に答えていました。最後に、子どもたちからハイタッチで見送られ、今回の訪問は終了となりました。


■山越康平選手からのメッセージ
「自分は友達とよく遊ぶ活発な小学生でした。栃木県の小学校でしたが、奈良や京都に修学旅行に行ったことが一番の思い出です。小学生の頃からJリーガーになることが夢だったので、毎日練習して、とにかくサッカーに対して真剣に取り組んでいました。今は『日本代表になること』、『Jリーグのタイトルを獲ること』が目標なので、一緒にサッカーをした皆に自慢してもらえるように、これからも努力して、僕も夢を叶えられるよう頑張ります。サッカーも同じですが、自分の失敗を人のせいにするのではなく、何事も自分に矢印を向けて自分事に置き換えて考えることが大切だと思います。友達を大切にして残りの小学校生活を過ごしてください。」

■瀬川祐輔選手からのメッセージ
「自分は中学受験のために小学生4年生から勉強していたので、友達と遊ぶ時間も限られていましたが、今振り返るととても大事な時間でした。これから受験勉強に臨む子は、夜はたくさん寝ること、朝に漢字の勉強をすることがおすすめです。僕はトイレに紙を貼ったりもしていました(笑)。小学生の頃からプロサッカー選手になることが夢でしたので、サッカーと勉強の両立は大変でしたが、どんなときも楽しむことを忘れないようにしてきました。僕も『W杯出場』という夢を叶えられるように頑張るので、皆さんも何事も諦めず、好きなことだけでなく苦手なことも楽しんで取り組む気持ちを持って、学校生活を送ってください。」

■「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」とは
さいたま市教育委員会が推進している事業で、プロのスポーツ選手やアーティストなどを「未来(みら)くる先生」として市立幼稚園、小学校、中学校及び特別支援学校へ派遣することを通して、児童生徒の好奇心や感動する心などをはぐくむとともに、市へ愛着を深めさせ、キャリア教育の一環として、望ましい勤労観や職業観を育成したりすることを目的としています。

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。今後ともご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
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