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ほぼ日刊アルディージャ (1/20)
ゲーム性

 昨日の練習試合を受け、今日はコンディションを調整するトレーニング内容でした。ストレッチを入れながら少しずつ体を動かした後は、フルコートを広く使ってのジョギングです。

 これが、ゲーム性があって面白い。12本のカラーコーンが3×4の格子状に置かれ、選手たちはコーンを結んだ線上を走っていきます。走行可能なコースは縦か横だけで、対角線上は進むことができません。後ろ戻りは禁止ですが、コーンの場所で左右へ方向転換ができるルールでした。

 大人数の集団でスタートし、大塚慶輔フィジカルコーチの指示で、まずは4、5人ずつのグループに分かれていきます。しばらく走り続けた後で、最終的には2、3人ずつのグループに分かれました。

 大集団が割れたタイミングで、コース上に“鬼"が登場します。大塚真司コーチ、北嶋秀明コーチ、西村泰彦 分析担当コーチが走り始めました。選手たちはコーチと対面してはいけません。コーチと出会うたびに、腕立て伏せなどの罰ゲームが課されるのです。

 フォトギャラリーの1枚に、苦笑いをするネルミン・ハスキッチ選手が写っています。右端の方に、大塚コーチの後姿が見えますね。彼らのグループはコーンを通過した瞬間に、罰ゲームが確定したというわけです。大塚コーチのさわやかな笑顔を写せないのが残念です。

 1回の罰ゲームの負荷は高くありませんし、何度もコーチと対面する選手はいました。しかし、単純にジョギングをするのではなく、ゲーム性を入れて楽しみながら体を動かしていくというのは、非常に重要なことのように感じました。ピッチ上の雰囲気も良かったと思います。

 1月12日(日)の練習後に移動し、翌13日(月祝)からトレーニングを始めて、今日が8日目でした。宿泊先とグラウンドの往復を繰り返していると、徐々に視野が狭くなっていきます。当然ながら、トレーニングによる疲労もたまっていきます。

 しっかりとトレーニングし、しっかりと回復させる。その上で、少し気持ちをリフレッシュさせられると、良いサイクルになるのでしょう。1次キャンプは残り2日。気を緩めることなく、取り組みたいと思います。

広報グループ・田口



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