NEWS

ニュース

【ユース】U-16オランダ遠征レポート

2014年8月12日~19日まで実施された大宮アルディージャユースU-16オランダ遠征の様子をお伝えします。

<8月12日(火):第一日目>

10:30(日本時間)成田空港発
15:00(以降オランダ時間)オランダ・スキポール空港到着
19:30 ヴァンデルヴォルクホテル到着後、夕食



スキポール空港から空港へ向かう途中にアヤックスのホームグラウンド、アレーナで記念撮影

<8月13日(水):第二日目>

7:45 散歩・食事
午前中 自由時間
12:30 昼食
15:00 トレーニング (RKTVCのグラウンド)
19:00 夕食



TR前のストレッチです。
<8月14日(木):第三日目>

7:45 散歩・食事
10:30 トレーニング (RKTVCのグラウンド)
12:30 昼食
13:30 キンデルダイク風車群見学
14:00 フェイエノールトアカデミー施設見学
16:45 親善試合 (エクセルシオール)vs マカビー (イスラエル)3-0
17:45 親善試合 vs エクセルシオール(オランダ)2-1
20:00 ホテルに戻り、食事



キンデルダイク風車群で記念撮影

フェイエノールトのアカデミー施設も見学

親善試合前、選手達は気合充分の表情

イスラエルの強豪、マカビーとの対戦

相手のチームスタッフと話す渡辺GKコーチ
<8月15日(金):第四日目>

7:45 散歩・食事
10:30 トレーニング (RKTVCのグラウンド)
12:30 昼食
午後 自由時間
19:00 夕食
20:00 ミーティング

<8月16日(土):第五日目>

RKTVCトーナメント第一日目

7:15 散歩・食事
9:15 ホテル出発
9:30 グラウンド到着
10:30 ミーティング
10:50 ウォーミングアップ
11:30 第一試合 vs フェイエノールト (オランダ)1-1
13:30 第ニ試合 vs ヘーレンフェーン (オランダ)4-1
15:30 第三試合 vs ウィレムⅡ (オランダ)3-0
19:00 夕食
20:00 ミーティング

《フェイノールト戦について》
フェイノールトは個人能力、プレッシャー、身体的な部分などにおいて強さがあるチームでした。しかし前半は、大宮の方がチャンスが多く、その中で一点でも決められていたら勝利がみえた試合でした。カウンターに気を付けよう、ということは全体の注意事項としてありましたが、結果的に中盤でのパス交換を引っ掛けられ、前半終了間際に失点を許しました。後半は前半の失点を引きずらずに、ボールを持ち、右サイドからのクロスをMFの鈴木がインサイドで合わせ同点に追いつきました。試合はそのまま同点で終了しましたが、結果的に大会全体のレベルを知る上で重要な指標となる試合でした。

《ヘーレンフェーン戦について》
前半からボールを支配する時間が長く、山本の先制点をはじめ川田のハットトリックもあり、全体的に優位に試合を運べました。初戦を引き分けたことで、1位通過を狙うならできるだけ多くの得点が必要だ、ということは全員理解の上で後半も戦うことが出来ました。

《ウィレムⅡ戦について》
第一日目最後の試合ということで、選手にとっては疲労を隠せない試合となりました。また、得失点を意識し過ぎた為、中央からのワンツー突破や、スルーパスを狙いすぎてカウンターをされる場面が多く、ゲームコントロールという点では物足りない内容でした。ただそんな中、FW藤沼が終了間際に2,3点目を連続得点し、初日を一位で折り返すことが出来ました。



大会が始まる前の集合写真

選手達はリラックスした面持ち

初戦のフェイエノールト戦キックオフ直前

二戦目の相手はへーレンフェーン
<8月17日(日):第六日目>
RKTVCトーナメント第ニ日目

7:15 散歩・食事
9:30 ホテル出発
9:45 グラウンド到着
10:15 ミーティング
10:35 ウォーミングアップ
11:15 第四試合 vs ユトレヒト (オランダ)0-1
13:15 第五試合 vs ブタペストホンヴェード (ハンガリー)1-0
予選リーグを3勝1分け1敗で終了。勝ち点でフェイエノールトと並ぶものの、得失点差で一位通過、決勝戦進出決定
15:30 決勝戦 vs AZ (オランダ)1-0
19:00 夕食

《ユトレヒト戦について》
第二日目の初戦ユトレヒトとの対戦は非常に苦しい内容の試合でした。相手の速いプレッシャー、強いフィジカル、そして今大会初めての天然芝も影響し、得意のポゼッションが発揮できませんでした。前半を0-0で折り返し、後半大宮はフォーメーションを変更することで突破口を見出そうとしましたが、うまく機能せず逆に失点を許し、そのまま0-1で試合終了しました。これで次のブタペストとの試合に勝ち、なおかつ得失点でフェイノールトを上回らないと決勝に進めない状況となりました。

《ブタペストホンヴェード戦について》
前節のユトレヒト戦でDF北西が負傷欠場の中、代わりに吉永が今大会初スタメンで試合をスタートしました。大宮は勝利が決勝進出の絶対条件でしたが、ブタペストはリトリートした守備でこちらはボールは動かせるものの、なかなかフィニッシュまで行けず、苦しい展開となりました。後半15分までは前半同様の内容でしたが、FKのこぼれ球を山本がゴール左隅に流し込み、これが決勝点となり決勝進出を決定しました。

《AZ戦について》
決勝戦の相手は予選で強豪PSVに勝利したAZ。立ち上がりは大宮が相手のリトリートした守備に対し、ボールを自由にボールを動かすことが出来ました。前半終了間際、黒川と川田のワンツーから左サイドの長谷川へ渡り、切り返しからのクロスにファーサイドの藤沼が合わせ先制。後半は一転、AZは前からプレッシャーに切り替えて反撃を開始。大宮は思うようにボールをキープできず、苦しい展開となりました。その後、大宮はコンパクトな守備に切り替え、相手の攻撃に対して入ってきたボールに対応しながら、守備でイニシアチブを握ろうとしました。AZの2度に渡る決定機もGK加藤を中心にゴール前で身体を張って対応し、大宮アルディージャユースが1-0でAZに勝利し、優勝を決めました。



決勝戦のグラウンド入場直前の様子

決戦に向けてグラウンドへ向かいます

強豪AZとの対戦です

歴代優勝クラブの名前が刻まれるトロフィーを受け取る大会MVP黒川

メダルを片手にポーズ

GK加藤はベストGKに選出されました

大宮アルディージャのレジェンド、ピム・ファーベーク氏も応援に駆けつけてくれました
<8月18日(月):第七日目>

7:00 食事
8:00 チェックアウト・ホテル出発
9:15 アムステルダム市街到着 観光
11:15 アムステルダム市街出発
11:50 オランダ・スキポール空港到着
14:40 オランダ・スキポール空港発 成田空港行き

8:00到着(日本時間)成田空港で解散



帰国前、スキポール空港で

右側のトロフィーには大宮アルディージャの名前が刻まれます
遠征先での大会「RKTVCトーナメント」にて、世界の名だたるクラブの同年代のユースと戦い、見事優勝と言う結果を納めました。
これからも大宮アルディージャユースにご声援よろしくお願いいたします。


  • アカデミー

FOLLOW US

パートナーバナー

アーカイブ