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久光重貴氏への追悼の意
 2020年12月19日、湘南ベルマーレフットサルクラブ所属の久光重貴氏が逝去されました。クラブとして哀悼の意を表するとともに、安らかにご永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます。

 1981年生まれの同氏は帝京高校を卒業後にフットサルをはじめ、強靭なフィジカルと巧みなボールさばきを武器に、2009年にはフットサル日本代表としてプレー。2011年に骨髄炎を発病するも、完治させてトップリーグの舞台に戻られました。

 大宮アルディージャとしては2013年7月のホームゲーム会場にて、右上葉肺腺癌の治療に臨む同氏に向けて皆さまからの募金と応援メッセージを頂戴し、塚本泰史アンバサダーがお届けさせていただきました。

 2016年には、大宮アルディージャと湘南ベルマーレの対戦時に双方のホームゲーム会場で「フットサルリボンブース」を出展。がんの啓発と小児がん患者支援を目的とした「フットサルリボン活動」に参加させていただきました。

 また同年、塚本アンバサダーが大宮から佐賀県までの約1,200kmを自転車で走破するチャレンジを行った際には、Fリーグが開催される小田原アリーナにて試合前にもかかわらず20分ほどお時間をいただき、久光氏から心強い激励をいただきました(写真)。

 久光氏は自らも病と闘いながらFリーグのコートに立ち続けただけでなく、常に笑顔を絶やさず小児がんの子どもたちや周囲の方々に気を配り、多くの感動と勇気を届けられていらっしゃいました。同氏の多大なる功績に、あらためて敬意を表します。


2020年12月21日
大宮アルディージャ

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